2015年
2月
24日
火
ア~アッ・・・・、また一つ青春が・・・消えてしまいました。
コニー・フランシスやヘレン・シャピロ等と一緒に60年代のビルボードを賑わした代表的な女性シンガー レスリー・ゴーア。
日本でも人気があったレスリー・ゴーアが、2月16日肺がんのためニューヨーク・マンハッタンの病院で亡くなったそうです。
享年68歳。
68歳か~、僕と2歳しか違わなかったんですね・・・。
レスリー・ゴーアは、1963年に「涙のバースディ・パーティ/原題:It's My Party」でデビュー。
ラジオから流れてきた彼女の声は、ずいぶん大人びていたので、中学生の僕にはもっと年上の女性だと思っていましたが・・・。
で、「涙のバースディ・パーティ/原題:It's My Party」は、USAビルボード・シングルチャートで1位になり、デビュー・アルバム「I’ll Cry If I Want To」もUSAビルボード・アルバムチャートで24位と大ヒット!
ところで、このデビュー・シングルのプロデュースを担当したのは、誰だかわかりますか?
何と若き日のクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)だったんですよ!
彼にとっても、初の全米1位となった記念すべきプロデュース作品になったわけですね。
その後も「Judy's Turn to Cry」が5位に、「恋を夢みる17才/原題:That's The Way Boys Are」が1位、「恋と涙の17才/原題:You Don't Own Me」(個人的に一番好きな曲)は第2位になる等、次から次にヒットを連発。
1969年までシングル29枚を発表し19枚がUSAビルボード・シングルチャート・ベスト100にチャートインしています。
本当に残念ですが、60年代を代表する女性シンガー、レスリー・ゴーア(Lesley Gore)に合掌!
余談①:日本では薗まり、中尾ミエなどが日本語でカバーしていました。
余談②:ビルボード1位に輝いていた「涙のバースデイ・パーティ」を蹴落としたのは・・・・・、ナッ、ナント・・・川崎出身の坂本九の「スキヤキ」だったんですって!!
2015年
2月
23日
月
DEEP PURPLEの「Black Night」を知らない人は、いないよね。
1970年に発表され、UKヒットチャート2位を記録したヒット曲。
日本では、翌1971年2月に発売され、当時のハードロックのシングル盤としては異例の約10万枚を売り上げるヒット曲となりました。
それ以来、ハードロック好きのギター少年が必ず演奏する教則本となっていますよね。
この1970年当時、LED ZEPPLIN、DEEP PURPLE、CREAM、GFR、CCR、Uriah Heep、Santana、Pink Floydなど等を聞いてたな~・・・・。
懐かしいです・・・。
先日、BS「洋楽グラフティ60‘s」を見ていたら面白いバンドを見つけました。
そのバンド名は、BLUES MAGOOS(ブルース・マグース)。
早速購入!!
アメリカのサイケ・バンドなんですが、1966年に1stアルバム「PSYCHEDELIC LOLIIPOP/サイケデリック・ロリポップ」を発表。
このアルバムは、“サイケデリック”という言葉をタイトルとして初めて冠したアルバムだといわれているようです。
そのアルバムからシングルカットされた「(We Ain't Got) Nothing' Yet/邦題:恋する青春 」は、大ヒットしUSAビルボード・シングルチャートで5位を記録しています。
で、レコードに針を落とし聞いていたら・・・、アレッ・レッ・レッ・・・・????
何と曲の冒頭部分がDEEP PURPLEの「Black Night」そっくり!!
PURPLEのギター部分が、BLUES MAGOOSではヴォーカルになっているだけ・・・・。
年代的にはDEEP PURPLEの方が後なので、PURPLEのパクリとしか思えません。
BLUES MAGOOS自体僕は知らなかったので、このパクリ話を当然知らなかったのですが・・・、いろいろ調べていたら、この話は有名なんですってね・・・。
皆さん、知ってました?
