2012年
9月
30日
日
TVの台風情報によると、首都圏の鉄道も運休が続いているし、風も相変わらず凄い。
ベランダの植木を見るのが怖い!
で、反対側の窓を開けて多摩川の状態を見ましたが、雨はそんなに降らなかったみたいですね。
空も通常時の晴れた夜空って感じです。
でも、風が凄すぎます。
で、Andy Williamsが9月25日に84歳で亡くなりましたね。
報道で知ったお客様からもかなりリクエストをいただきました。
Andy Williamsといえば、映画「ティファニーで朝食を」の主題歌「ムーン・リバー(1962年)」やヘンリー・マンシーニの「ある愛の詩(1971年)」、映画「ゴッドファーザー/愛のテーマ(1972年)」、映画「世界残酷物語」の主題歌「モア(1964年)」等が思い出されますね。
彼の甘い歌声は、当時の日本の女性達を魅了したし、アメリカではレーガン元大統領が“アメリカの宝だ!”と称賛したと聞いています。
当時の日本の男子達はというと、ビートルズを中心としたリバプーツ・サウンドからロック全般に熱中していたので、僕らの仲間内では話題にもならなかった・・・。
でも、皆秘かにアンディ・ウィリアムス・ショーは見ていたようです。
というのも、当店のお客様の会話にエド・サリバンショーとアンディ・ウィリアムス・ショーの話が出ますからね。
隠れベイシティ等と一緒に隠れアンディは結構いたみたいです。
アンディ・ウィリアムス・ショーは、アンディがホスト役になって毎回有名なゲストが出演するミュージック&トークショー。
調べたところ1966年-1969年にかけてNHKで放送されていました。
僕が高校生の頃です。
とにかくゲストが凄かったんです。
アレサ・フランクリン、ペトゥラ・クラーク、BST、ジョニー・キャッシュ、ケニー・ロジャース、レイ・チャールズ、キャス・エリオット、CCR、ジャクソン5、エディ・フィッシャー、ボビー・ダーリン、サミー・ディビス・ジュニア、トニー・ベネット、ヘンリー・マンシーニー、ジュディー・ガーランド、ビング・クロスビー、エラ・イフィッツ・ジェヘラルド、ジェリー・ルイス、ジュリー・アンドリュース・・・etc。
ね、凄いでしょ。
動いている憧れの大スターが観れるんですから・・・・。
エド・サリバンショーと同様にこの番組も海外の音楽を知るうえで貴重な番組でしたよ!
アンディ・ウィリアムス・ショーもDVDになっているらしいので、入手しないとね。
アンディは、80歳を過ぎても元気に歌い続けていたようですね。
お疲れ様でした。
心からご冥福をお祈りもうしあげます。
合掌!!
2012年
9月
23日
日
ウ~ン、モ~!
大好きな鬼カサゴ鍋が食べたくなり、この連休を利用して鬼カサゴ釣りに本日行く予定だったのに~・・・・。
天気予報では「22日は、曇り時々雨」。
釣り宿に連絡したら「出船しますよ~!」と、とても明るい声。
ヨッシャ~!
ということで上州屋に行き、電動リールが動くかどうかの確認と仕掛けを購入。
帰りに本命以外の食材をすべて購入。
寝る前に再度釣り道具を指差し呼称で確認。
OK!!
完璧!!
「明日は午前4時起床だから・・・」と、見たい「ターミネーター4」を途中で切上げ就寝。
本日4時に起床。 直に外の様子を見る。
「オ~、雨は降ってないぞ。グフッ・グフゥ・・・」と訳の分からない声を出しながら仕度。
5時に表に出たら・・・・、何と激しい雨!!
「ナッ、ナンダ、この雨は!!」と躊躇していたところに電話が・・・。
無情にも釣り宿からの電話で「本日出船不可」と・・・・。
ガックシです・・・。
巨人も優賞したことだし、イオングループで優勝記念セールをやっているらしいので、魚はヨーカドーかな・・・?!
