2016年
1月
27日
水
また一人同世代のミュージシャンが亡くなりました・・・・・。
RainbowやDioで活躍したベーシストのJimmy Bain(ジミー・ベイン)。
享年68歳。
死因は明らかにされていませんが、所謂突然死なんだろうか?
訃報によると、彼はDioの元メンバーと結成したバンド、ラスト・イン・ラインで1月20日にデフ・レパード主催の<Def Leppard Cruise>前夜祭でパフォーマンスしたばかりだとか・・・。
David Bowie、EaglesのGlenn Frey、Mott The HoopleのDale Griffinが・・・・・・・、この年齢、若すぎませんか?
日本でいえば団塊の世代ですよ・・・。
国は違うとはいえ、同じ時代を生きてきた僕らにとっては、人事とは思えない。
寂しいね~・・・・。
現在、Glenn Freyについてまとめている最中。
次は、Mott The HoopleのDale Griffinをまとめ、そしてJimmy Bain・・・・・。
まだ、まだ涙、涙・・・・が続くのだろうか・・・・・?
Jimmy Bain、お疲れ様でした。
安らかに・・・・・。
2016年
1月
25日
月
先週は、音楽好きには大変な週になってしまいましたね・・・・。
David Bowie、EaglesのGlenn Frey、Mott The HoopleのDale Griffin、そして若い方は知らないでしょうがThe American BreedヴォーカルのGary Loizzo・・・、涙の日々が続いてしまいました。
で、若干遅くなりましたが、当店所有David BowieのアナログLPレコードをご紹介しますね。
●「Space Oddity/邦題:スペイス・オディティ」
1969年発表された2ndアルバムですが、Bowieの原点といえる内容なので実質的な1stアルバムと言われています。
1968年に公開された映画『2001年宇宙の旅』をモチーフに制作。
世界中がアポロ11号の月面着陸に世が浮かれていた頃、架空の宇宙飛行士トム少佐が宇宙遊泳とともに己の無力さを感じ、広大な宇宙の果てへと漂流してしまうという、近代化に対するアンチテーゼとなっています。
アポロ11号月面着陸に合わせた直前にシングル盤「スペイス・オディティ」を発表。
UKアルバム・チャートで5位、USA Billboard200で15位を記録。
2013年にクリス・ハドフィールド氏が宇宙からこの曲を歌い、人類初の宇宙で撮影したPVとして話題になりましたね。
●「The Man Who Sold The World/邦題:世界を売った男」
1970年発表の3rdアルバム。
ミック・ロンソンをサウンド面での盟友に迎え、歌詞に哲学・美学の要素が多分に含まれるようになったアルバムなので一般的に滅多に話題にならず評価されていませんが、ファンの間では隠れ名盤と言われています。
同アルバムは、UKアルバムチャートで26位、USA Billboardで105位を記録。
タイトル曲「世界を売った男」は、1993年にニルヴァーナがMTV アンプラグド・ライブでカバーしたことにより有名な曲となり一般的に再評価されました。
蛇足ですが、この時期のボウイの妻の名前が「アンジー」・・・・。
そう、ストーンズの『悲しみのアンジー』のモデルとなったアンジーですよ。
● 「Hunky Dory/邦題:ハンキー・ドリー」
MAYUMIさんより。
1971年発表の4thのアルバム。
UKアルバムチャートで3位、Billboard 200で93位を記録。
このアルバムにより更にサウンドにも哲学・美学の要素が浸透し、カウンターカルチャーの旗手としての地位を確立。
メロディ、詞、アレンジ、すべて申し分なくハンキー・ドリーはボウイの才能がついに開花したアルバムとして有名。
「チェンジズ」は長年変化し続けるデヴィッド・ボウイ自身のテーマソングとも言うべき曲でライブの定番。
2008年にSANYO eneloop(サンヨーエネループ)のCMソングに起用。
●「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars/邦題:ジギー・スターダスト」
1972年発表5枚目のコンセプト・アルバム。
内容は、自らが異星からやってきた架空のスーパースター「ジギー」となり、ロック・スターとしての成功からその没落までを描いた物語。
発表後、同アルバムのロックスター「ジギー・スターダスト」を名乗り、バックバンド「スパイダーズ・フロム・マーズ」を従えワールドツアーにでています。
この「ジギー・スターダスト」としての活動で、ボウイはグラム・ロックの代表的ミュージシャンとしての地位を確立。
シングル曲のRebel Rebel(レベル・レベル)ライブの定番となっている代表曲。
UKアルバムチャートで5位、Billboard 200で75位を記録。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』で35位にランクイン。
●「Aladdin Sane/邦題:アラジン・セイ」
MAYUMIさんより。
1973年発表の6枚目のアルバム。
デヴィッド・ボウイのアルバム中最もロックンロール色が強いアルバム。
ちなみに有名なこのジャケットの稲妻のメイクは日本のパナソニックのロゴマークを参考にしたとか・・・・。
UKアルバムチャートで1位獲得、Billboard 200で17位を記録。