≪お詫びと訂正≫
お客様のご指摘により「DEEP PURPLEのBlack Night」は、BLUES MAGOOSの「(We Ain't Got) Nothing' Yet 」のパクリと言うのは誤りです。
正しくは、Rick Nelson1962年の「サマータイム」のリフを参考にした(ジョン・ロード)そうです。
間違った情報を掲載しすみません。
2015年
2月
22日
日
「香りがとても良く、口当たりもとても滑らかで飲みやすい!」と大評判のシェリー・カスク・シングルモルト。
「ベンリアック12年」等シェリー・カスクのシングルモルトは、お客様に大変好評でとても喜ばれています。
そんなシェリー・カスク・シングルモルトの「グレンドロナック12年」が再入荷しました。
「グレンドロナック12年」は、オロロソシェリーとペドロヒメネスシェリーの樽を使用したシェリーカスクで、シェリー樽熟成ならではのバランスを生み出す、超人気シングルハイランドモルトです。
ザ・グレンドロナック蒸溜所は、ウイスキーの原料である大麦を狙って来るネズミを退治するために蒸溜所には“ウイスキー・キャット”と呼ばれる猫がいまも闊歩しているとか・・・。
そんな古い昔と変わらぬスコットランドの風景に包まれたザ・グレンドロナック蒸溜所で作られる「グレンドロナック12年」は、シェリー樽で熟成させ、最後にアメリカンオークで熟成させたウイスキーと合わわり、フルーティーさとビターのバランスの良いモルトとなり飲み易くマイルドな味わいになります。
芳醇でなめらかな香味が特徴の「グレンドロナック12年」を是非お試しください!
2015年
2月
15日
日
第2期Animalsの正式バンド名は、「Eric Burdon & The Animals(エリック・バードン&ジ・アニマルズ)」。
後に Policeで活躍するギタリストAndy Summersが在籍していたことは有名。
第2期Animalsの最大のヒット曲は、ベトナム戦争に対する痛烈な反戦歌「Sky Pilot(従軍牧師)」。
で、その時のベーシストが、Danny McCullochで今年2015年1月29日にお亡くなりになったそうです。
享年69歳。
合掌!
Animalsは、知ってますよね!
BEATLESから始まったリバプール・サウンドの一つ。
メンバーは、リーダーでキーボードのアラン・プライス、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で第57位にランクインしているヴォーカルのエリック・バードン、ギターのヒルトン・ヴァレンタイン、ベースのチャス・チャンドラー、ドラムのジョン・スティールの5人。
チャス・チャンドラーは第1期Animals解散後、Jimi HendrixやSLADEのマネージャーとして大成功しています。
Animalsと言えば、1964年の大ヒットした曲「朝日の当たる家/原題:The House Of The Rising Sun」ですよね。
この曲は、アメリカの伝統的なフォーク・ソングをブルース的な解釈でカバーしUKでNo.1に輝き、USAビルボード・シングルチャートでは三週連続1位に、その他スウェーデン、カナダのチャートでも1位を記録。
その他の曲。
1964年「キング・オブ・ブギ」の異名を持つJohn Lee Hooker(ジョン・リー・フッカー)の「Boom Boom」を発表し、USAで43位を記録。
日本では、GSモップスの鈴木ヒロミツがカバー。
1965年発表の「悲しき願い/原題:Don’t Let Me Be Misunderstood」は、USAで4位を記録。日本では、尾藤イサオがカバー。
1965年発表のサムクックがオリジナル「悲しき叫び/原題:Bring It Oh Home To Me」は、USAで4位を記録。
また、1965年の「朝日のない街/原題:We’ve Gotta Get Out This Place」は、UKで2位に輝き、Van Halenなどもカバーしているとか・・・・。
1966年発表の大ヒット曲「孤独の叫び/原題:Inside Looking Out」は、スパイダースやゴールデンカップスがカバー。
中でも1969年に発表されたGRAND FUNK RAILROADの「Inside Looking Out」は、圧巻!!
因みに、「朝日のあたる家」は、日本でダニー飯田とパラダイス・キングをはじめ浅川マキいろいろな日本人アーチストがカバーしていますが、ちあきなおみも歌っているんですって・・・・。
ビックリだよね~~~!!
