2015年
8月
14日
金
トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」も裏切りませんでしたね~!!
面白い、実に面白い。
オープニングから度肝を抜かれる飛行機の派手なアクションシーンから始まり、ハラハラ・ドキドキの水中シーン、ド迫力のバイク追跡シーン等など、様々なアクション満載の映画。
もう、観る側からすれば大満足の娯楽映画でした。
「Mission: Impossible/ミッション:インポッシブル」シリーズは、TVドラマ「スパイ大作戦」をベースとしたアクション映画。
第1作の「ミッション:インポッシブル」から数えて5作品目が今回の映画になるんだけど、会を追ってどんどん面白くなっていきます。
今では、「007ジェームズ・ボンド」を超えてしまった感がありますね!
イアン・フレミング原作の映画「007」は、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアの頃が一番面白かったな~・・・。
でも今年の12月からのお正月映画になっているようなので・・・・、やはり観てしまうでしょう・・・ネ!
2015年
7月
27日
月
NHK-TVドラマ「マッサン」ことジャパニーズ・ウイスキーの父と言われた竹鶴政孝氏が勉強に訪れたキャンベルタウンの大きな蒸留所が、ヘーゼルバーン蒸留所。
ヘーゼルバーン蒸留所(創業1796年~1926年)の「ヘーゼルバーン」は、現在スプリングバンク蒸留所で手がけており、「スプリングバンク」とは違う第三の銘柄としてその名を継承しています。
「ヘーゼルバーン12年」の生産はとても少なく、毎年数千本の限定品となっているため、毎年発売されるや否や、一瞬で完売してしまうシングル・モルト愛好家垂涎の逸品!
「ヘーゼルバーン12年」の最大の特徴。
熟成樽にシェリー樽を100%使用した贅沢なつくり
3回蒸留によるクリアな酒質とシェリー樽熟成により、とてもリッチな香りとエレガントな味わいが見事にマッチ。
まさにローランドの華やかさとキャンベルタウンの潮風を感じさせる究極のシングル・モルトです。
「竹鶴とリタ」の物語とUKロックに浸りながら、「ヘーゼルバーン12年」をお楽しみいただければ幸いです。
「ヘーゼルバーン12年」 : シングル 1,000円
2015年
7月
20日
月
映画「Ghost Rider」で流れた「Tush」は、最高!!
この曲は、1975年に発表されたアルバム「Fandango/邦題:ファンダンゴ!」に入っています。
ZZ Top(ズィーズィー・トップ)の結成は、1969年。
スリーピース・ロック・バンドで結成から40年以上、メンバーチェンジを一度もしたことが無い凄いバンドです。
お店でZZ Topをかけると、必ず会話に出るのが「長い髭で若いのか年取っているのか解らない」バンドであり、マイケル・J・フォックス主演の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出演していたこと。
ギターのビリー・ギボンズは、2011年「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第32位にランクされています。
2004年にはロックの殿堂入りを果たしました。
と、言うことで当店所有のZZ Topのアルバムを紹介しますね!
● 「Best of ZZ Top」
1977年に発表されたZZ Top初のベスト盤。
選曲は、1970年発表の1stアルバム「ZZ Top's First Album」から1976年発表の5thアルバム「Tejas」からされています。
独特で官能的なハード・ブギ・サウンドが聴ける超ご機嫌なBest盤。
"Tush"も "La
Grange"も最高です!!
● 「Eliminator/邦題:エリミネイター」
1983年発表の8枚目のアルバム。
シングルカットされた「ギミ・オール・ユア・ラヴィン」が 2位、「アンダー・プレッシャー」が18位、
「シャープ・ドレスト・マン」が8位、「TVディナーズ」が38位、「レッグス」が8位を記録。
アルバム自体も1975年発表の『ファンダンゴ!』以来8年ぶりにUSA ビルボード・アルバムチャートで9位に、UKアルバムチャートでは、3位を記録。
そのほかの国では、ニュージーランドとオランダで4位を記録。
その後も売上を伸ばし、現在では1500万枚以上になっているとか・・・。
「ローリング・ストーン」誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では396位にランク・イン。
また、同誌が選出した「80年代のベスト・アルバム100」では39位にランク・インしています。
● 「Afterburner/邦題:アフターバーナー」
1985年発表の9枚目のアルバム。
USAビルボード・アルバムチャートで4位を記録。
UKアルバムチャートでは、2位を記録。
ニュージーランドのアルバムチャートでは、3週連続で1位を獲得しています。
シングルカットされた「スリーピング・バッグ」がUSAで8位、UKで27位を記録。
「ステージス」がUSAで21位、UKで43位を記録。
珍しいバラード調の「ラフ・ボーイ」が、USAで22位、UKで23位を記録。
「ヴェルクロ・フライ」がUSAで35位、UKで54位を記録。
やっぱり、ZZTopは、かっこいいぞ~!!