先行シングル「The Jean Genie/邦題:ジーン・ジニー 」はUKシングル・チャートで2位に、USAでは71位を記録。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、279位にランクイン。
●「Diamond Dogs/邦題:ダイアモンドの犬」
1974年発表の7枚目のアルバム。
UKアルバムチャートで1位獲得、Billboard 200で5位を記録。
同アルバムは、ジギー・スターダストから続くボウイのグラムロック三部作のラストアルバム。
ジョージ・オーウェルの小説、『一九八四年』を元にイメージを膨らませて製作された近未来的なコンセプトアルバム。
アルバム中、シングル曲の「Rebel Rebel(レベル・レベル)」は、ライブの定番となっている代表曲。
●「Low/邦題:ロウ」
1977年発表。
UKアルバム・チャートで2位、USA米11位Billboard 200で位を記録。
この頃、ボウイは薬物中毒でその更生という目的も兼ねてベルリンに移住。
その間にブライアン・イーノとのコラボレーションで制作されたアルバムでも有名。
同アルバムと1977年発表の「Heroes/邦題:英雄夢語り」、1979年発表の「Lodger邦題/ロジャー』は、「ベルリン三部作」と呼ばれています。
ギリギリまで切り詰められた歌詞を乗せた遊び心のある電子音楽の前半と陰鬱なインストロメンタルの後半の対比が見事なロック史に残る名盤とも言われています。
●「Scary Monsters/譜代:スケアリー・モンスターズ」
1980年発表の13枚目のアルバム。
UKアルバム・チャートで1位獲得。
シングルカットされた「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」は、前衛とポップが同居する名作として有名でUKシングルチャートで1位を獲得。
何といってもこのアルバムで注目すべきはギアリスト。
あのロバート・フリップ先生が、がほぼ全編に渡ってエキセントリックなギターを弾いているし、
「David Bowie - Scary Monsters - Because You're Young Because You're Young」では何とWHOのピート・タウンジェンドがギターを弾いているんですよ!!
● 「Let's Dance/邦題:レッツ・ダンス」
1983年発表の14枚目のアルバム。
UKアルバムチャートで1位、USA Billboard 200で4位を記録。
同アルバムでは、「Chic」で有名なギタリストのナイル・ロジャースをプロデューサーに起用し最大のメガヒットアルバムとなりました。
このアルバムで注目すべきは、ギタリスト スティーヴィー・レイ・ヴォーンを起用したことです。
この時はまだ無名な若きロックスター&ブルースメンでしたが、その後超メジャーになりましたよね!
また、収録曲「China Girl」は、キャッチーなラブソングで胸がちょっと苦しくなるような切なさももっている名曲ですが、この曲はもともとボウイが1977年頃にボウイがイギー・ポップにあげた曲なんですって・・・・。
で、同アルバムの大ヒットによりファン層が広がり、新しいファンをも取り込んでの大規模なワールドツアーを大成功!
賛否両論だけど・・・、あのカルトヒーローだったBowieがメジャーなロックスターになったアルバム。
●「Blackstar/邦題:ブラックスター」
2016年1月10日、18か月の闘病の末、癌により死去した2日前の69歳の誕生日に発表。
当店には、このアルバムのアナログレコードが2月中旬に入る予定です。
入り次第後紹介しますからね!
因みにこのアルバムは、Bowie初のUSA[ Billboard 200で1位を獲得。
● 「Stage/邦題:ステージ」
1978年発表。
ベルリン時代の総決算をしている頃のLIVE盤。
とても完成度の高いLIVE盤なので、Bowieの入門編にはいいアルバムだと思います。
● 「Best盤」
ジョン・レノンとの共作シングル「フェイム」、
「スぺイス・オディティ」、
「 5年間 」、
「スターマン」、
「ジギー・スターダスト」、
「ヤング・アメリカンズ」、
「ヒーローズ」etc・・・・・。超有名曲収録。
2016年
1月
21日
木
も~ぅ・・・・、本当に落ち込むな~~~、さびしいな~~~!!!。
先日David Bowie が亡くなり、レコード紹介用の資料をまとめているときに・・・・。
今度はEaglesの創設メンバーでギタリストのGlenn Frey(グレン・フライ)が1月18日、ニューヨークで死去。
さらに、Mott The Hoople(モット・ザ・フープル)のオリジナル・メンバーでドラマーのDale Griffin(デイル・グリフィン)が1月17日、アルツハイマー病から生じた合併症のため英ハートフォードシャーにて死去。
1967年に「Bend Me, Shape Me」が大ヒットし僕の青春の一ページを飾ったThe American Breed(アメリカン・ブリード)ヴォーカルのGary Loizzo(ゲリー・ロイッゾ)が1月16日膵臓がんにて死去。
蛇足ですが、ゲリーはぼくの大好きなバンドの一つであるSTYX作品のエンジニアとしても活躍していたんですって・・・。
皆、同世代。
David Bowieが68歳、Glenn Freyが67歳、Dale Griffinが67歳、Gary Loizzoが70歳・・・・僕が67歳・・・。
寂しいな~・・・・。
当分は彼らのレコード紹介が続きますが・・・、宜しくね!
