★ Pink Floyd 「The Division Bell」
絶対にアナログ・レコードは出ないと思っていたPink Floyd 1994年発表の「The Division Bell/邦題:対(TSUI)」。
それが、何と・・・・、今年再販されたんです!!
直に購入。
嬉しくって・・・、涙・涙です。
CDは持っているのでアルバム・ジャケットは当然見知っているんですが・・・・、30㎝LPジャケットで見ると・・・・、凄い!凄すぎる!
モアイ像のような石造が迫力ありすぎ!
この時期、ロジャー・ウォーターズとデヴィッド・ギルモアの喧嘩が続いているようで、メンバーはデヴィッド、リチャード・ライト、ニック・メイスンの3人。
アルバムのテーマは「コミュニケーションの欠如による対立」というらしいのですが・・・、ウ~ム??・・・。
でも、サウンドは原点回帰で1970年代の頃のプログレサウンドのような奥行きのある音作りとなっています。
同アルバムは発表と同時にUSA、UK始め世界各国でヒットチャート第1位を獲得。
収録曲「孤立」はグラミー賞ベスト・ロック・インストゥルメンタル部門を受賞。
そして全112公演、総費用2億ドルという大規模なコンサート・ツアーを実施。
このツアーでは1975年以来19年ぶりに「狂気」を演奏したんですって・・・。
このライブの模様を収録したのが「P.U.L.S.E」。
2005年7月2日に行われたアフリカ貧困撲滅チャリティー・イベント「LIVE 8」では、ウォーターズも参加し本当に久しぶりにフルメンバーで出演。
シド・バレットが2006年7月7日にリチャード・ライトが2008年9月15日に65歳で他界しているけど、折角ロジャーとデヴィッドが仲直りしたんだから、フルメンバーは望めないけど、もう一度彼等のLIVEが観たいな~!!
20年ぶりのアルバム「The Endless River」
いや~、驚きましたね!
いや~、嬉しいですね!!
大好きなPink Floydが、なんと1994年の『対(TSUI)』以来20年ぶりのスタジオ録音アルバムを出したなんて・・・・。
「The Endless River」、邦題は「永遠(TOWA)」です。
アナログレコードも発売されたので、即購入!!
このアルバムは、2008年に死去したリック・ライト(Key)へのトリビュートとして制作。
1993〜94年にギルモア、メイスン、ライトらで行われた『The Division Bell』セッションのアンビエント&インストゥメンタル・ミュージックを基に構成されたアルバム。
このレコードに対する評価は、賛否両論(否の方が多いかも・・)あるけど・・・・、
僕にとっては、そんなのはどうでもいいんです。
1993~4年当時のデヴィッド・ギルモアのギター、リチャード・ライトのキーボード、ニック・メイスンのドラム・・・、アルバムから流れてくるPink Floydの音すべてが心にしみます。
アナログレコードは、重量盤2枚組。
本国・全英のウィークリーチャートで1位を記録、初回の出荷時点でゴールドディスクを確定しているようです。