2015年
7月
20日
月
TX-TVで放映している昼の映画をよく見るのですが、とにかくB級・C級の映画ばかり・・・。
でも、このB級・C級映画が、とにかく面白い!!
荒唐無稽というか・・・、馬鹿馬鹿しいというか・・・、ハチャメチャ・・・というか・・・・、「よくこんな映画を作るな」と感心しながら、つい見てしまう。
先日は、出演者が凄いので・・・、つい「Ghost Rider」なる映画を見てしまいました。
「Ghost Rider」は、2007年に公開されたアメリカのホラーアクション映画。
出演者が、1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジとアメリカン・ニューシネマの代表作/1969年の「イージー・ライダー」で一躍脚光を浴びたピーター・フォンダなんです。
「これは見なければネ~」と妻と話をしながら見始めたら・・・・、冒頭の部分で凄いロックが2連発で使用されているではありませんか!!
映画自体は、「最高!!」と言いたいのですが・・・・・、結論は??な映画でした。
調べたところ、主演ニコラス・ケイジはこの映画で「ゴールデンラズベリー賞主演男優賞」を頂いていました。
この賞は、ゴールデンラズベリー賞の部門の一つで、その年最低の映画男優に贈られる賞なんですって・・・。
で、冒頭の部分で使用された凄いロック2連発というのが、Ozzy" Osbourneの「Crazy Train」とZZTopの「Tush」。
そこで、2回にわたり当店所有のOzzy" OsbourneとZZTopのアナログレコードをご紹介しますね。
まずは、Ozzy" Osbourne。
Ozzy" Osbourneは、ヘヴィメタ・ファンなら当然知ってますよね。
そうヘヴィメタのカリスマ・バンド「Black Sabbath」のヴォーカル。
「Black Sabbath」に関しては後日ご紹介しますね。
で、今回はソロになってからのOzzy" Osbourneです。
●「BLIZZARD OF OZZ/邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説」
??な映画で使用された「Crazy Train」が収録されているアルバムで1980年発表。
シングルカットされた「Crazy Train」の大ヒットにより、アルバムはUSAビルボード・アルバムチャートで11位、UKで7位を記録。
このアルバムでとても歯切れの良いギターを演奏していたのが、Randy
Rhoads/ランディ・ローズなんです。
Randy Rhoadsは、1975年に「Quiet Riot」を結成し、2枚のアルバムを残しOzzy" Osbourneのバンドに移籍。
多分、皆さんが知っているQuiet Riotは、1983年に発表された通算3枚目のアルバムでUSAアルバム・チャートで1位を獲得した『メタル・ヘルス』だと思うのですが、この時はRandy
Rhoadsはいません。
「BLIZZARD OF OZZ」が大ヒットし、これからと言うときに・・・・・・、
悲しいかな・・・・、1982年3月19日、飛行機墜落事故で亡くなってしまいました。
享年25歳。
もったいないよね~・・・・・。
Randy Rhoadsは、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2011年に第36位にランクされています。
●「BARK AT THE MOON/邦題:月に吠える」
1983年発表のオジー3枚目の傑作アルバム。
このアルバムもギターが素晴らしいんです。
ギターは、RattやRough Cuttで活躍したJake E. Lee。
USAビルボード・アルバムチャートで6位、UKで8位を記録しています。
●「THE ULTIMATE SIN/邦題:罪と罰」
1986年発表の4枚目のアルバム。
シングルカットされた「Shot in the Dark/邦題:暗闇にドッキリ!」がアメリカで初めてBillboard Hot 100入りを果たし、最高68位を記録。
UKシングルチャートで20位を記録。
アルバム自体は、USAで6位、UKで」8位となる大ヒットに。
このアルバムに伴うツアーを最後に、ジェイク・E・リーは脱退してしまいます。
2015年
7月
06日
月
クラブチッタで4日(土)・5日(日)の2日間に渡って「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol. 1,2」があり、土曜日の公演終了後、伊東潤先生がお友達とご来店くださいました。
先生、久々のご来店・・・・・、嬉しいですね~。
さらに嬉しいことに、「戦国鬼譚『惨』」のサイン本を下さったんです。
とても面白そうな本。
もう・・・、感激!!