それにしても、残念と言うか・・・・、やはり寂しい・・・・。
当分、枕をぬらす日々が・・・・・。
2016年
1月
19日
火
16日(土)、17日(日)に川崎CLUB CITTA’にてUriah HeepのLIVEがありました。
お店の休日が日曜日なので僕らは17日だったんですが、16日の初日公演後にお客様が5組LIVE帰りに寄ってくださいました。
作家の伊東潤さんも寄ってください、「マスター、最高!素晴らしいLIVEでしたよ」と・・・。
ちょうど、お店はLIVE帰りのお客様ばかり、もうUriah Heep祭り。
気持ちは、17日(日)のLIVEに向かって盛り上がりぱなし状態・・・。
で17日会場に。
会場は超満員!!
年齢的には当然50歳以上の方々とばかり思っていたら、何と30代・40代の方が多く、中にはカップルのお客様も多数いらっしゃいました。
LIVEが始まって途端、観客全員総立ち。
演奏が始まってからは、もう燃えっぱなしの興奮状態・・・。
本当に素晴らしいLIVE、中でも大好きな3曲で学生時代の事などが頭に浮かび、思わず涙が・・・・・。
涙と言うのは、感動すると自然に出てくるものなんですね~。
公演のトータル時間は3時間でしたが、とても短く感じました。
ハードロック全盛時代の70年代初頭の風・空気に包まれた3時間。
ても素晴らしい3時間でした。
CLUB CITTA’さんに感謝!!
ありがとうございます。
しかし、地元でこんな素晴らしいLIVEが観れるなんて、何と幸せなことなんでしょうね。
数年前に誰のLIVEだったか忘れてしまいましたが、新潟からクラブ・チッタに来た方が当店に寄ってくださった時に「東京近郊の人はいいよね。LIVE会場が近くにあって・・・・、新潟なんて1回1回東京方面に行かなければ観れないんだから・・・・」と言っていたのが不思議だったんですが、今回本当に近くてとても観やすい会場なんだということを実感しました。
CLUB CITTA’は、プログレの聖地でもありますが、今度から70年代Rockの聖地にもなって欲しいですね。
実現可能かどうか分からないけど、CLUB CITTA’で観てみたいバンドは、ZZ Top、Nitty Gritty Dirt Band、THE MARSHALL TUCKER BAND、Nazareth、Stray・・・・・。
ハード・ロックの聖地にもなって欲しいな~。
余談ですが、速報で伝説的なクリスチャン・メタル・バンド「Stryper」が27年ぶりに来日するそうです。
この伝説的な「Stryper」がこの川崎CLUB CITTA’で観られるんですよ!!
公演日は、4月16日(土)、17日(日)。
「Stryper」1983年に結成され1992年に解散 しましたが、2003年に再結成したそうです。
らの滅茶苦茶早いドラムが聞きたいですね~!!
必見のLIVEですよ!!
●1/17(日) Uriah Heep Setlist
Gypsy
Look at Yourself
I Wanna Be Free
Shadows of Grief
Love Machine
The Law
The Outsider
Sunrise
Bird of Prey
Stealin'
The Magician's Birthday
Wise Man
The Wizard
Can't Take That Away
One Minute
July Morning
Easy Livin'
Lady in Black
Land of Hope and Glory
2016年
1月
11日
月
David Bowieが1月10日、癌のため死去!
享年69歳。
信じられない・・・、あのDavid Bowieが死んでしまうなんて・・・・。
癌の宣告を受けて・・・、わずか1年半ですよ・・・。
EAGLES同様David Bowieの曲も毎日リクエストを頂きます。
当店の熱烈なるDavid Bowieファンの皆さんショックをうけているだろうな~・・・・・・。
近々、当店所有David Bowieレコードをご紹介しますからね!
心からご冥福をお祈り申し上げます。
2016年
1月
11日
月
イヤ~、今年ももう10日過ぎになってしまいました。
2016年度初のブログ、遅くなりすみません。
改めて、本年も宜しくお願いします。
年末年始は、いかがでしたか?
今回は、とても短く感じましたよね。
年末は両親の墓参り、お店・自宅の掃除・正月用の食品購入等、正月休みは、メニューやレコードの整理等に追われ、本も殆ど読めず、映画も何も見ないうちに終了してしまいました。
時間に追われ、自分自身の自由な時間が作れないのは駄目ですね。
反省しつつ、今年も宜しくお願いします!