2016年
11月
15日
火
青春がまた一つ・・・・・・。
Leon Russellの2日前、11月11日に「0011 ナポレオン・ソロ」のロバート・ヴォーンが急性白血病で死去。
1並びの日に亡くなるなんて、ナポレオン・ソロらしいけどね・・・・。
享年83歳。
合掌!
ロバート・ヴォーンが、一躍有名になったのは、1960年の「荒野の七人」。
この映画は、ロードショウでは観られなかったけど、二流館 金沢八景の八景シネマでみました。
映画「大脱走」もそうだけど、この当時の映画には有名どころが一杯出演しています。
この映画に出演している7人は、とても勇名な俳優ばかり。
ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、ホルスト・ブッフホルツ、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ブラッド・デクスター、ロバート・ヴォーン。
凄いメンツだよね。
でも、僕らが「荒野の七人」以上に燃えたのが、「0011ナポレオン・ソロ」。
このTVドラマは、映画「007」シリーズに触発されて誕生した「スパイ映画」で、1966年から1970年まで日本テレビ系列で放送されていました。
国際機関アンクル(U.N.C.L.E.)のエージェントであるナポレオン・ソロのロバート・ヴォーンとイリヤ・クリヤキンのデヴィッド・マッカラムが活躍するスパイもの。
優秀だが女性には弱いソロと、クールに任務をこなす中性的なイリヤ。
イリヤは脇役だけどかっこよくってね、学校ではソロ派・イリヤ派に分かれたものです。
女の子は、圧倒的にイリヤ派でしたが・・・・。
今の若い方は信じられないだろうけど、当時ナポレオン・ソロの人気は本当に凄く、日本では「ビートルズかナポレオン・ソロか!」と言われるほどの大人気番組だったんですから・・・。
ロバート・ヴォーンは、その他に「特攻野郎Aチーム」や「刑事コロンボ」などのシリーズものや映画「タワーリング・インフェルノ」等に出演。
1978年に『権力と陰謀(Washington: Behind Closed Doors)』の大統領補佐官役でエミー賞助演男優賞を受賞。
ア~アッ! 今年はいくつ青春が無くなったんだろうか・・・・。
これで「荒野の七人」全員鬼籍に・・・・。
本当に年を重ねるごとに“思い出”だけになってしまいますね・・・
ロバート・ヴォーン、お疲れ様でした。