2012年
7月
27日
金
ロンドンオリンピックが始まりますね。
なでしこジャパンに続いて男子もスペインに勝ちゃて・・・・。
今回の日本は期待できるかもね~!!
で、ご多分にもれず、当店でもオリンピックの話題で盛り上がってます。
盛り上がり方の内容はスポーツ自体ではなく、ロックバーらしくオープニングに出演するサプライズ・アーチストは誰だろうか、で・・・。
ポール・マッカートニーは当確だよね!
だって、Sirなんだからサー・・。
ポールが出るということは、もれなくリンゴも・・・付いてくるよね・・・・だよね!
前回北京オリンピックの最後に今回の予告編として出たジミー・ページはどうなるの?
ギターでペイジがでるんだったら、ブライアン・メイは黙ってないだろう。
結構、皆“俺が、俺が・・・”の性格だから、喧嘩になっちゃんじゃない?!
皆、わかってないな~。
何故、ポールを最初に指名したかわかるか?
イギリスは権威を重んじる国だぞ!
エリザベス女王即位60周年イベントをみただろう。
大トリはポールで、その他のアーチストがポールを囲みながら演奏してたじゃん(久々の横浜弁)。
Sirの一声サー!!
でもさ~・・・・、イ~ンヤ違う・・・・、ワイワイ、ガヤガヤ、なんだかんだで・・・、
喧々諤々・・・・、ムニャ、ムニャ・・・寝てる場合じゃない。
イギリス人も開会式のパフォーマーがなかなか発表されないんで、結構イライラしてるらしいのです。
ネットによるとオープンイングはポール、パラリンピックの閉会式ではコールドプレイが正式決定しているようです。
そしてストーンズ、ツェッペリン、ピンク・フロイド、ザ・フェイセズ、セックス・ピストルズらが出演を断ったとか・・・。
WHOで面白い話が出ていました。
ロンドン・オリンピック開会式の主催者からキース・ムーンに招待状が届いたんですって。
これに対してマネージャー及びロジャー・ダルトリーは・・・・、
「実のところ、彼は現在ゴルダーズ・グリーン墓地に永住しております。この34年間そうです。でも、もし丸いテーブルとキャンドル、グラスなどを用意していただければ、彼を呼び出すことができるかもしれません(降霊会を通じて)」
って答えたとか。
洒落てるよね~!!
皆さんも、楽しみましょうね!!
2012年
7月
22日
日
「本(?)を見て・・・・、やっと来ることができました」と、爽やかな初夏の香りを醸し出している妙齢の女性2人組がご来店。
「リクエストできますが?」ということで、
Blind Faithの「Can't Find My Way Home」
T-REXの「Get It On」
同じくT-REXの「Telegram Sam」
WoodstockからCSN「Suite: Judy Blue Eyes」
Joe Cocker and the Grease Band「With A Little Help From My Friends」‥等。
他のお客様のリクエストにも素早く反応。
お話を伺っていると、本当に沢山のコンサートに行っているし、お子さんが呆れるくらいにユーチューブを見ているとか・・・。
ウ~ッ、凄い!
否、素晴らしい!!
ご結婚されお子さんもいらっしゃるのに、こんなにもロックを愛し続けているなんて・・・、感動です。
最後にLed Zeppelinの2枚目から「Thank You」を。
「(自宅が)遠いので、なかなか来れませんが、機会を見つけてまた来ま~す!」と、爽やかにお帰りになりました。
遠いところありがとう。
また、時間がありましたら顔を見せに来てくださいね。
お待ちしてますよ!!
2012年
7月
18日
水
大好きな、そして当店のお客様の大半が大好きなDeep Purple。
そのキーボード奏者 Jon Lordが16日肺塞栓症のため神に召されました。
享年71歳。
Jon Lordは、1968年にリッチー・ブラックモアと出会いディープ・パープルを結成。
1976年に一度解散していますが、ホワイトスネイク等で活躍。
1985年の再結成後もパ^プルの一員として何枚かのアルバムを残していますが、
2011年に自身が癌による闘病中であることを公表。
2012年7月16日、遂に帰らぬ人となってしまいました。
Jon Lord、ありがとう!!
心よりご冥福をお祈りいたします・・・・合掌!!
