2023年

8月

28日

★ Robbie Robertson 逝去

 The Bandの一員になりたくて “Big Pink”に訪れた超有名なギタリスト~日本では“神”のようなEric Claptonを蹴散らしたのに、病魔は蹴散らすことが出来なかったRobbie Robertson・・・・・。

 

202389日に逝去。

 

享年80歳。

 

合掌。

 著名なアーチストのバックバンドの中には、大メジャーになった素晴らしいバンドはいくつかありますよね。

 

Beatles以前の英国のトップスター クリフリチャードのバックバンドだつたShadows

 

リンダ・ロンシュタットのEagles

 

そしてボブ・ディランのBand等々・・・。

 

 当初、The Bandにはほとんど興味が無かったのですが、彼らの解散コンサート「The Last Waltz」を観て「エッ!Bandってこんなカッコいいバンドだったの!」。

 

 中でもRobbie Robertsonがカッコよくってネ・・・・。

 

最初に買った彼らのレコードは、もちろん3枚組のLIVE盤「The Last Waltz」。

今でも愛聴盤の1枚。

 

Robbie Robertsonは、カントリー歌手ロニー・ホーキンスのバック・バンドであるホークスに加入し、1965年にボブ・ディランのバック・バンドとなる。

1966年、ディランのアルバム「ブロンド・オン・ブロンド」のレコーディングに参加。

 

 

1968年ホークスをThe Band(オリジナル・メンバー:カナダ人4人/ロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、リック・ダンコ、アメリカ人1人/リヴォン・ヘルム)と改名し、1stアルバム「Music From Big Pink」を発表。

 その後、1976年に解散するまで、The Bandのリーダー的存在として活躍。

 

 アルバムでは1975年に発表したRobbie Robertsonの作品ばかりからなる「南十字星」は高い評価を得た。

 

 そして、197611月のイベント「ラスト・ワルツ」を最後にThe Bandを脱退。

 

その後はソロとして活躍。

ネイティブ・アメリカン(モホーク族インディアンの血を引き継いでいる)としてインディアンの伝統音楽とテクノロジーを融合したアルバム「ネイティヴ・アメリカン」等を発表しているそうです。

 

 Robbie Robertsonは、ローリング・ストーン誌が選出した「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」の2011年版にて第59位。

 

 2007年の「歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」においては第20位。

 

2008年にはザ・バンドとともにグラミー賞特別功労賞を受賞。

The Bandのオリジナルメンバー5名の内4名(ロビー・ロバートソン、リヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエル)が亡くなってしまいました。

 

 オリジナル・メンバー全員が様々な楽器を演奏でき、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして、今なお多くのミュージシャンから尊敬を集めているバンド。

 

絶対に観たかったバンドの一つですが・・・、残念です・・・。

 

The Band

1989年にカナダのCanadian Music Hall of Fame殿堂入り。

1994年にロックの殿堂入り。

「ローリング・ストーン誌の選定の歴史上最も偉大な100組のグループ」において第50位。

 

2008年、グラミー賞の Lifetime Achievement Award を受賞。

●聴いて欲しいThe Bandのオリジナル・アルバム

◆ 「Music From Big Pink

 

1968年発表の1stアルバム。

 

 シングルカットされた「The Weight」が翌年の映画「イージー・ライダー」(アメリカン・ニューシネマ)に使用され、全米63位・全英21位の大ヒット!

 

これにより、The Bandの名が全世界に知られるようになった。

 

 このアルバムはサイケデリック全盛時代に発表され、ロック界を根本から変えた類まれな1枚としても有名。

 

 ロックにカントリー、フォーク、R&Bといったルーツ・ミュージックの要素を色濃く反映させた音楽性は非常に高い評価を得ており、「多くのミュージシャンたちに大きな影響を与えた」と言われています。

 

 エリック・クラプトンは、「人生を変えたアルバムの1枚」と評価。

ジョージ・ハリスンは渡米した際、このアルバムを大量に買い、帰国後「これは傑作だから、絶対に聞け」と周囲に配り歩いたとか・・・。

 

 発売当時、このアルバムはお金がなく買うことが出来なかったのですが、お店オープン時に再発盤を購入。

 

しかし、当店のお客さまで最大手レコード会社のMプロデューサーから「当時の盤と全く音が違う」と指摘され・・・・。

 

 

The Weight」はBest盤を使用しています・・・・・、トホホ・・・・。

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2023年

8月

17日

★ 映画 「Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One」

 トム・クルーズ主演「MIの最新作「Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One」を観てきました。

 

MI」シリーズ7作目になるけど、もう最高!

トム・クルーズの「MI」は、裏切らないよね~。

 

 とにかく、次から次に展開するアクションが凄い、凄すぎます。

 

やっぱりアメリカのアクション映画は、映画館の大画面で観るのが最高だね。

 

日本での興行成績は、721日に公開され813日までの24日間累計で2497977人、興行収入3782598390円だそうです。

 

この数字は、2023年に公開された洋画作品でこれまで最高だった「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」の記録を遥かに上回っているんですって。

 

観た方のアンケートでも「最も満足度が高かった作品!」だそうで、リピート率もとても高いそうです。

 

 

分かるな~、本当にもう一度観たい映画ですもの!

