2013年
2月
25日
月
MAYUMIさんが教えてくださいました横浜元町のレコード屋さんに行ってきました。
月1回、横浜石川町の歯医者さんに行ってますので、そのついでに・・・・。
この歯医者さん、中学時代からのお友達。
本当に上手な歯医者さんなので、安心してお付き合いができる歯医者さんなんです。
治療後、レコード屋さんの話をしたところ、そこの女性歯科技工士さんが知っているとのことなので一緒に行ってもらいました。
彼女も数十年前(学生の頃)にバンドを組んでいたんですって!
その時によく行っていたレコード屋さんとか・・・。
久しぶりにじっくりレコードを探し、10枚ほど購入。
何を買ったかは、近々ご紹介しますので、楽しみにしていてね!!
MAYUMIさん、ありがとう!
2013年
2月
21日
木
よくお店に来てくださるヘビメタが大好きな旦那様と奥様が、とってもかわいいお嬢様とご一緒にご来店。
お人形さんのようにかわいらしく、愛くるしい笑顔のお嬢様なんですが、物怖じもせずまったく人見知もしません。
話しかけると目を逸らすことなく、真直ぐ人の目を見ています。
本当にご夫婦の愛情を一身に受け、大事に育てられているな~と思えるお嬢様。
しかし、子供の目というのは、なんて綺麗なんでしょうね!
本当に透き通った濁りのない瞳なんです。
そんな綺麗な瞳でじっと見られていると、世の中の醜いもので濁りに濁った僕の目・心が洗われるような気がします・・・・・。
パイナップル・ジュースを飲みながらBeatlesの「Rubber Soul」を聴いてお帰りになりましたが、帰り際に「娘が20歳を迎えた時、最初にお酒を飲むのはマスターのお店にすると言ってますよ」。
嬉しいお言葉・・・、感謝ですね。
「何年後?」
「後、十年後ですが・・・・」。
ウッ、ウ~ム!
あと十年ですか・・・・。
十年後・・・・、僕はもう・・・・・・、この世にいないかも・・・・ネッ!
2013年
2月
18日
月
今、これに嵌ってます。
雑炊で~す!
社会人になって最初の健康診断時に家族の健康状態も聞かれるよね。
父が糖尿病なのでその旨を医師に告げたら、毎年の健康診断書の備考欄に「父親が糖尿病」と記されているんです。
糖尿病は、遺伝しないけど・・・、体質遺伝と言うんだろうか・・・、糖尿病になりやすい体質らしい・・・・。
夕食が17:30頃なので、閉店後は結構お腹が空いちゃっててね・・・。
夜中なのでカロリーを気にしながら食べていたんだけど・・・・・・。
案の定・・・・体重増!!
新聞の織り込み広告に「低カロリーの雑炊」というのがあったので、試に購入。
閉店後の食事をヨーグルトと雑炊に変えたところ・・・・、何と1ヶ月で1㎏体重が減りました!!
バンザ~~~イ!!
この雑炊、米と寒天でできているので、一つ32kcalしかありません。
味も結構本格的でね、食後の満足感もあるので、夜中の食事には最適だと思いますよ~!
2013年
2月
11日
月
今年2013年は、新選組が結成からされて150年になるんですって!
久しぶりに有隣堂に行ったら、歴史人の別冊「完全保存版 新選組の真実~ 2013年度新選組結成150周年」なる雑誌を見つけ即購入。
新選組が、・・・・大好きなんです。
小学生の頃に知った最初の新選組は“悪者”でした。
だって、観た映画が大佛次郎(おさらぎ じろう)「鞍馬天狗」だったからね。
その後、学生時代に司馬遼太郎「燃えよ剣」、子母澤寛「新選組始末記」を読んでから、新選組に惚れ込んじゃってね・・・・。
新選組の存在の良し悪しは別にして、新選組主要隊士の生き様がかっこよくって・・・・、特に土方歳三、沖田総司に惚れ込んでしまいました。
当時の写真が残っていてね・・・・、土方は本当にカッコいいんです!
男に惚れたのは、人生?十年でこの二人だけ・・・・。
新選組は、最初「浪士組」という名称だったんです。
文久3年(1863年)2月27日、将軍・徳川家茂が上洛する際に、将軍警護の名目で浪士を募集し結成されたのが「浪士組」。
丁度、今年が150周年というわけ。
新選組を扱った小説に駄作は無いけど、特に下記の本が面白いので、まだ読んでいない人は読んでみてはいかがですか?
● 司馬遼太郎 「燃えよ剣」
もう~、最高の作品!!
幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男 土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描いた作品。
多摩地方武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”といわれた少年時代、
当時最強といわれた人間集団 新選組を結成し、各地での戦闘、そして五稜郭・箱館戦争で戦死するまで、「喧嘩師」土方歳三の生涯が司馬遼の凄まじいまでの文章力で活き活きと描かれています。
司馬遼“幕末もの”の頂点となる長編小説。
本当に面白いよ!!