●当店のDeep Purple アナログレコードは、以下の通りです。
・ハッシュ - Shades of Deep Purple - (1968年発表、第1期)
・詩人タリエシンの世界 - The Book of Taliesyn - (1968年発表、第1期)
・ディープ・パープル III - Deep Purple - (1969年発表、第1期)
・ディープ・パープル・イン・ロック - Deep Purple in Rock - (1970年発表、第2期)
・ファイアボール - Fireball - (1971年発表、第2期)
・マシン・ヘッド - Machine Head - (1972年発表、第2期)
・紫の肖像 - Who Do We Think We Are - (1973年発表、第2期)
・紫の炎 - Burn - (1974年発表、第3期)
・嵐の使者 - Stormbringer - (1974年発表、第3期)
・カム・テイスト・ザ・バンド - Come Taste the Band - (1975年発表、第4期)
・ライヴ・イン・ジャパン - Made in Japan - (1972年日本公演を収録、1972年発表)
・ライヴ・イン・ロンドン - Live in London -(1975年ロンドン公演を収録、1982年発表)
・パーフェクト・ストレンジャーズ - Perfect Strangers - (1984年発表、第5期)
2012年
7月
15日
日
悔やんでいることがあります。
それは英会話の勉強をしてこなかったこと。
覚えよう覚えようと思いながらも日常の雑事に追われ、ついつい後回しになってしまい・・・・、気が付けば、こんな年齢に・・・・。
で、金曜日の最初のお客様が、何と外国人の2組。
このお二方、全く日本語ができず。
当方も英会話は全くの不調法。
何とか単語だけでオーダーをいただき、後はお互いに曖昧な笑みを浮かべるだけ・・・。
そんな時、「今日初めて来ました」とい女性が「英会話を勉強中なので」ということで、彼女の勉強がてら通訳をしていただきました。
本当に助かりましたよ。
聞くところによると、彼らは米国のSailorさんで、日曜日にはまた船で日本を出るとか・・・。
しかし、本物の米国人の発音は違うね。
リクエストでアーチスト名と曲名をいうのですが、全く発音が違う。
何とか言葉尻から判断できる単語を頼りに、レコードをおかけしたんです。
最初のリクエストが、お若い方からGuns N' Rosesの「Knockin' On Heaven's Door」、次に年配の方からは「これは無いだろう!」と言いながら、Driftersの「Under The Boardwalk」を・・・。
Driftersの曲が店内に流れた時は、大喜びでしたよ。
その後もLed Zeppelin、Neil Diamond、CCR、DOORS‥等と続き、最後のリクエストがSTYXの「Grand Illusion」で、全8曲ほどのリクエストをいただきました。
彼等から「とっても素晴らしいバーだね。本当に来てよかった。(女性客訳)」のお言葉をいただき、感謝感激!
帰り際に振り返りながら、「 I’ll be back ! 」と・・・。
Terminatorだったんだろうか・・・・?!
本当に英会話には後悔してます。
現在、一部の企業(Fast Retailing等)では、社内の公用語として英語だけにしているようですね。
とっても良いことだよね。
若い時から英語に慣れる環境に身を置けるんだから・・・、羨ましい!!
英会話ができない方、若いうちですよ。
英会話は、絶対に必要ですからね!
● STYX / Grand Illusion
このアルバムは、本当に思い出のアルバムなんです。
名古屋転勤中、某レコード会社の方から数十枚レコードをいただいた中にありました。
STYXなんて聞いたことのないバンド名。
でも、ジャケットに惚れ込み、聴いてみて一目惚れ。
このアルバムでアメリカン・プログレ・ハードロックが大好きになってしまったんですから・・!!
同アルバムは、1977年発表のSTYXにとって7枚目のアルバム。
シングル「Come Sail Away」が全米8位となりアルバムもが全米6位に。
その後、1981年発表の「Paradise Theater」を発表。
シングル・カットされた「The Best Of Time」が全米3位、「Too Much Time On My Hands/邦題:時は流れて」が全米9位となり、アルバムも初の全米1位を記録。
1982年の初来日には、妻と一緒に日本武道館に行きましたよ。
感激したな~!!
当店にあるSTYXのアルバムは、7枚。
1975年発表/Equinox/邦題:分岐点(全米58位)
1976年発表/Crystal Ball(全米66位)
1977年発表/The Grand Illusion(全米6位)
1978年発表/Piece Of Eight(全米6位)
1979年発表/Cornerstone(全米2位)
1981年発表/Paradise Theater(全米1位)
1983年発表/Kilroy Was Here/邦題:ミスター・ロボット(全米3位)
2012年
7月
10日
火
PR会社時代の1才年上の先輩が個展を開催します。
この先輩はとても真面目な人で、性格的には僕と真逆なんだけど、なんか気が合うというんでしょうか、とても親しくお付き合いをさせていただいてます。
僕に無いものを先輩がたくさんお持ちなので、いろいろ吸収・勉強させていただいてます・・・・感謝!!
先輩の趣味は、僕が知っているだけでも旅行、書道、写真、絵画‥等、とても格調高い趣味をお持ちです。
特に書道は、本当に凄いんですよ!
“現代書道”というんでしょうか、先輩の書く(描く?)躍動感ある大迫力の書体には圧倒されますよ!
