2015年
5月
26日
火
先週、とても嬉しいお話がありました。
「初めてです!」と、鶴見からお越しのカップル。
Queen、ABBAが大好きということで、レコードをおかけしました。
そのカップルが「マスター、タクシー会社に広告費払っているの?」とお聞きになる・・・。
何を仰っているのか解らず、もう一度お聞きすると「鶴見からタクシーで来たんだけど・・・・、運転手さんに川崎で飲むのに良いお店を知らないかと聞いたら、この店を紹介してくれたんですよ!!」
も~。ビックリです。
タクシー会社だけじゃなく、どんな広告費も払えるお金なんてないし・・・・。
良くお話を聞くと・・・、どうも、その運転手さんが一度当店に来てえ下さったようなんですネ!
嬉ですよね~!!
そのタクシーの運転手さん、ありがとうございます。
会社もお名前も存じませんが、時間ができたら遊びに来てくださいね!!
本当に嬉しいお話でした!!
2015年
5月
25日
月
高校時代、日本史が大好きになり受験勉強を兼ね教科書以外の参考書を読んでいました。
日本史で特に好きなのが幕末から明治にかけて・・・・。
幕末にはいろいろ大きな出来事や事件が沢山あったのに、参考書でも「天狗党の乱」は一行ぐらいしかなく、注釈で「藤田東湖・小四郎」親子の名が出ていたくらいの乱。
そんな小さな乱が、何故か脳裏に焼きついてネ・・・・。
これまで「天狗党の乱」をテーマにした本では山田風太郎先生の「魔郡の通過」ぐらい。
今回、伊東潤先生の「義烈千秋 天狗党西へ」を本屋さんで見つけ読んでみました。
開国による貿易の自由化で壊滅的な打撃を受けた北関東の農家を救うために挙兵した天狗党。
国・幕府を守ろうという思いからの行動が、なぜか幕府を敵にまわし追い詰められてしまう。
幕府の討伐軍が迫り来る中、武田耕雲斎や藤田小四郎らは八百余名の残兵を率い、雪と氷の道無き山中へ・・・。
小四郎の側にいた隊士が一人、また一人と命をおとしていく。
犠牲を払いながらも一橋慶喜に志を訴えるべく京を目指した理想に燃えた男たちの生き様を描いた幕末歴史小説です。
第二回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)受賞作した、とても面白い小説ですよ!!
それにしても小説家が一冊の本を書き上げるために調べる資料の多さはどのくらいなの量なのだろうか。
膨大な資料をまとめ上げ、一冊の面白い本にしていく。
本当に作家とは凄いもんですね!
今回、伊東潤先生の「義烈千秋 天狗党西へ」を読んで思いました。
● 山田風太郎 著「魔郡の通過」
天狗党首領・武田耕雲斎の四男 源五郎少年が騒動から約30年後に当時を思い出しながら語る「天狗党の乱」。
単なる暗黒史物語ではなく、その混迷極まる時代を生き抜かざるをえなかった人々への鎮魂録。
とても面白い本なので、読んでみてください。
2015年
5月
24日
日
Beatlesから始まるブリティッシュ・インヴェイジョン。
瞬間風速ではありましたが、あのBeatlesをも抜いた唯一のバンドがHerman's Hermits。
Herman's Hermitsは、テレビの人気子役スターとして活躍していたPeter Noone(ピーター・ヌーン)が中心のポップ・グループ。
1964年から1966年にかけて本国イギリスはもちろんアメリカでの人気も半端じゃなかったんです。
1964年秋に発表されたデビュー1stシングル「朝からゴキゲン」がイギリスで大ヒットし、翌1965年、Beatlesに続いてアメリカに上陸。
この1965年のビルボード・トップ10の記録を見ると、2曲がNo.1に、3曲トップ10に入っています。
何故アメリカで人気獲得ができたかというと・・・、プロデューサーのミッキー・モスト曰く「Peter Nooneのアイドル的ルックスと、清潔感のある親しみやすいイメージで高い人気を得ることができた」し「何と言ってもPeter Nooneの顔が故ケネディに似ていたから」と分析していました。
キャッチーで覚えやすい楽曲、そしてボーカリストであるPeter Nooneの少年のように無邪気な歌声と茶目っ気があって親しみやすいキャラクター。
ティーンのハートを捉えるのに十分な魅力を兼ね備えていたんですね。
1966年には主演映画「ホールド・オン!」が封切られ、来日。
当時、星加ルミが「ミュージック・ライフ」でPeter Nooneのインタビューをしていたのを覚えています。
1967年に「見つめあう恋」が大ヒット。
この後に全米ツアーを開始するんですが・・・・、彼らの前座として出演したバンドに完全に食われてしまうんです・・・・。
その前座が・・・・The WHOだったんですから・・・・。
Herman's Hermitsの軽いポップスでは・・・・、そりゃ~、食われますよね!!
