2014年
9月
01日
月
映画の評価としては多分割れると思うけど・・・.
個人的には、とても面白く感じた映画。
人間というのは、自分の脳を10%しか使用していないんですってね!
因みに映画の中では・・・・
10%の使用 一般的な脳
20%の使用 1時間で外国語をマスー
30%の使用 自分の細胞をコントロールできる
40%の使用 空中を飛び交う電波など見えないものが見える
50%の使用 次第に人間性を喪い、暴走していく
100%・・・・・。
ということになっています。
人間の中には、天才もいれば僕のような鈍才もいるわけですよね。
天才も鈍才もこの10%の中に入っているんだろうか・・・?
昔、「PCの機能をどのくらい使用しているか」という話があってね・・・・。
僕なんかワード、エクセルその他の若干の機能を駆使してパソコンを使っているような感じになっているけど・・・・、PCに通じている人に言わせると・・・、多分パソコンの機能の10%ぐらいしか使用していないらしいのです。
この話を聞いた時には、もっとパソコンの機能を使用できていたら、もっと違う世界があったんだろうな~と、思いましたよ。
で、人間の脳ですが、やはり10%です。
仮に天才と言われる人の脳の使用率が11%と仮定すると、僕等の脳の使用率はどのくらいなんでしょうね・・・。
年と共に暗記・記憶力の両方とも衰えてくるんですから・・・・、現在は多分8%ぐらいしかないかもしれませんね。
でも、一度でいいからレオナルド・ダ・ヴィンチ、アインシュタインも考えられないような脳の使い方をしてみたかったですね・・・。
まったく、違った世界が見えたかもしれないし、まったく違った生き方が出来たかもしれない・・・・。
それが楽しいのか、苦痛なのか・・・・、わかりませんが・・・・。
余談ですが・・・、映画の中にLUCYが二人出てきます。
一人はもちろんスカーレット・ヨハンセンが演じる主役の「LUCY」。
もう一人が1974年11月24日にエチオピア北東部ハダール村付近で発見された約350万年前の化石人骨~アファール猿人のLUCY。
このアファール猿人の人骨が発見された時、Beatlesの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」に収録されている「Lucy in the Sky with Diamonds」が頻繁にラジオから流れていたので調査隊がアファール猿人にLUCYという呼び名を付けたそうです。
2014年
8月
28日
木
この度は、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
本日、退院することができました。
しかし、手術というのは思いのほか体力が消耗するものですね!
病院から自宅に戻っただけでバテバテの状態・・・。
無事に退院することはできたのですが・・・・・、体力も相当落ち、手術跡の腫れも引かず、首の所の縫目はフランケンシュタイン状態だし・・・・・。
で、誠に申し訳ないのですが、こんな状況でお店に出たら、かえってお客様にご迷惑をおかけすると思いますので、ちょっと長い夏休みとなりますが、来週の月曜日(9/1)までお休みさせていただきます。
来週の火曜日/9月2日から通常営業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
2014年
8月
26日
火
日本昔話「こぶとりじいさん」のお話は、知ってますよね。
そう、良い爺さんのコブを鬼がとって、悪いお爺さんにつけてしまうお話。
このお話の教訓は、「欲のない者が得をし、欲張りが損をする」というものだけど、本日はこの教訓のお話ではなく、おじいさんの“コブ”自体のお話。
このお爺さんにできたコブの正体は何だか知ってますか?
この“コブ”は、現代医学では耳下腺の多形性腺腫とお判断されているようです。
日本昔話のおじいさんのコブは、良性腫瘍であったため図のように大きくなっても大丈夫でしたが、このコブがもし腺癌などの悪性腫瘍であったならば、こんなに大きくなる前に他の臓器に転移してしまい・・・・大変なことに・・・・・。
で、原因は何だかわかりませんが、このおじいさんのコブが・・・・、ナント!・・・・よりによって自分にできてしまって・・・・・65歳の文字通り「こぶとりじいさん」に・・・・?!
