2013年
12月
31日
火
皆さま、2013年はいかがでしたか?
それぞれの人生を楽しみましたか?
当店の最終営業日28日でしたが、大勢のお客様がご来店下さり、2013年を締めくくる最高の日となりました。
心から感謝申し上げます。
お休みになっても、一日は早いですね。
29日はお店の大掃除。
30日は故父母のお墓参り~正月用料理の買い出し。
31日は自宅の大掃除・・・。
ア~ッ、まだ年賀状が手つかず!!
どうしよう・・・・。
本日頑張らなくちゃ!!
では、改めて・・・・
本年も多くのお客さまがご来店くださり、また多くの客様がレコードをご寄附くださり、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
Tears Dropは、お客様に支えられているお店だということを実感しております。
来年の5月には5周年を迎えます。
皆さまと一緒に楽しめる5周年にしたいと思っておりますので、今後ともご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。
2014年が皆様にとって良いお年になるよう心からお祈り申し上げます!!
よいお年をお迎えくださいね!!
年賀状・・・、頑張らなくちゃ!!
2013年
12月
24日
火
● むのたけじ先生
12月の初頭だったと思うけど・・、「特定秘密保護法」に関しての新聞記事を拝読。
現在98歳の先生が、自ら体験した戦前・戦中の表現の自由、言論統制を振り返りつつ、憲法改正の議論に対してジャーナリストの立場から意見を述べていらした。
「ア~ッ、むのたけじ先生、お元気でいらっしゃるな~。久しぶりに先生の本が読みたいな~」と、思って本屋さんに・・・・。
岩波新書の「99歳一日一言」の本を見つけ購入。
当HPの「この1冊」でご紹介した「詞集 たいまつ」の延長線にあると思うけど、さらに年を重ね長生きされている先生の含蓄のある言葉で埋め尽くされています。
難しい言葉は一切使用せず、平易な文章で日々の過ごし方から仕事への心構え、政治参加、さらには卒寿を越えての境地、男と女の機微まで、幅広く、深く語る人生讃歌です。
正月休みに読んでみてはいかがですか?
● 映画 「REDリターン」
やっぱり観てしまいました「REDリターン」。
2010年の「RED レッド」の続編なんだけど・・・・、前作以上に面白い!!
REDとは、Retired(引退した) Extremely(超) Dangerous(危険人物)の頭文字。
引退した元スパイ達~“超危険な中年達”が、世界を舞台に上大暴れ!!
ド派手なアクションや、絶体絶命の危機になっても減らず口をたたく中年達のコミカルな会話、なぜか笑みがこぼれるマルコヴィッチの味わい深い表情・・・、こういうの大好き!!
前作以上のスケールで、次から次へと銃弾が飛び交い、自動車が宙を舞うなど迫力いっぱいの内容に大満足!
ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー・・・、“老いてますます盛ん”を地で行くようなノリや見せ場が堪能できる映画ですよ!!
で、日本でも「三匹のおっさん(有川 浩 著)」がTVドラマ化されるし、ロートルが主人公になって頑張るのは世界的傾向??
2013年
12月
23日
月
Kさんが、今年もまた「シュトレン」を送ってくださいました。
この「シュトレン」を見ると、クリスマスが実感できます。
と、同時に「もう12月、師走か~。今年も終わりだな~」とチョット感傷的になります。
皆様もクリスマスを楽しくお過ごしくださいね!!
Kさん、ありがとうございます!
2013年
12月
22日
日
「団塊」という言葉は、著者が1976年に書いたベストセラー「団塊の世代」で作り出した言葉だということは知ってるよね。
そう、「団塊の世代」というのは、第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)までの3年間に出生した世代のこと。
で、今回の小説は、「団塊の世代」が今後迎える2015年~2028年までの政治・経済・外交・生活・文化など多方面の情勢変化を背景に其々の人生を描いた近未来シミュレーション小説なんです。
現在、60代中盤の団塊世代の男女9名が主要登場人物。
彼らは、1971年3月「カナダ・アメリカ15日間の旅」に参加し知り合った大学卒業前の学生9人。
卒業後、彼らは様々な職業(厚生官僚、銀行員、新聞記者、国会議員、建設業自営、電機会社社員、高校教師)に就き、人生の過程で起こった列島改造、オイルショック、プラザ合意、バブルの崩壊、リーマンショック等を経験。
それぞれの時代の経済事情も解説されており、経済の変化を生活者視点で実感できこれはこれで復習でき面白かった。
で、2015年以降、著者の予想する日本経済は、人口が減り円安と物価高が進んだ衰退国家。
アベノミクスにも悲観的で、「1993、4年の倒産期が夏の灼熱地獄とすれば、2014年から6年の沈滞期は、秋口の海浜のような淋しさだった」と総括。
今後の超高齢社会という厳しい時代への準備についても色々考えさせられます。
子供が訪ねてきてくれる条件は物じゃなくノウハウ・役立つ知恵を持っていること。
養護施設の入居者の質・従業員の質・食事の質、等々。
戦後の第一次ベビーブームに生まれ、高度経済成長、バブルとその崩壊を経験した団塊の世代が超高齢化社会にいかに生きるのか、という人生の指南でもあります。
各章ごとに東京五輪(2020年)、戦後80年(2025年)などを扱った「未来の新聞記事」が掲載されててね、これが個人的には結構面白かったですよ・・・。
2013年
12月
17日
火
当店によく来てくださいました大島さんが、JR蒲田駅から徒歩3分の所に日本酒専門のBarを本日(17日)オープンしました。
お店の名前は、「米酒場そう my BAR SO」といいます。
日本酒専門のBarというくらいですから、店内には日本各地の銘酒が・・・。
各地の蔵元で醸された至福の一杯を厳選。
お客様に季節ごとの様々な味わいを試していただけるよう、品揃えをしているそうです。
例えば・・・・
蒼空(京都) 純米かすみ酒 美山錦
寫楽(福島) 純米 夢の香
雁木(山口) 純米 無濾過生原酒 山田錦
飛露喜(福島)かすみさけ 特別純米
田酒(青森) 山廃純米大吟醸
黒龍(福井) 雫 純米大吟醸
いずみ橋(神奈川)特別純米 美山錦
くどき上手(山形)純米大吟醸 出羽の里
ばくれん(山形)吟醸 美山錦
白隠正宗(静岡)山廃純米 山田錦
どうよ・どうよ・・・・。
左党には、垂涎の日本酒が揃っているでしょ!