で、Animalsは、約2年後の1966年に解散。
その後、エリック。バートンは、活動の本拠地をサンフランシスコへ移し「エリック・バードン&ジ・アニマルズ」として再始動。
GRATEFUL DEADやJefferson Airplane、Quicksilver Messenger Service、Big Brother & The Holding Companyなどと“シスコ・サウンド”と呼ばれるようになり、1968年のヒット曲「スカイ・パイロット」を生みます。
第2期Animalsは、アメリカのブルースに根ざした作風が特徴的ですが、60年代後半にはサイケデリックな作品も多く発表し、ロックシーンに大きな影響をもたらしたバンドといえます。
しかし、第2期Animals 「Eric Burdon & The Animals」は、1968年に解散。
その後のDanny McCullochの活動はほとんど日本に入ってきていませんが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2015年
2月
09日
月
妻が、音楽の情報サイトを見ながら「Dave Dee Groupのベースが亡くなったそうよ!」と。
「フ~ン、Dave Dee Groupって懐かしい名前だね。まだ現役で頑張ってたのかな~」。
Dave Dee Groupってグループ・サウンド育ちにはとても懐かしい名前ですよね。
ザ・ジャガーズやザ・カーナビーツがカヴァーし、日本でも大ヒットしましたからね!
Dave Dee Groupと言うのは、日本だけの名称で、正式にはDave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tichと言うそうです。
グループ名が長いので、当時勝手に日本流に変えちゃったそうですよ。
若い方はご存じないでしょうが、Dave Dee Group (Dave
Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich)は、1960年代にUKのヒット・チャートを賑わしたポップロックバンド。
日本でのレコード発売は、彼らの8枚目のシングルにあたる「タッチ・ミー・タッチ・ミー」からだそうです。
「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」は、1968年に発表。
UKシングル・チャートで1位に輝き日本のオリコンでは11位を記録。
同じく「OK!/オーケイ!」は、UKで4位にオリコンで3位を記録しています。
当時の日本はグループ・サウンズ全盛時でネ・・・・、「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」をザ・ジャガーズが、「オーケイ!/OK!」をザ・カーナビーツが日本語でカバーし大ヒットしました。
知らなかったのですが、Dave Dee Group は1969年には来日しているんですってネ・・・・。
このコンサートを見たという人は・・・・、僕の周囲では皆無ですが・・・・。
お亡くなりになったベース担当のドジー /Trevor Leonard
Ward-Daviesに合掌!!
で、余談ですが、「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」で思い出したことがあります。
1980年公開のアメリカ映画 「Xanadu/ザナドゥー」。
この主題歌「Xanadu/ザナドゥー」は、Olivia Newton-JohnとELOが発表し世界的な大ヒット。
当店でもリクエストが多い楽曲です。
この「Xanadu/ザナドゥ」が日本発売されるときに、邦題を「キサナドゥー」にしたらどうかともめたそうです。
もめるほどDave Dee Groupの「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」が売れ、
(In)Xanadu=キサナドゥーが定着していたんですね!!