今年の3月中旬、髭を剃っていたら、左耳下から左顎下に繭玉ぐらいのシコリがあるのを発見。
普段から結構脂肪の塊やら何やらが出来るので、あまり気にしていなかったんですが、徐々に形が大きくなり始めたので「こりゃ~、今までのような脂肪の塊じゃないみたい」と少しだけ心配しつつ自宅近くの医者に・・・。
そしたら「早めに大きな病院に行ってください」と紹介状を書いてくださったので・・・、少しの不安が・・・・大きな不安に・・・。
ご紹介していただいた大きな病院で、シコリの細胞検査をしたところ・・・・・・良性なので大丈夫だが、放っておくと癌化することもあるとのこと。
また、CTスキャンをしたところ・・・・、ナ・ナント!!・・・・・シコリが二つ映っているんですネ。
シコリの「ザ・ピーナッツ」。
何故二つなのか「兎に角、開けてみなければ(手術をしとってみなければ)わからない」ということで、今回夏休みを利用してというか、先生のご都合に合わせてというか・・・・、お店をお休みし手術とあいなりました。
8/20入院~再CTスキャン、8/21午前8時30分から手術。
手術時間は2パターン。
1.もう一つのシコリが良性なら3時間ぐらい。
2.そのシコリがリンパ腺に絡んだりしていた場合(悪性)、リンパ腺も除去しなければならないので6時間ぐらいかかる模様。
3時間から6時間の幅・・・・。待っている妻には大変申しわけないけど・・・・、「ごめんね。待っててね!!」とお願いし、①のケースであることを祈りつつ手術室へ。
余談ですが、大きな手術はこれで3度目なんですが・・・、医学は確実に進歩しているのを実感。
前回は約10年ぐらい前なんですが・・・・、手術までの段取りや麻酔が全然違うんです。
詳細は省きますが、特に今回の麻酔にはビックリ。
口に酸素が送られるマスクのようなモノをつけ、「はい、呼吸して」の合図で深く呼吸。
最初の一息でフワ~ッと、何かに包まれた感じがした途端、フ~ッと意識が無くなってしまいました。
本当に麻酔は凄い、でも怖い・・・・。
で、意識が若干戻り、気が付いた時はすべてが終了し、妻が横で手を握ってくれていました。
最初に聞いたのは「時間はどのくらいかかった?」ということ。
「3時間ちょっと」・・・。ということは難しいシコリじゃなかったんだね。
良かった、ヨカッタ!!
「こぶとりじいさん」みたいに良い人間じゃないけど、悪性の腫瘍じゃなくってよかったな~。
単に悪運が強いだけかもしれないけど・・・、悪運でも強い運がついているんだ、神(?)に感謝!!
ということで、今年の夏休みは、手術入院となってしまい、皆様にご迷惑をおかけしております。
退院の日が若干伸びてしまいました。
8月26日(火)から通常営業の予定でしたが、8/29日(金)までお休みさせていただき、8/30(土)から通常営業に戻る予定ですので、宜しくお願い申し上げます。
変更が生じた時は、またご案内申し上げます。
手術をしてくださいました猪野先生・佐藤先生はじめ多くの先生方、小海看護師長始め多くの看護師の皆様、ありがとうございます。
心から感謝申しあげます。
2014年
8月
19日
火
ある中華屋さん(店名は失念)で食べた「豆苗」。
オリーブ油、鶏がらスープの素、ニンニク、塩、胡椒でさっと炒めるだけなんですが・・・、これが非常に美味しいんです。
「豆苗」は、スーパーに売っているということで購入。
早速、調理し食す。
プロ程は上手くいかないけど、美味しく頂きました。
で、面白いのは、購入した豆苗。
根っこの部分だけの水栽培でまた、写真のように芽が出てきたんです。
今晩のオカズの一品になる予定。
また、水代倍したら3度美味しくなるのか・・・、これから実験です。
手前の「オメデタイ」のは、馬です!!
バックが豆苗の水栽培です。
2014年
8月
18日
月
世の中には自分の知らない美味しい食品が多数あるんですね。
でも、こんなに贅沢していいもんだろうか・・・・?
●「上高地帝国ホテルジュース」
上高地帝国ホテルの定番ジュースの詰め合わせをいただきました。
信州産「ふじ」を主体に「紅玉」をブレンドした100%ストレートりんごジュースと「信州産川中島白桃」をぜいたくに搾った100%ストレート白桃ジュースの詰め合わせ。
甘ったるくなくとても上品なジュース。
夏の暑い盛りに冷えたジュースは、最高!
