2019年
1月
21日
月
どうも最近、筆不精ならぬパソコン不精になってしまい、ブログが進まず申し訳ございません。
お正月の映画の話です。
お正月に観た映画の1本に「「ディア・ハンター/The Deer Hunter」があります。
ある年代の方には「オ~、懐かしい映画だな~」と言われる映画。
「この映画、名作なので是非見に行ってくださいね!」と言いたいところですが、最近は直ぐに終了してしまうので今は見られません。
でも、機会があったら是非ご覧になってください。
「ディア・ハンター/The Deer Hunter」は、1978年公開のアメリカ映画。
監督マイケル・チミノ、脚本デリック・ウォッシュバーン、主演ロバート・デ・ニーロ。
1960年代末期におけるベトナム戦争を扱った映画。
ベトナム戦争での過酷な体験が原因で心身共に深く傷を負った若き3人のベトナム帰還兵の生と死、仲間たちの友情を描いています。
上映時間は、約3時間。
ベトナム戦争を扱った映画なのですが、「ランボー」のような派手な戦闘場面はほとんどありません。
ですが、3時間と言う長さが感じられない内容。
ベトナム戦争の怖さは、ロシアン・ルーレットの有名なシーンで表現しています。
というのも、この映画が企画された1970年代半ばのハリウッドではベトナム戦争がタブーで、誰もお金を出してくれないため派手な戦闘場面ができなかったとか・・・。
しかし、この凄く恐怖心をあおるロシアン・ル-レットの場面が、後半にじわじわとボディー・ブローのように効いてきます。
派手な戦闘場面をロシアン・ルーレットに置き換えることよって、“戦争の恐怖”を表現することに成功した映画。
この映画が封切されたときには全く気にも留めなかったのですが、何とデビュー間もない若きメリル・ストリープも出演しているんです!
音楽もFrankie Valliが1967年5月に発表した「君の瞳に恋してる」やグラディス・ナイト&ザ・ピップスの「夜汽車よ! ジョージアへ」等が使用されおり最高です。
●「ディア・ハンター/The Deer Hunter」の評価
・アメリカ映画ベスト100で 79位
・スリルを感じる映画ベスト100 で30位
・アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)で53位
・第53回キネマ旬報ベスト・テンで委員選出外国語映画部門第3位
・読者選出外国語映画部門第1位
●「ディア・ハンター/The Deer Hunter」の受賞
・第51回アカデミー賞 受賞・・・作品賞/監督賞/助演男優賞/音響賞/編集賞の5部門で受賞
・第33回英国アカデミー賞 受賞・・・撮影賞/編集賞
・第36回ゴールデングローブ賞 監督賞
・第44回ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞/助演男優賞
・第13回全米映画批評家協会賞 助演女優賞
・第4回ロサンゼルス映画批評家協会賞 監督賞
・第22回ブルーリボン賞 外国作品賞
・第3回日本アカデミー賞 最優秀外国作品賞
2019年
1月
16日
水
2019年最初のLIVE。
1月13日(日)にクラブチッタでのY&Tに行ってきました。
Y&TのLIVEは、2017年3月以来2度目。
彼らのLIVEを観ていると、つくづく「音楽は理屈じゃないな~」と思います。
彼等のオーソドックスでストレートな音を聞いていると、とても気持ち良く素直に乗れるハードロックなのです。
Y&Tを最初に聞いたのが1981年にA&Mレーベルに移籍した第1弾の「earthshaker」。
「何とま~、ダサいジャケットなの?」と思い針を落とす勇気がなかったのですが、勇気を振り絞って目を閉じて「エイッ、ヤ~」と・・・そんなに大袈裟ではありませんが、針を落としました。
しかし、ビックリ!
ダサく決してジャケ買いしないだろうジャケットから素晴らしい音が・・・。
それ以来のファン。
音楽に対し一家言あるお方に言わせると、“どうでもよい”的なバンドらしいですが、彼等もプロのロック・アーチスト。
LIVEでは、素晴らしい演奏を魅せてくれました。
元のメンバーの内3人が亡くなっており、現在のメンバーは、
Dave Meniketti :ヴォーカル/リードギター
John Nymann :リズムギター
Aaron Leigh :ベース
Mike Vanderhule:ドラム