大島さんにお聞きしたら、上記の他にも書ききれないくらいの日本酒を入荷しているとか・・・。
日本酒に合う酒肴は大事だよね。
料理を担当しているのは、ちょっとシャイな板長さん。
板長さんが、腕によりをかけて作った愛情たっぷりの地魚の刺身や鍋料理等も楽しみの一つ。
各種素材を用いた酒肴は、厳選した日本酒にぴったりの料理ばかりですよ!!
店内に流れる音楽は、基本的には70's Rock や80's POPSが主体のようですが、お客様のご要望に合わせ歌謡曲やJAZZも流すようです。
日本酒が好きな方、蒲田方面にお出かけの方は、力を抜いてほっとした気分で過ごしていただける「米酒場そう my BAR SO」に是非遊びに行ってくださいね!!
※ 米酒場そう my BAR SO
TEL:03-3733-5715
URL:http://mybar-so.jp
2013年
12月
08日
日
「ロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)」の2を購入しようとネットを見ていたら、2014年の「ロックの殿堂」入り候補者16組が10月に発表されていました。
当然知っている人が多いと思いますが・・・・・・。
候補アーティストの名前を見て・・・・、「エッ!まだ殿堂入りしてなかったの?」と、ビックリするメンバーが・・・。
因みに、2014年「ロックの殿堂」入り候補者。
・The Paul Betterfield Blues Band
・Chic
・DEEP PURPLE
・Peter Gabriel
・Daryl Hall & John Oates
・KISS
・LL Cool J,
・Nirvana
・N.W.A.
・The Meters
・The Replacements
・Linda Ronstadt
・Cat Stevens
・Link Wray
・YES
・The Zombies
ネッ、ビックリでしょ!!
DEEP PURPLE、KISS、Daryl Hall & John Oates、 YESがまだ殿堂入りしてなかったなんて・・・。
ましてやThe Zombies、Linda Ronstadt、Cat Stevensが・・・・。
わからないもんですね~!!
ラジオ業界誌のヒッツは、「今年もまたTodd Rundgren、New York Dolls、Roxy Musicが選に漏れた」と嘆いているとか・・・・。
ちなみにヒッツによると一般投票の上位の最新結果は以下のそうです。
1. Nirvana
2. KISS
3. DEEP PURPLE
4. YES
5. Peter Gabriel
KISS、PURPLE、YESは、入れてあげようよ・・・・、もう年なんだから~!!