さらにHerman's Hermitsに追い討ちをかけるように、音楽も時代も様変わりしてきたんですね。
1966年ごろから各バンドが独自の音楽世界を追求し始めます。
社会もアメリカのベトナム戦争に対しての反戦運動から始まったフラワームーヴメント文化を産み、それに伴い音楽もLSDなどの薬物を使用し精神の内面を表現するサイケデリック・ミュージックが主流となっていきます。
Beatlesから始まるブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗り、全米のチャートを賑わせたHerman's Hermitsでしたが、音楽性と社会の波に呑み込まれ、次第に失墜していきます。
●Herman's Hermitsの代表曲
「CAN'T YOU HEAR MY HEART BEAT/邦題:ハートがドキドキ」/ビルボード2位。
「Mrs.BROWN YOU'RE GOT A LOVELY DAUGHTER/邦題:ミセス・ブラウンのお嬢さん」/ビルボード1位。
「SHILHOUETTES/邦題:シルエット」/ビルボード5位。
「WONDERFUL WORLD/邦題:ワンダフル・ワールド」/ビルボード4位。
「I'M HENRY Ⅷ, I AM/邦題:ヘンリー8世君」/ビルボード1位。
「JUST A LITTLE BIT BETTER/邦題:恋はハートで」7/ビルボード位。
「A MUST TO AVOID/邦題:あの娘にご用心」
など等・・・。
2015年
5月
18日
月
洋楽が好きな人にとって、とても貴重な資料が発売されましたよ!
ビルボード誌でシングルチャート100位までの集計が始まった1955年から2014年までの60年間分の年間チャートを1冊にまとめた本が5月19日に発行されました。
洋楽に目覚め、ラジオから流れてくるトップ10番組。
曲紹介には必ず「ビルボードで*位」「キャッシュボックスで*位」と紹介されていましたよね。
ビルボードのトップ100に入るということは世界中で流れている・売れている曲。
中学・高校時代、得意になって「その曲は、現在ビルボードで*位だよ」なんて言ってたな~・・・。
現在、当ブログで「リヴァプール・サウンド」をご紹介していますが、1964年の年間チャートを見ているとBeatlesから始まる「ブリティッシュ・インベイジョン」が如何に凄かったかが見えてきます。
最初から最後までランキング表だけですが、年代と年間チャートを見ているだけで、十分にお酒が飲めますよ!
一応、年代ごとのチェックが終わりましたらお店に置くつもりでいます。
タイトル: 「ビルボード年間チャート60年の記録 1955▶2014」
編 集 者: 佐藤直人
発 行 所: 共同通信社
値 段: 3000円+税
2015年
5月
17日
日
以前、この企画をシングルモルトで開催したところお客様に大変ご好評をいただきました。
お客様より「もっと続けて欲しい」の声が多数ありましたので、このシリーズを不定期ではありますが、続けていきたいと思っています。
今回は、スコッチのブレンデッド・ウイスキーです。
● 「カティサーク 18年」
「カティサーク」は、ボトルの「白い帆船」が有名なブレンデッド・ウイスキー。
この「カティサーク」というのは、19世紀後半に建造された紅茶運搬船の名前なんです。
当時、インドや中国からの紅茶を一早くイギリスに運ぶために建造されたのですが、蒸気船が発明されるとともに出番が少なくなり廃船になってしまいました。
しかし、1923年にその優美で勇壮な白い帆船の姿をラベルにした洋酒「カティサーク」が誕生。
日本では約30年以上前から輸入されていて、比較的なじみのあるスコッチのブランドでもあります。
「カティサーク」は、ブレンデッド・ウイスキーで、使用されている銘柄は、スぺイサイドのグランロセス、マッカラン、オークニー諸島のハイランドパークなどです。
「カティサーク 18年」は、それぞれ18年以上熟成した高級モルトを贅沢にブレンドされています。
控えめなスモーキーな香り、シェリー樽原酒の持つ華やかな香りのブレンドで、全体的には癖の無いさっぱりとした味覚です。
18年以上熟成したスぺイサイドのグランロセス、マッカラン、オークニー諸島のハイランドパークなどの高級モルトを贅沢にブレンドした「カティサーク 18年」を是非ご賞味ください。
無くなり次第終了します。
「カティサーク 18年」通常価格 シングル1,500円 ⇒ シングル 850円
2015年
5月
14日
木
定年退職後に始めたアナログ・レコード専門のPops & Rock Bar。
お客様方の温かいご支援とご協力のお陰で、6周年を迎えることができました。
心より感謝申し上げます。
66歳で迎えた6周年・・・・。
オール6で・・・・、なにやら似たような数字がダミアンの頭にありましたよね!