気を取り直して・・・。
今月もTOM WAITS、WHO、Shirely Bassey、SKiD ROW‥等のレコードが入ってきています。
近々、ご紹介していきますね。
それにしても「鬼カサゴの鍋」が食べたかったな~!
2012年
9月
20日
木
昨晩、V社当時の同僚 E君とN君が遊びに来てくれました。
E君とN君とは、同じ宣伝部で一緒にお仕事をした仲間。
彼らとは本当によく飲みましたね。
原宿、新宿、六本木・・・・。
当時は携帯電話なんて無かったのでね、夕方になると目配せをし、外出先経由で何時もたむろしていた“屋根裏”というお店に集合。
この屋根裏で馬鹿な話は当然ですが、仕事に関する話など真面目な話も結構やりましたよ。
でも、小生は途中でV社の方針に着いていけずに転職してしまい、彼等とは一時疎遠になっておりましたが、ある時、偶然にも釣り宿でE君とお会いしたのがきっかけでね・・・・。
懐かしい話です。
E君、N君ありがとうございます。
また、お会いできることを楽しみにしていますね!!
2012年
9月
18日
火
15日にご来店くださいましたお客様へ。
ご丁寧にもご連絡くださり、ありがとうございます。
こちらこそ誠に申し訳ございません。
事前のご予約時に、女性がお誕生日とお聞きしておりましたので、
少しですがお祝用にチョコレートを用意しておりました。
お時間があるときにでもチョコレートを食べに来てくださいね。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
2012年
9月
10日
月
嬉しいね、嬉しいね・・・。
1960年代後半のサンフランシスコ・サイケデリックの雄Jefferson Airplaneを結成したPaul KantnerがJefferson Starshipとして川崎にやってくる!!
それもQuicksilver Messenger Service のDavid FreibergとGrateful Deadのキーボード奏者Tom Constantenと一緒に・・・。
1967年頃、アメリカ西海岸を中心にフラワー・ムーブメントと云う社会現象が起きるんです。
その主役となったのがヒッピー。
「Love &Peace」を合言葉にベトナム戦争反対を唱え、社会生活を放棄。
髪をぼさぼさに伸ばしてサイケデリックな格好でマリファナやLSDをやりながらロックンロールを聴くアウトローな共同生活を始め、理想社会の実現を目指したんですね。
この辺は状況は映画「フォレスト・ガンプ」や「いちご白書」を観るとわかりますので時間のある方は見てね!
このようなヒッピーは、1970年頃の日本にも一杯いましたよ。
特に新宿は凄かったね!!(懐かしね~!)
ヒッピー・ムーブメントの中から出てきたサイケデリック文化は、音楽と結びついてアーチスト達のアルバムジャケット・デザインなどにも大きく影響したんです。
そんな音楽でサンフランシスコのサイケデリック文化を代表するバンドがJefferson AirplaneでありThe Grateful DeadでありQuicksilver Messenger Serviceなんですよ!
Paul Kantnerがマーティン・バリンと一緒に立ち上げたJefferson Airplaneが1967年に発表した「Surrealistic Pillow」から「White Rabbit」や「Somebody To Love」が大ヒット!その後、グループ内のもめごとで解散。
次にPaul Kantnerが結成したのがJefferson Starshipで、2ndアルバム「Red Octopus」がUSAでNo.1を獲得。シングルカットされた「Miracles」や「カウント・オン・ミー」が大ヒットしましたが、またグループ内でのもめごとで解散。
Paul Kantnerが次に結成したのが、Starshipなんだけど、グループを残しながらPaul Kantnerが脱退・・・。
その後のStarshipは、皆さんが知っている通り、シングル「We Built This City/邦題:シスコはロックシティ」や「Sara」が大ヒットしましたね。
そんな凄いPaul Kantnerが川崎にやってくるんですよ!