テーマは、今が旬の「AI」。

 

まだご覧になっていない人のためにストーリーは書きませんが、崖からバイクで飛んだり、今までに無かった列車でのアクション、カーチェイス・・・・、とにかく主人公のイーサン・ハントを演じるトム・クルーズの派手な生身のアクションが最高。

 

 

手に汗を握るし、心拍数は高くなるし、肩に力は入って肩が凝ってしまうし・・・、高齢者には疲れる映画かも(笑)・・・。

 

この映画にトム・クルーズやクリストファー・マッカリー監督等がかなり入れ込んでいるなと思われるのは、冒頭の特別映像。

 

その特別映像でトム・クルーズは「世界中を旅する夢を、世界中での経験を映画が叶えてくれた」とコメント。

 

ロケ地に選んだのは、最も有名な通りの一つであるローマのフォーリ・インペリアーリ通り、トムが長年望んでいたベニス、撮影当時はまだ建設中でオープンすれば世界最大の国際空港ターミナルとなるミッドフィールド・ターミナル、砂漠地帯のアブダビ、とても綺麗で迫力ある大自然やその中の断崖絶壁をバイクで超特大ジャンプを行ったノルウェー等など・・・・。

 

そして、有名なロケ地でのアクションは「大画面で是非見ていただきたい」とコメント。

 

その通り!

大スクリーンで観なければ感じられない数々の迫力シーンは圧巻!

まさに劇場でしか体感できない圧巻の映像が最高なんです。

 

まだ観ていない方は、是非是非映画館に足を運んで大画面で観てください。

 

次から次に展開する迫力シーンを体感してください。

 

で、今回の「MI」はシリーズ初の2部作。

本作は前編で後編の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO」は2024628日に公開予定だそうです。

 

 

1部を観ないと・・・・・、2部は観られないぞ~~‼

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2023年

8月

01日

★ Randy Meisner逝去

Randy Meisner726日に他界。

 

享年77歳。

 

心よりお悔やみ申し上げます。

 

 しかし、好きなバンドの有名人が亡くなるのは寂しいね・・・。

 

 

 Randy Meisnerを知ったのは、Eagles1975年発表した「One of These Nights/邦題:呪われた夜」。

 

 このアルバムの中で大好きな曲が3曲あり、その中の1曲「Take It to the Limit」のリードヴォーカルがRandy Meisnerでした。

 

 因みにあと2曲は、タイトル曲「One Of These Nights/邦題呪われた夜」、「Lyin' Eyes/邦題:偽りの瞳」。

 

 

当店でもこの3曲のリクエストは多いんです。

しかし、Eaglesと言うバンドは本当に凄い。

 

 このバンドのメンバーにより、いろいろな有名なアーチストやバンドを知ることが出来ました。

 

 まだEagles が無名だった時、Linda Ronstadtのバックバンドだったことを知りLinda Ronstadtを初めて聞く。

 

 次に1stアルバム収録の「Take It Easy」によりJackson Browneを。

 

 次にRandy MeisnerによりBuffalo SpringfieldPoco

 

 Jim Messinaにより同じくBuffalo SpringfieldPocoの他にLoggins and Messinaを。

 

 Joe WalshによりJames Gangを。

 

 

ついでにBuffalo SpringfieldによりNeil Youngも。

 それぞれのバンドは、今後ご説明すると思うけど、Eaglesは本当に凄いメンバーだよね。

 

 Randy Meisnerは先駆的なカントリー・ロック・グループPocoのオリジナル・ベーシストとして活躍。

 

1971niGlenn FreyDon HenleyBernie LeadonとともにEaglesを結成。

アルバム「Eagles」、「Desperado」、「On The Border」、「One of These Nights」、「Hotel California」に貢献。

しかし、1977年にEaglesを脱退。

 

 脱退後の彼の動静は殆ど知りませんが、ソロアルバムを発表したり、セッション・プレイヤーとしてジェームス・テイラー、ジョー・ウォルシュ、ダン・フォーゲルバーグ、ボブ・ウェルチ、リッチー・フューレイ等のレコーディング、ライブに参加していたそうです。

 

 1989年にオリジナル・ラインナップで再結成したPocoのアルバム 「Legacy」 に参加。

 

1998年にはEaglesと共にロックの殿堂入りを果たした。

授賞式では、Eaglesのメンバーとともに「Take It Easy」「Hotel California」を演奏したそうです。

 

2013年、EaglesHistory of the Eaglesワールド・ツアー」に参加するよう招待されたそうですが、健康問題のため参加できなかったとか・・・。

 

Glenn Freyも亡くなっているけど、もう一度EaglesのLIVEが観たかったです・・・。

 

 

改めて、合掌!

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