●Jackson Browne(ジャクソン・ブラウン)
Jackson Browneは、独国生まれの米国LA育ちのミュージシャン。
1960年代後半から、リンダ・ロンシュタットやバーズ、イーグルスやニッティ・グリティ・ダート・バンドなどに楽曲を提供しています。
最も身近な曲としては、テレビ東京「田舎に泊まろう」のテーマ曲となっている「Take It Easy」。
この曲はイーグルスの大ヒット曲だけど、ジャクソン・ブラウンとグレン・フライの共作。
一時期ニッティー・グリティー・ダートバンドのメンバーでもあったらしいが、ジャクソン・ブラウンはソロとして1972年にアルバム「ジャクソン・ブラウン・1st」を発表。
同アルバムからシングルカットされた「ドクター・マイ・アイズ」が全米シングル・チャート第8位を記録。
その後、1976年「プリテンダー」が5位、1978年「孤独なランナー」が3位を記録し、1980年の「ホールド・アウト」で初の全米チャート1位を獲得。
作詞家としての評価も高く、ローリングストーン誌から「1970年代で最も完成された作詞家」と評価されています。
ジャクソン・ウラウンは、自作の曲を自分で歌うという“シンガー・ソング・ライター”のスタイルを確立した一人として知られるようになり、1970年代の彼の作品では、日々の生活の中で感じる苦悩や葛藤、心の痛みなどを歌い、同世代の人々から高い支持を得ました。
日本でも浜田省吾や佐野元春、尾崎豊らが多大な影響を受けたか・・・。
●「FOR EVERYMAN/フォー・エヴリマン」。
1973年発表の2ndセカンドアルバム
曲作りやレコーディングにイーグルスのドン・ヘンリーやJ.D.サウザー、またジョニー・ミッチェルやエルトン・ジョンも変名で参加したのは有名な話。
A面の1曲目に針を落とすと流れて来るのはあの「「Take It Easy」。
B面も素晴らしく、最高のアルバムとなっていますよ!
●「The Pretender」
1976年発表の4thアルバム。
同アルバムは、愛妻フィリスの自殺を乗り越え完成させた一作。
デヴィッド・リンドレーやリトル・フィートのメンバーであるローウェル・ジョージとビル・ペイン等、素晴らしいバックミュージシャンを総動員してサウンド面を強化。
その結果、同アルバムでは全米で5位を記録しました。
でも彼が脚光を浴びたのは70年代まで。
80年代は政治色が強くなり、徐々にファンが離れていってしまったようです。
酒の席でも同じだよね・・・・
政治や宗教の話は、絶対タブー。
ほとんどが喧嘩になる。
好きなお酒を飲んで好きな曲を聴いて、気持ち良く帰ろうね!