それもQuicksilver Messenger Service のDavid FreibergとGrateful Deadのキーボード奏者Tom Constantenと一緒に・・・ね。
Grateful Deadは、Jerry Garcia中心のバンドで、ライブの長時間にわたる即興演奏を信条としたライブが有名。
1994年にはロックの殿堂入りしましたが、中心のGarciaは1995年に他界してしまいました。
Tom Constantenは、そのキーボード奏者。
Grateful Deadのライブ盤は名盤として燦然と輝いています。
Quicksilver Messenger Serviceは、David Freiberg中心のバンドで、ニッキー・ポプキンスが在籍していたことでも有名なバンド。
アルバム「Happy Trails」は、「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」で189位にランクインしています。
残念ながらこのアルバムは当店にありませんが、Best盤にHappy Trailsがしっかり入っていますよ。
サイケデリックはその後、世界中に広がりいろいろなアーチストがサイケデリックの名作を残しています。
ビートルズの「リボルバー」や「サージェント・ペパーズ~」、ストーンズ「サタニック・マジェスティーズ」‥等。
その他クリーム、ジミヘンピンクフロイド、ビーチ・ボーイズ・・・も!。
70年前後を青春した方、ロックの王道を知りたい若い方、Jefferson Starshipのライブは必見ですよ!
Jefferson Starshipのライブは、11月23日(金/祝日)、24日(土)です。
詳細は、CLUB CITTA公式HPをご参照くださいね。
CLUB CITTA公式HP http:/clubcitta.co.jp/
2012年
9月
03日
月
残念です!
ヴァンヘイレンの日本公演が延期になってしまいました。
折角、友達にチケットを取ってもらったのに・・・・、残念!
中止の理由は、エディ・ヴァン・ヘイレンが大腸憩室炎で緊急手術をしたとのこと・・・。
この大腸憩室炎・・・、実は僕も経験してしまった病気で、手術後丸2ヶ月間会社を休んでしまいました。
今でも忘れません、大腸憩室炎といえばエアロスミス、エアロスミスといえば大腸憩室炎を・・・!
8年前の2004年7月。
1ヶ月ぐらい微熱が続き、 “夏風邪かな”と思っていました。
微熱が続く中、平日の夜は酒を、毎週土曜日には大好きな釣りに、20日(火)には妻と一緒に東京ドームでのエアロスミスのコンサートに行きました。
しかし、どうも体調が芳しくないので、21日(水)に会社近くの病院に行って診断してもらったところ、「風邪かも知れないけど、一応血液検査しときましょうね。結果は明日なのでもう一度来てください」と。
翌日、再度その病院に行くと「大変です。大至急入院してください」という。
「そんな~、急に言われてもな~」と思いながらも医師の真剣な顔つきを見ていたら「こりゃ~、やばいかも・・・」と思い、仕方なしに一度会社に戻り事情を説明。
その足で紹介状を持って九段坂病院へ・・・。
九段坂病院に到着して直に問診と検査で大腸憩室炎ということが判明。
問診で「これまでの経過を教えてください」ということで、体調が悪くなった時点から毎晩の酒や釣りに行った話、エアロスミスのコンサート等の話を・・・。
そうしたら、何とその担当医も看護婦さん達と10人ぐらいでエアロスミスのコンサートに行っていたとか!
病気の話はそっちのけで、エアロスミス、ロックの話で一時盛り上がってしまいました。
その後、開腹手術を実施(この時、盲腸まで採られてしまった!)。
約2週間点滴だけで食事なしの状態が続き、手術前72㎏あった体重(単なるデブ?!)が、55㎏になり、かなりスマートになりました。
しかし、担当医がロック好きでエアロスミスも好きだったとはね!!
エアロのお蔭で先生や看護婦さんが急に優しくなってね、看護婦さん達が「私もエアロスミスに行ってたのよ!」などと話しかけてくれてね、退屈しない2ヶ月間でしたよ。
つまらない大腸憩室炎の話でしたが、エディもスマートになって日本公演をやってくれるかもね。
でも、体力は・・・、相当落ちました。
エディ、頑張ってね!!
それにしても、2ヶ月間休んだのに、よく会社の机が残っていたな~・・・・。
2012年
9月
03日
月
いや~、もう9月ですよ。
残暑も厳しく、ちょっとバテ気味の方も多いのでは・・・。
でも、元気の出るアルバムが結構入りましたよ!!