KABASAWAさん、ありがとうございます。
● 東京 吉兆「三元豚ロース肉西京味噌漬」
東京 吉兆は、昭和36年、新橋界隈の木挽町(現銀座8丁目)に関西の料亭として初めて開店した懐石料理専門の料亭。
一元の客はお断りという料亭なので、一度は行ってみたいお店の一つ。
その吉兆料理の一つ「三元豚ロース肉西京味噌漬」が我家に・・・。
グルメ番組のコメントで「油が甘~い!なんてコメントをよく聞くけど・・・・、嘘じゃないんですね。本当に甘いんです・
その油が、西京味噌と相まって、本当に美味しい味噌漬けでした。
NAKAGAWARA君、ありがとうございます。
AOKI先生から頂戴したピンクフロイドTシャツを着て上記2品をいただきました。
何と贅沢なんでしょうね。
こんな上等なものを頂いていたら、罰が当たるかもしれませんね。
NAKAGAWARA君、KABASAWAさん、AOKI先生、心より感謝申し上げます。
2014年
8月
17日
日
ピン・ポ~ンとチャイムが鳴り・・・「大変お世話になっております、※&#;$※新聞で~す」。
※&#;$※の部分が聞こえなかったけど、購読している新聞の販売所の方かと思い玄関に出る。
「前任者が辞め、今度僕が担当になりました。販売店の店主がお客様に顔を覚えてもらうように挨拶回りして来いと言われたので・・・・。」
オ~ッ、やっぱり朝日新聞の販売所の方か・・・。
それにしても凄い訛りだな~・・・。
「福島県で農業をやっていたので、田舎者ですが・・・、福島が酷いことになって畑も使えないし、でも食べなければならないので・・・。
販売店の社長が、お前は不器用だし、福島県出身で訛りがひどいので・・・。とにかく顔を覚えてもらえるように挨拶回りして来い・・・と言われたので・・・。」
と言いつつ、タオル、トイレットペーパーを出す。
凄い福島訛りで(?)で「福島県出身・・・。福島県の田舎から来た・・・。福島県で農業をやっていた・・・。福島県が酷いことになったので福島県に帰れない・・・・。でも食わなきゃいけない・・・・・・・」と、やたらと福島県を強調。
その後、ごみ袋、缶ビールを持ってきて「このまま続けて来年1月からの契約をお願いします」
と契約書をだすので、郵便番号を書き始めたのですが・・・・
変に新聞社の名前の箇所が折れているので、広げてみると読売新聞購読契約とある。
「何だよ、うちは朝日新聞なので読売じゃないよ!」と言って断ると「福島県から困って出てきたんだから契約してくださいよ」という。
悪いけどお断りしました。
それにしても、福島県を売りものにし、新聞購読の契約を迫るなんて・・・・・。
本当に福島県出身者かもしれないし、福島訛りかもしれないけど・・・・、※&#;$※新聞と聞こえないように・・・、そして間髪入れず「大変お世話になっています・・・。」と言い、3.11で被害の大きかった福島県出身を強調し、サービス物品の大盤振舞で新聞購読を勧誘するやり方は・・・、どうしても許せない!!
皆さんも、注意してくださいね!!
2014年
8月
05日
火
漫画も大好きでね・・・・。
中でも、手塚治虫、白土三平、ちばてつや、石森章太郎、横山光輝、つげ義春、水木しげる‥等が大好きです。
で、好きな漫画家の一人で漫画家生活約60年になる“ちばてつや先生” が自身の生い立ち、自作について語った自叙伝が本書。
ちばてつや先生の漫画で単行本になったものも何作か持っています。
「ちかいの魔球」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」等。
自叙伝の中では、上記の一つ一つの作品等に込めた自らの熱い思いや執筆当時の制作秘話、知られざるエピソードが綴られています。
自叙伝の中では、上記の一つ一つの作品等に込めた自らの熱い思いや執筆当時の制作秘話、知られざるエピソードが綴られています。
余談ですが、先生の作品の中に必ず三頭身ぐらいのかわいい人物が登場するんですが、三頭身の人物が他人とは思えなくってね・・・・、大好きなんです。
同書を読んで初めて知ったんですが、ちば先生もこの三頭身の人物がとても好きで、何時か主人公にしたいと考えていたようです。
それが「ハリスの旋風」の石田国松なんですって・・・。
このことを知ってとても感激しました!!
ちば先生は、1939年1/11、東京築地生まれ。
父親の仕事の関係で、満州奉天に移住し、当地で終戦を迎えています。
終戦後、満州からの悲惨な逃避行等の諸体験が、作品のバック・ボーンとなっているようです。
ちょっと長いけど、最後に先生の言葉から~
「私が普段気を付けているのは、そうした法規制(漫画やアニメの表現規制)を求める人間の論法が、必ず「あなたの子供を守るために」というフレーズから始まることだ。
すぐ「子供のために」と言い出す人には気を付けた方がいい。
その言葉の陰には、必ず歪んだ権力志向や支配欲のようなものが見え隠れしている。
そうやって戦争も始まったのだ。
一部の人間の過剰な権力志向に乗せられると、人間はいとも簡単に危うい方に舵を切ってしまう。
それを、やなせ(たかし)さんが一番心配しているのだ」