2015年
2月
08日
日
お店を始めてから、まだ一度もリクエストがないバンドはたくさんあります。
その一つがTangerine Dream。
リクエストがないから、有名じゃないかと言うと・・・、実はとても有名でロック界において重要なバンドなんです。
そのTangerine Dreamの中心人物であるエドガー・フローゼが、1月20日オーストリアのウィーンにおいて肺塞栓症でお亡くなりになりました。
享年70歳。
1967年に結成されたTangerine Dreamは、ジャーマン・ロックの中では珍しいシンセサイザーだけのグループでドイツ電子音楽のパイオニア。
電子音楽、プログレ、ニューエイジ・ミュージック、テクノ等多様な音楽ジャンルの源流になっています。
でも、Tangerine Dreamの音質は、この手のグループによくある無機質な感じはなく、温もりのある綺麗なメロディーが特徴。
結成当時のメンバーは、エドガー・フローゼ、クラウス・シュルツ、コンラッド・シュニッツラーというメンバーでしたが、現在では日本人ヴァイオリニスト山根 星子さんという人も加入し4名編成になっているようです。
余談ですが、日本の作曲家 喜多郎は、クラウス・シュルツの元でシンセサイザーを勉強したそうですよ・・・・。
Tangerine Dreamの中心人物 エドガー・フローゼが亡くなってしまったのは、本当に残念です。
当店所有のTangerine Dreamのレコード。
●「Phaedra/フェードラ」
1974年発表。
当時開発されたばかりのミュージック・シーケンサーを全面的に使った作品。
それまでに例のなかったシーケンサーによる反復リズムとムーグ・シンセサイザーによる瞑想音楽は当時とても新鮮で衝撃的でした。
このころ行き詰まりつつあったプログレに新風を吹き込んだと評価され、世界的にもヒットした作品です。
● 「Aqua/アクア」
1974発表のエドガー・フローゼのソロ1作目
「Aqua/アクア」は、「水」の意を表す言葉で、水の音とシンセサイザの効果音が素晴らしい作品です。
● 「Sorcerer/恐怖の報酬」
1977年発表のサントラ盤。
映画「恐怖の報酬」は、本来1953年制作のフランス映画で、中米を舞台に危険なニトログリセリンを運ぶ仕事を請け負った4人の男達を追うサスペンス映画。
この映画をウィリアム・フリードキン監督、ロイ・シャイダー主演でリメイクした1977年の映画。
このサントラ盤は、ホラー・SF系の映画の典型的なスタイルを作り、世界的のも高く評価されました。
映画もとても面白いですよ!!
●「Encore/アンコール LIVE」
1977発表。
このアルバムは、1977年の北アメリカ・ツアーを収録したLIVE盤。
Tangerine Dream絶頂期の作品。
2枚組LPアルバムだけど・・・・、4曲しか入っていません。
それだけ、1曲が長いと言うこと・・・・・。
でも、でも・・・・、僕にとっては最高のアルバムです!!
● 「Cyclone/サイクロン」
1978年発表。
曲の中に初めてドラムを採用し、これまでのTangerine Dreamのイメージを覆した作品。
発表当時、賛否両論でしたが、プログレやTangerine Dreamに馴染みの無い方々にも聞きやすいアルバムだと思います。
瞑想的でメロディアスな曲、軽快なロックンロールなど、ポップなアプローチを見せた異色作。
● 「Ages/エイジ」
1978年発表。
「妻と息子に捧ぐ」とクレジットされたソロ4作目。
このアルバムも、2枚組みの大作。
ロック的で親しみやすい音作りになっています。
● 「Force Majeure/不可抗力」
1979年発表。
「Tangerine Dreamの最高傑作!」と言う評論家もいらっしゃるアルバム。
この作品からドラマーが正式に加わり、かなりロックバンド的になっています。
美しいピアノの響きにゆるやかなシンセ、そこにギターまで加わりとてもメロディアスなシンフォニックロックとなっています。
● 「White Eagle/ホワイト・イーグル」
1982年発表。
ポップ・テイストが漂、とても聴きやすい作品に仕上がっています。
Tangerine Dreamの音って・・・、何と優しいんでしょうか・・・・・・。
本当に心が休まり癒されます。
曲が長いので、お店でお聞かせするのは難しいものがありますが、「Phaedra/フェードラ」、「Encore/アンコール LIVE」、「Force Majeure/不可抗力」は、是非聞いてみてください。
Edgar Froeseに合掌!!
2015年
2月
02日
月
旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品「エクソダス:神と王」を観てきました。
とても面白い映画でしたよ!!
同じテーマで1956年に映画化されたチャールトン・ヘストン主演「十戒」も見ていますが、あまりに小さい時だったので、最後の海が割れるシーンしか覚えていなくってね・・・。
DVDで再度見直していますが・・・・。
「エクソダス」の見所はたくさんありますが、何といっても紀元前1300年のエジプト国がとても素晴らしい!
また、「戦車での戦い」や「10の奇跡」、「紅海が割れる場面」等の描写も凄いの一言。
当然CGも駆使していると思いますが・・・・。
この「Exodus: Gods and Kings」は、とても面白い映画なので、見て損はありませんよ!