●子母澤寛「新選組始末記」
子母澤寛の祖父は、彰義隊の隊士として箱館戦争にも従軍しています。
子母澤寛は、東京日日新聞(現・毎日新聞社)の記者として活動する傍ら、旧幕臣の聞き書きをまとめ1928年に出版したのが「新選組始末記」。
確かな史実と巷に流れている噂などを現地調査し、新選組隊士達のさまざまな運命を鮮烈に描いた作品で、新選組研究の古典として高評価を得ています。
子母沢寛作品の原点となっている記念碑的作品。
因みに、司馬遼太郎は子母澤寛を“師”と仰ぎ、教えを乞うていたとか・・・・。
●司馬遼太郎「新選組血風録」
新選組の連作短編集。
各話ごとに異なる実在と架空の人物が主人公となり、それに土方歳三と沖田総司が絡んでいく構成となっています。
この「新選組血風録」を原作として、映画やテレビドラマがたびたび製作されています。
●池波正太郎「近藤勇白書」
タイトル通り、新選組局長 近藤勇の活躍を描いた痛快小説。
幕末動乱時、真剣なら無類の強さを発揮する天然理心流の道場主 近藤勇。
「誠」の旗の下に結集した土方歳三、沖田総司らと結成した新選組が活躍した池田屋事件、油小路の死闘、鳥羽伏見の戦いなどの跡を克明にたどりながら、激闘の日々と隊士との豊かな人間味溢れる交情を描いた痛快小説。
●浅田次郎「壬生義士伝」
も~、いけません、この本は・・・・、いけませんよ!
電車の中で読んでるとね、熱いものがこみ上げてきて・・・・、何度泣きそうになったことか・・・・。
その度に・・、閉じなければならない・・・・本なんです。
大正時代に新選組隊士 吉村貫一郎のことを聞いて回るある人物の聞き語りで展開する小説になっています。
この吉村貫一郎という人物は、貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊。
北辰一刀流免許皆伝の腕前で新撰組の中でも“人斬り貫一”と恐れられている男。
反面、飢えた者には握り飯を施したり、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれたりする、あまりにも人間的な人物。
そんな彼が、小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に満身創痍でたどり着く・・・・。
もういけません、これ以上は書けません・・、泣いちゃいそうです!
2003年に映画化され、2004年に第27回日本アカデミー賞を総なめしていますので観た方も多いと思いますが・・・・、本当に泣ける素晴らしい小説ですよ!
2013年
2月
04日
月
昨日は節分。
皆様も豆まきをやりましたか?
我家でも小さな声で「福は内、福は内、鬼は~~~外!」と言いながら、豆まきをやりましたよ。
今朝、ベランダ側のカーテンを開けたら、鳩が数十羽、節分の豆をつついていたので、ビックリ!
お蔭でベランダは鳩の糞だらけ・・・。
そういえば、遥か昔の記憶ですが、吉永小百合さんが何かの曲で「鹿の糞」って歌っていたな~!!
1月もたくさんの方々からレコードを寄贈していただきました。
心から感謝申し上げます。
一部ご紹介しますね。
● David Bowie / 「 Aladdin Sane 」
UKの老舗音楽雑誌「NME(New Musical Express)」が2000年にミュージシャンを対象に実施したアンケートで「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」に選ばれたBowie。
2002年には、「100人の偉大な英国人」としてデビッド・ベッカム、ウィンストン・チャーチル、ジョン・レノンといった人物と並んで選出されたBowie。
ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」で第23位に選出されたBowie。
そんな輝かしい記録を持っているBowieが、まだまだ若々しい頃、1973年に発表された6枚目のアルバムが「 Aladdin Sane 」。
先行シングル盤「The Jean Genie」が、UKで第2位を記録する大ヒットし、アルバムも念願のUK・No.1を5週連続で記録。
USAでも17位を記録し、「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」に於いて、279位にランクインしているアルバムです。
シングル盤になった曲以外でも、The Rolling Stonesの「Let's Spend the Night Together/邦題:夜をぶっとばせ」、「TIME」等名曲が揃っている名盤ですよ。
因みに、ジャケットの稲妻を思わせる独創的なメイクは、日本のナショナル(現パナソニック(株))の炊飯器に付いていたマークがモチーフなんですって・・・・!
● DAVID ROBERTS / 「All Dressed Up」
音楽業界では作曲能力が高く評価されているDAVID ROBERTSが、1980年に発表した唯一のアルバムが「All Dressed Up」。
このレコーディングに参集したメンバーが凄いんです。
TOTOのスティーブ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、マイク・ポーカロの3人、マイケル・ボディッカー、デヴィッド・フォスター、さらにコーラスにビル・チャップリンにトム・ケリーという錚々たるメンバー。
でもね、このアルバムからはヒット曲は生まれませんでしたが、「稀少盤」として日本では非常に高い人気を誇っているんです。
● 「No Nukes」
このアルバムは、West coastのミュージシャンが中心になってNYで行った「反原発」を訴えるコンサートのライブ盤です。
1979年にアメリカのペンシルバニア州スリーマイル島で起きた原発事故。
それに対してロックミュージシャンたちが反原発運動・反核運動に立ち上がり、マディソン・スクエア・ガーデンで実施した反核運動がNO NUKESコンサート。
参加メンバーは、Doobie Brothers、Jackson Browne、C.S.N、James Taylor、Carly Simon、Bruce Springsteen&E・Street・Band、Ry Cooder、Chaka Khan・・・・等
日本でも「3.11」以降、反原発運動が盛んになりましたよね。
「原発」に対しては、個々人の意見が違うので、ここでは論じませんが、このレコードを通して70年代のアメリカン・ロック・シーンを愉しんでいただければ・・・・、と思っています。
● UK / LIVE
元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン(vo.b)とビル・ブラッフォード(ds)が中心となって、1978年に結成されたプログレ・バンドがUK。
そのUKが、1979年に実施した「Danger Money・Tour」のライブ盤です。
来日メンバーは、John Wetton(Vocals,Bass、guitar)、
Eddie Jobson(Organs,Synthesizer,Violin)、
Terry Bozzio(Drums, Percussion)
「Danger Money」は、当店でもリクエストがとても多いですよ。