2013年
12月
08日
日
土曜日に外国人男性3名がご来店。
たま~にだけどネ、当店にも外国人のお客さまがお見えになるんです。
リクエストをお聞きすると・・・・、どうもこれまでご来店くださった英語圏のお客様と違う・・・・。
開店以来、初めてかけるレコードばかり・・・・。
お国をお聞きしたところ、スイスですって・・・・。
「どうりでナァ・・・・」と、一人納得・・・・。
因みに、リクエストを頂いたのは・・・・・
● JORGE SANTANA(ホルヘ・サンタナ) 「JORGE SANTANA」
ホルヘ・サンタナは、何となくわかりますね。
そう・・・、カルロス・サンタナの弟。
1972年に8人編成のラテン・ロック・バンド「malo(マロ)」を結成。
写真は1978年発表のソロアルバム「JORGE SANTANA/JORGE SANTANA」で、当時ジャケットがチョット話題になりました。
サンタナやラテン・ロックが好きな方には、お薦めの1枚です。
● Jan Akkerman(ヤン・アッカーマン)
「Jan Akkerman」
Jan Akkermanの名前は、プログレ好きは知ってるよね。
そう、オランダのプログレ・バンド「Focus(フォーカス)」のギタリスト。
Focusが1971年に発表した2ndアルバム「Moving Waves」からシングルカットされた「Hocus Pocus(悪魔の呪文)」は、ハードでキャッチーなギターのリフと、ヨーデルを用いたボーカルが合体した非常にインパクトの強い楽曲で、世界的なヒットを記録したよね。
で、写真はFocus脱退後の1977年発表のソロ・アルバム邦題「寛ぎの時」。
米アトランティック・レコードから世界に向けて発信された、クロスオーバー時代の名と言われています。
Jan Akkermanは、当時イギリスでは絶大な人気を持ち、メロディ・メーカー誌での人気投票では、それまでの10年間連続でギタリスト部門のトップにいたエリック・クラプトンを抜いてNo.1になっています。イギリス経由で日本も人気が出て、彼はリッチー・ブラックモアやジミー・ペイジ、エリック・クラプトンらと並んで音楽雑誌のギタリストの人気投票で上位にランクされる存在でした。
● Mike Oldfield 「Five Miles Out」
「Tubular Bells/チューブラー・ベルズ」超有名なMike Oldfield。
1982年に発表した8作目のアルバムが「Five Miles Out」。
このなかからシングル・ヒットした「Family Man」は、ホール&オーツも取り上げており、マイク流ポップスの初期の傑作です。
2013年
12月
01日
日
本当に嫌になっちゃうね・・・・、もう12月ですよ・・・。
2013年もこの1ヶ月で終了かと思うと・・・、ますます嫌になっちゃうネ。
● Eric Clapton & The Band
本日、車で買物に行ったんだけど、ラジオから面白い話が・・・。
ちょうど、Bob Dylan特集をやっていてね・・・・、番組名は知りませんが・・・。
Eric Claptonは、The Bandが大好きなんですって・・・。
そこで、どうしてもThe Bandのメンバーになりたくって、当時彼等(DylanとThe Bandのメンバー)が住んでいたBig Pinkに挨拶に行ったとか・・・。
その時のClaptonはロンドン・ブーツを履いていたらしいのですが・・・・、その格好を見たThe Bandに大いに馬鹿にされ、すごすごとイギリスにもどったようです。
ClaptonがThe Bandのことが大好きだったという話は、初めてしりました。
レイラがどうのこうの・・・、なんていう女性絡みの話は嫌いですが、こういう裏話は面白いね!!
Big Pink:交通事故で負傷したDylanと仕事を失っていたThe Bandのメンバーが住んでいたニューヨーク郊外ウッドストックの家で、全体がピンクのペンキで塗られていたため、「ビッグ・ピンク」と名付けられた。
ここで行われたDylanとThe Bandの音源は、1975年に発表された「地下室(ザ・ベースメント・テープス)」です。
USAビルボード・アルバム・チャートで7位、UKアルバム・チャートで8位を獲得。
● 仙台銘菓 「九重」
HIRATSUKAさんから「九重」なる珍しい仙台銘菓をいただきました。
資料によると、この「九重」は仙台の菓子屋 九重本舗玉澤が製造販売する和菓子の飲料とのこと・・・。
ウ~ン、和菓子の飲料とな・・・???
この九重本舗玉澤は、延宝3(1675)年に開業した仙台藩の御用菓子司で、仙台でもっとも由緒ある和菓子屋とのこと・・・・。
ウ~ム・・・・、恐れ多い和菓子屋なり!!
で、肝心の「九重」ですが、製法を創案したのは福島県会津の栗村千代吉さんという人。
その栗村さんから製造販売の許しを得たのが玉澤伝蔵さん。
玉澤伝蔵さんは、明治天皇が仙台行幸のみぎり、かねてより創製中の本品を献上したところ、明治天皇は柚子のふくいくたる香りと、高尚な味わいにことのほかお喜びになったとか・・・。
その時のお供だった東久世通禧公が古歌にちなんで、菓名「九重」と命名。
ウ~ム・・・・、ますます恐れ多い和菓子なり!!
九重は、細かなあられ球の粒々に柚子、ぶどう、緑茶の風味をつけた糖衣を絡めたもので、袋から粒々を取り出し器に入れ、お湯または水を注ぐと、糖衣が溶けて水に美しい色をつけ、あられが浮かびあがってきます。
粉末ジュースのようなユニークな和菓子で、本当に珍しい銘菓ですよ!
HIRATSUKAさん、珍しいモノをありがとう!!
● 豚まん
MATSUMOTOさんが、大阪出張の帰りということで、大阪名物 551蓬莱の「豚まん」を持ってきてくださいました。
閉店後、妻と一緒に辛子醤油で・・・・・。
この551蓬莱の「豚まん」は、美味いね~!
やっぱり551蓬莱の「豚まん」は美味い!!
夜中にこんな美味いの食べちゃ~ダメだよね・・・。
また・・・、デブに・・・・。
MATSUMOTOさん、ありがとう!!