●「炎のランナー/原題:Chariots of Fire」 ヴァンゲリス
まだ閉会式の余韻が残っているロンドン・オリンピック。
そのテーマ曲に使用され、表彰式などで頻繁に流れていたのが映画「炎のランナー」のタイトル曲。
この映画は1981年に公開されたイギリス映画で、第54回アカデミー賞作品賞を受賞。
音楽もアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞し、同年ビルボードのアルバム及びシングルでNo.1に輝きました。
何度聞いても泣ける曲です。
寄贈くださったMatsuzawaさんに改めて心から感謝です!
●「A Momentary Lapse Of Reason/邦題:鬱」 PINK FLOYD
1983年に発表された「The Final Cut/ファイナル・カット」を最後に、ロジャー・ウォーターズが抜けてしまうんですが、デヴィッド・ギルモアとニック・メイスンはバンドの存続を表明。
そして、新生PINK FLOYDとして1987年に発表したのが同アルバム。
ロジャー・ウォーターズは、このアルバムをかなり貶していましたが、全世界のピンクフロイドファンやギルモアのギターが大好きなファンが支持し、アルバムはUK・USA共に3位という大ヒットを記録。
ライブでも必ず演奏していたA面2曲目「Learning To Fly/邦題:幻の翼」は、現在マイ・ブーム中!
良い曲ですよ!
●「Country Life 」 ROXY MUSIC
Bryan Ferry率いるROXY MUSIC、1974年のアルバム。
UKで3位、USAでは初めてアルバム・チャートでトップ40入りを果たしました。
シングル・カッされた「トオール・アイ・ウォント・イズ・ユー」は、UKシングル・チャートで12位を記録。
ローリング・ストーン誌が2003年に選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」で387位にランク・インしています。
余談ですが、ROXY MUSICのジャケットは毎回問題になりますが、同アルバムのジャケットもかなり物議をかもし、アメリカでは袋入りで販売(昔懐かしきビニ本のようだね!!)、ドイツでは1人のモデルの顔をアップにした写真に差し替えられ、カナダでは女性2人を消すといった措置が取られたとか・・・・。
アナログLPならではの迫力です!!
日本に感謝!!
●「over kill 」 motar head
当店初のmotar head。
元ホークウインドのベーシストで作曲家のレミー・キルミスターが中心となって1975年結成されたモーターヘッド。
結成から現在まで変わることなく頑張っている爆音バンド。
そんな彼らが1979年に発表したアルバムで、UKアルバムチャートで24位を記録。
motar headがヘビ・メタ(メタリカ、スレイヤー、ガンズetc)に与えた影響はかなり大きいよねうですね
タイトル曲「over kill」は、メアリカもカヴァーしてるんだからね!
●「I Got OL' KOZMIC Again Mama/邦題:コズミック・ブルースを歌う」
Janis Joplin
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第28位にランキングされているJanisの1969年発表のアルバム。
1970年10月4日、アルバム「パール」の録音中に27歳で他界してしまったJanis。
年を重ね“イイ女”になったJanisの声を聴いてみたかったな~!
●「PAPER MONEY」 MONTROSE
サミー・ヘイガーが在籍していたことでも有名なMONTROSE、1974年の2ndアルバム。
リーダーのロニー・モントローズは、ヴァン・モリソンやエドガー・ウィンター等と活動していたギタリスト。
僕の大好きなMott the Hoopleからのお誘いも断り結成したのがMONTROSE。
バンドを組むために選んだサミー・ヘイガーはこのアルバム後VAN HALLENに、ドラムのDenny Carmassiは後にハートへ。
第2期MONTROSEのドラムJames Kottakは後にキングダム・カム~MSG~スコーピオンズへ、ヴォーカルのJohnny Edwardsは後フォリナーに行ってしまう。
ギタリストとしても有名で人を見る目も凄いのに、自分のバンドを遂にビルボード・ベスト10に入れることなく2012年3月3日、前立腺がんのため他界。
享年64歳。
僕とタメだったんだねえ~!
合掌!!
その他にFoghat、BIG STAR、XTC、The Pop Group、Dr.Feelgood、Heart等がありますので、詳細はアルバムリストをご参照くださいね。