現在読んでいる単行本がもう少しで終了しますので、次回のお楽しみです。
で、先生はお友達と好きな洋酒を飲みながらのロック談議・・・。
お話の内容をお聞きしていると・・・・、伊東先生の好きなジャンルはイタリア・プログレだけじゃないんですね・・・。
Whitesnake、Rainbow等のハードロックから・・・・、何とMarshall Tucker Band、Black Oak Arkansas等・・・、多分、当店のお客様のほとんどの方が知らないようなバンド名まででてきます。
伊東先生のロック魂は半端じゃ~ありません。
凄いですね!!
伊東潤先生曰く「日本でMarshall Tucker Bandが聞けるロック・バーは、この店ぐらいじゃないの!?(笑)」。
と言うことで、本日はMarshall Tucker Bandをご紹介しますね。
● Marshall Tucker Band
「サザン・ロック/Southern Rock」は、知ってますよね?
60年代から80年代にかけて、ロックが様々に細分化していく過程で出来たカテゴリーの一つでジョージア、アラバマ、テネシー、テキサス、フロリダ、オクラホマ、アーカンソー州等のアメリカ南部生まれのミュージシャンによるロック・ミュージック。
カントリーやブギー(ブギウギ)、ブルース、R&B等、アメリカ南部の泥臭い音楽を前面に押し出したロックです。
その代表格が「Allman Brothers Band」と言えば、分かりますよね。
Marshall Tucker Bandは、1971年にバンドを結成されたカントリー色の強いバンド。
サザン・ロックの名門キャプリコーン・レコードからAllman Brothers Bandに続いて1973年にデビュー。
デビュー1stアルバムが、ゴールド・ディスクを獲得したバンドなんですよ。
● 当店所有のアナログ・レコード
● 「Where We All Belong/邦題:アメリカン・ロックの鼓動」
1974年発表の3rdアルバム。
Marshall Tucker Bandが一躍世界的に注目されるバンドになったスタジオとライブの2枚組アルバム。
収録曲「This O'l Cowboy」と「In My Own Way」は名曲と言われています。
特に前曲は、Allman Brothers Bandの「エリザベス・リード~」に匹敵する名曲という方も多い曲です。
ライブ盤では14分に及ぶ「24 Hours At A Time」の熱演が話題になりました。
最高のカントリーフレイバーが楽しめるアルバムですよ!
● 「Searchin' For A Rainbow」
1975年発表の4枚目のアルバム。
このアルバムからシングルカットされた「Fire On The Mountain」がビルボード・シングルチャートでTop 20位にに入るヒットとなり、アルバムも彼ら初のプラチナ・アルバムに輝きました。
「Searchin' for a Rainbow」では、ゲスト出演しているAllman Brothers Band のDickey Betts/ディッキー・ベッツのギターが最高!!
カントリーロックの入門としてもお勧めの一枚です
● 「Long Hard Ride」
1976年発表の5枚目のアルバム。
収録曲のインストゥルメンタル・ナンバーでタイトル・チューン「Long Hard Ride」は、同年のグラミー賞にノミネートされました。
壮大な荒野を疾走する幌馬車と護衛する男たちのイメージがぴったりの曲です。
正にカントリーの臭い漂う一枚。
●「Together Forever」
1978年発表。
メンバー達のソロ・パートを大きくフューチャーした作品で、ビルボード・アルバムチャートで14位を記録。
●その他当店のアナログレコードで聴けるサザンロック・バンド
・フロリダ州出身: Lynyrd Skynyrd、 38 Special、 Outlaws、 Dixie Dregs、
Tedeschi Trucks Band
・ジョージア州出身: Allman Brothers Band、 Duane Allman、
Atlanta Rhythm Section、Georgia Satellites、Sea Level
・サウスカロライナ州出身: Marshall Tucker Band
・アラバマ州出身: Wet Willie
・アーカンソー州出身: BlackOak Arkansas
・テキサス州出身: Johnny Winter、 Edgar Winter Group、 Stevie Ray Vaughan、
ZZ Top、