ダミアンみたいな超能力(悪魔的な能力)は持っていませんし、平々凡々とした老夫婦の・・・・それもアナログレコードのみで営業しているチョット頑固な高齢者夫婦のPops & Rock Barが6年も営業できたのは、一重にお客様のお力です。
本当に本当に心より感謝しております。
7周年に向かって・・・・・、否、体が続く限り目標の10周年に向かって頑張って生きたいと思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
なお、私どもは派手なお祭り騒ぎが苦手なものですから、何もイベントはありません。
普段どおり遊びに来てくださいね!!
2015年
5月
06日
水
ブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗ってアメリカに渡ったロック・グループの中でも一際異色を放っていたのがZombies。
Zombiesのヒット曲は、イギリスではわずか2曲、アメリカで5曲しかないのにBeatlesのジョンもポールもZombiesをこよなく愛していたというし、Zombiesのファン・クラブの会員には、ビーチ・ボーイズやスモール・フェイセズ、プロコル・ハルム、トレメローズ、エヴァリー・ブラザーズ、ナッシュビル・ティーンズ、ヤードバーズetcのメンバー達がいたんですって!!
凄いバンドだったんですね~!!
クラッシクやジャズを好んで聴いていたというリーダーのロッド・アージェント。
彼の洗練された音楽性がとてもよかったのと、何よりも自分達の音楽のターゲットをティーンエイジャーではなく、その上の世代においていたというのが凄い。
Zombiesの美しくも優しいメロディに心地良い歌声がたまらないのです・・・・。
こんな玄人受けするZombiesは、キーボーディストのロッド・アージェントを中心に1962年、ロンドンで結成されました。
1964年に発表されたデビュー1stシングル「She's Not There/邦題:シーズ・ノット・ゼア」は、UKで12位、USAで2位を記録する大ヒットに・・・。
ZombiesもBeatlesから始まったブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗ってアメリカに上陸。
1965年に発表した「Tell Her
No/邦題:テル・ハー・ノー」はUKでは42位だったがUSAでは6位を記録する大ヒットになりました。
1968年に発表したアルバム「Odessey & Oracle/邦題:オデッセイ・アンド・オラクル」はメロトロンを大幅に導入した意欲的な作品で、このアルバムから「Time of The Season/邦題:ふたりのシーズン」が大ヒットするんですが・・・・・、このときZombiesは大変なことになっていました。
このアルバムの制作途中からバンド内の人間関係が悪化していてね、アルバム完成と同時にバンドは解散してしまったんです。
ところが・・・・ところがです、当時米CBSのプロデューサーであったアル・クーパーがこのアルバムを聞いて惚れ込んでしまい、アメリカで「Time of The Season/邦題:ふたりのシーズン」をシングルカットし発表。
ナント、翌1969年にUSAで3位を記録する大ヒットに!!
しかし、Zombiesはこの時点では解散しており、この世に存在しないバンド。
それなのに、ぐんぐん人気が出、なんと偽物のZombiesまで出てしまったそうです。
メンバー達は再結成を促されるが、結局これを拒否。
僕らがラジオで聞いていた時点では、Zombiesは幻のバンドだったんですね・・・・。
で、1968年に発表したアルバム「Odessey&Oracle/邦題:オデッセイ・アンド・オラクル」は、名盤としても有名で、Beatlesの「Sgt. Pepper's~」、Beach Boysの「Pet Sounds」、Whoの「Tommy」とあわせて60年代の四大コンセプトアルバムと言われています。
「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500」で100位にランクイン。
リーダーのロッド・アージェントはZombies解散後、1969年に自身の名前のArgentというバンドを結成。
現在では、Zombies再結成し活躍中とのことです。
ところで、Zombiesといえば日本のGS カーナビーツを忘れちゃ~いけませんよね!
Zombies が1965年に発表した「I Love You」を日本語でカバーした「好きさ、好きさ、好きさ」は、大ヒットしましたね。
思い出すな~・・・、アイ高野がドラム・スティックを突き出し「お前のすべてを!」と歌っていたのを・・・。
2015年
5月
04日
月
R&Bの大御所ベン・E・キングが4/30にお亡くなりになりました。
享年76歳。
合掌!