そんな書や絵、写真を展示した「従容不迫(しょうようふはく)」展を川崎から近い大森で開催します。
この「従容不迫」は江戸時代の本草学者・儒学者である貝原益軒先生の大変有名な著「養生訓~楽訓」の中に出てくる言葉で、「いついかなる時も心を平静にして穏やかにして気を和らげ、楽しみを失わない」という意味だそうです。
僕が知っている貝原益軒先生の言葉と言えば「春三夏六秋一無冬」だけです。
ちょっとHな人は当然知っていると思いますが、これは男女の営みを表した言葉で、「春は3日に一度、夏は6日に一度、秋は1日おき、冬は無制限に・・・・(Hしなさい)」という意味。
同じ貝原益軒先生の本を先輩と僕とではどうも読み方が違うらしく、僕はどうしてもH方面に行ってしまうよね・・・・・、残念!
僕は何時「従容不迫」の世界に行けるんだろうかね~?
ということで、書道などが好きな方、お時間のある方は是非とも先輩の「従容不迫 展」に行ってみてくださいね!!
お願いしま~す。
●「従容不迫 展」
開催日時: 7月16日(月・祝日)~21日(土) 10時~17時
会 場: caffe PACE (カフェ パーチェ)
住 所: 東京都大田区大森北1-29-15
電 話: 03-3764-0858
2012年
7月
08日
日
このところブログが絶不調!
大変遅くなりましたが、6月入手のレコード紹介です。
●The Dick Dale & His Deltones / Singles Collection '61-65
梅雨明けはしていないけど、夏らしくなってきましたね。
この季節になると僕らの年代は、サーフィン・サウンドが恋しくなります。
誰が何と言おうが、僕らの年代が最初に聞いたロックは、Venturesなんだから!
だから「青春デン・デケ・デケ・デケ」が直木賞を取ったんだからね。
当時Astronautsの「Movin'/邦題: 太陽のの彼方に」が日本で大ヒットしていてね。
このレコードが欲しくってダダをこねて母に購入してもらいました。
そのアルバムの中に「Misirlou(ミザルー)」、「Let's Go Trippin'」という曲が入っていてネ、とてもカッコイイな曲だったんです。
ライナー・ノートを読んだら、オリジナルはディック.ディルで1962年にUSAで大ヒットしたとか・・。
このレコードも欲しくなったけど、当時は貧乏でね・・・、残念だけど諦めてしまいました。
でも、Astronauts版「Misirlou」は何回も聞き直したね。
それから数十年・・・、TVで映画「TAXi(タクシー)」を観ていたら、何とこの「Misirlou」が流れたではありませんか!
ナッ、ナッ・・ナンダ、この胸のときめきは!
恥ずかしながら、数十年ぶりに初恋の娘に再会したウブな男のようになっているボク!
イカン、この時を逃したら・・・、もう二度と会えない気がする!
ということで、直にレコード屋にいったんですが・・・。
時すでに遅し・・・・、アナログ・レコードでは無いという。
ウ~ッ、残念至極!!
帰宅後、改めてディック.ディルを調べてみると、ジミヘンやパープル、クラプトン等が師と仰いでいた伝説の左利きギタリストだったんです。
また、「ミザルー」も1994年のクエンティン・タランティーノ監督「Pulp Fiction(パルプ・フィクション)」と1998年のリュック・ベッソン製作・脚本、ジェラール・ピレス監督「TAXi(タクシー)」に使用。
ア~、会いたいと思っていたら、会えるもんですね。
一途な気持ちは大切ですゾ!!
伝説のサウスポー・ギタリスト デック・ディル 是非聴いてみてくださいね
●Amazing Grace /Judy Collins盤
ガラッと変わって、心が洗われる曲です。
「Amazing Grace/すばらしき恩寵」は、ジョン・ニュートンが1772年に作詞による賛美歌ですが、作曲者は不明だそうです。
ジョン・ニュートンの父は商船の指揮官で、彼は父に付いて船乗りとなりさまざまな船を渡り歩くうちに黒人奴隷を輸送するいわゆる「奴隷貿易」に手を染め巨万の富を得たとか。
その後、彼は病気を理由に船を下り、牧師となって1772年に「アメイジング・グレイス」を作詞。
この曲には、黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨と、それにも関わらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が込められているといわれています。
Judy Collinsは、アメリカのフォークソング歌手で「青春の光と影」、「時代は変わる」、「風に吹かれて」、「カントリーロード」などを歌っています。
もともと彼女の「Amazing Grace」はシングル盤B面の曲だったんですが、1970年にセント・ポール教会にてアカペラで歌ってから、あれよあれよという間にビルボードのヒットチャートを駆け上り、最終的には1971年1月9日付ビルボード・ホット100で最高15位を記録。
イギリスでは67週チャートインを達成したそうです。
この名曲「Amazing Grace」は、その他にもアレサ・フランクリン、ジェフ・ベック始め、日本でも綾戸智絵、中島美嘉、白鳥英美子、さだまさし、本田美奈子なども歌っているそうですよ。
余談ですが、CSNの「青い瞳のジュディ」は、当時スティルスの恋人だった彼女をモデルにした曲だということは有名な話!