しかし、昨年見た「ノアの箱舟」のノアもそうなんだけど、昔は「神によって選ばれた神の忠実な使徒」として描かれていたモーゼが、あまりにも人間的に悩む姿がとても印象的でした。
聖書の解釈の相違かな?
で、関係ないけど・・・、
モーゼの妻役を演じたマリア・バルベルデという女優・・・・、
とても綺麗な女優さんなので・・・・ビックリです!!
久しぶりに「綺麗だな~!!」と感じました。
2015年
2月
01日
日
ご幼少の頃、母に「お腹すいたよ~!」というと、買い物籠の中から「酢昆布」を取り出し食べさせてもらってしました。
これが、いつ言っても必ず「酢昆布」なんです。
当時は不思議に思いませんでしたが、今思うと何で酢昆布ばかりだったんだろう・・・・・か?
理由はともかく・・・、母の酢昆布好きのお陰で、今でも酢と海藻類は大好き!!
昨年10月ごろだったと思いますが、アゼリア地下街で乾燥めかぶの細切「とろとろ めかぶ」なるものを購入。
乾燥している「めかぶ」にお湯を注ぐと、10分くらいで柔らかい「めかぶ」に戻ります。
これが、とても美味しくてね・・・。
それ以来毎朝食べています。
「めかぶ」って言うのはね、わかめの根元部分。
この「めかぶ」は、古来より健康に良い海藻として知られていたようですが、処理が面倒ということもあり、多くはそのまま捨てられていたようです。
しかし、大宝律令が出来た時代の養老律令の賦役令(ぶやくりょう)によると、貢納する海藻の中に「マナカシ(当時のメカブの呼び方)」の記述があり、8世紀初頭にはすでにワカメの葉状体と同様に食用されていたようです。
四方が海に囲まれた日本では海の恵みとして重宝され、古くから民間薬としても使用されていたようですね。
最近では、「めかぶ」には葉状体よりも多量に健康上有効な成分が含まれていることがわかってきました。
「めかぶ」の最大の特徴は、練るとネバネバ・ヌルヌル状態になります。
このネバネバ・ヌルヌル成分には、フコイダン、アルギン酸という水溶性の食物繊維が豊富に含まれているようです。
この「フコイダン」は、1913年、ウプサラ大学所属のスウェーデン人科学者 H・Z・キリンによって発見され、ヒバマタ属の学名 genus Fucus にちなんで命名されたそうです。
1970年代以降盛んに研究されるようになり、1996年第46回日本ガン学会で、名古屋大学の舟橋講師より「“めかぶ”にガン細胞の増殖を抑える効果がある」との研究成果が発表されています。
ラットによる実験結果ではガン細胞が56.5%消滅し、人間のガン細胞では75.7%もガン細胞が消滅したそうです。
「フコイダン」効果をまとめると・・・・
・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の予防
・血液中の中性脂肪濃度を低下させ、血管を拡張する作用/血液のサラサラにする効果
・高血圧の予防
・糖尿病の予防
・がん細胞への攻撃力を増やす作用。
・二日酔い予防
・悪玉コレステロール値の低下
・便秘の予防
・口臭・体臭を防ぐ‥等があるそうです。
でも、僕が現時点で実感しているのは・・・・、便秘の予防。
小生便秘ではありません・・・、というより毎日快便なのですが・・・・、「めかぶ」を食してからは・・・・、恥ずかしいくらいに・・・・、出ちゃってます・・・・。
汚い話でごめんなさい・・・・。
体に良いこと尽くめの「めかぶ」ですが、独立行政法人国立健康・栄養研究所によると・・・・・、「フコイダンは俗に・血圧の上昇を抑える・抗ウイルス、抗菌作用がある・アレルギーをおさえる・肝機能をよくする・コレステロールを下げる・癌に良い‥といわれていますが、フコイダンに関する研究論文は主として培養細胞または実験動物を使った基礎研究で、人間に対する臨床的な研究はほとんど発表されていません」とのこと。
食べる時は、自己責任で食べましょうね!!
でも、「めかぶ」は、本当に美味しい!!