で、実は・・・驚いたんです・・・・。
何で驚いたかといいますと・・・・・、本当に失礼な話で申し訳ないのですが、実は訃報を聞いて最初に頭に浮かんだのが・・・・、「エッ! ご存命だったの!!」です・・・。
本当に・・・・本当に申し訳ないのですが・・・・。
だってね・・・・・・、Driftersがデビューした時の僕は10歳だし、ヒット曲を連発していた時は12~3歳ごろだったんですね・・・。
大ヒット曲「ラストダンスは私に」は、日本では故・越路吹雪が歌ってたし、「UNDER THE BOARDWALK/邦題:渚のボードウォーク」がヒットしたときには、もうベン・E・キングはグループを脱退しソロになり「スタンド・バイ・ミー」をヒットさせていたんですからね・・・・・・。
ベン・E・キングも若くしてスターになっていたんですね~。
「Drifters」に関して、若い方はご存じないでしょうから、若干の説明を・・・・。
「Drifters」は、1953年にクライド・マクファターを中心に結成され、1950年代後半から1960年代にかけて世界的な大ヒット曲を連発していたR&Bグループ。
・「THERE GOES MY BABY」は、USAで2位を記録。
・「TRUE LOVE TRUE LOVE」は5位。
・世界的に大ヒットした「「SAVE THE LAST DANCE WITH ME/邦題:ラストダンスは私に」は、この2枚目のシングル盤のB面だったんです。
この曲も当時2位を記録し、後にA面として再発売しされ1位に輝いています。
・「Danse With Me」は、1位。
・「UP ON THE ROOF」は5位。
・「ON BROADWAY」は、9位。
・僕がドリフターズを最初にラジオで聞いた「UNDER THE BOARDWALK/邦題:渚のボードウォーク」は、4位を記録。
でも、この時にはすでにベン・E・キングはグループを脱退しソロ活動に・・・・。
Driftersは、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第81位にランキングされ、1988年に「ロックの殿堂」入りを果たしています。
ベン・E・キングが、Driftersのリードシンガーとして加入したのが1958年。
「ダンス・ウィズ・ミー」、「ラストダンスは私に」などの数々の世界的な大ヒット曲を生んでいますが、1960年に脱退しソロ活動に転向。
1961年に発表された名曲「スタンド.バイ.ミー」は世界的な大ヒットになりました。
この曲はスタンダードナンバーとしてジョン・レノンをはじめ多くの歌手がカバーしているのはご存知ですよね。
1986年に映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌に起用されてリバイバルヒット。
この映画も最高ですが、サントラ盤が最高なんです。
このサントラ盤はMAYUMIさんが持ってきてくださいました。
50~60年代初期のドゥー・ワップ、ロックンロール・ナンバーが満載。
バディ・ホリー、コーデッツ、コースターズ、ジェリー・リー・ルイス等々・・・・・。
全米アルバム・チャートで31位を記録しています。
この「スタンド・バイ・ミー」という曲は、「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」に於いて、122位にランクインしています。
その後、彼は「ベン・E・キング・スタンド・バイ・ミー財団」を設立し、慈善活動を行っていたそうです。
改めて、合掌!!
2015年
2月
22日
日
アイラ・モルトだけではなく、ピーティなウイスキーが何より好きという方には、是非味わっていただきたいのが今回限定販売された「オクトモア スコティッシュバーレイ」。
「オクトモア スコティッシュバーレイ」のブルイックラディ蒸溜所は、ウイスキーの聖地・アイラ島 に1881年創業したようですが、1994年に一時閉鎖に追い込まれましたそうです。
閉鎖前は、比較的穏やかなウイスキーをつくっていたとか・・・・。
2001年にウイスキー業界40年の経験を持ち “伝説の職人” 元ボウモア蒸留所のジム・マキュワン氏が再開。
以来、新たな試みを続けて発表し世界中から注目を集めている蒸溜所の一つとなりました。
その試みの一つが、世界で最もピーティなシングルモルトウイスキーといわれている「オクトモア スコティッシュバーレイ」です。
「オクトモア スコティッシュバーレイ」は、フェノール値167ppmのヘビーピート麦芽を使用しています。
ウイスキーのフェノール値とは、スモーキーさを表しますが、この数値が高ければ高いほどスモーキー・ピーティなウイスキーということになります。
通常、ピーティと言われるアイラ島のウイスキーは、フェノール値30~50だそうで、当店で人気1・2位を争うアードベック10年が60 ppm前後でラフロイグが40ppm~55ppm
です。
この「オクトモア スコティッシュバーレイ」が、いかに凄いかお分かりになりますか?
圧倒的なピートスモークがありながらも華やかさや多様なフレーバーが感じられる逸品。
また、ウイスキーの常識を覆す奇抜でスタイリッシュなパーケージという非常に個性的なウイスキーです。
「オクトモア スコティッシュバーレイ」は限定販売ですが、アードベックやラフロイグがお好きな方は、是非一度挑戦してみては・・・!!
現在は残念ながら高価過ぎて未入荷!!