Iron Maidenファン歴はとても浅いのですが、とにかく彼等のステージ・音を体感したく“The Future Past World Tour 2024”日本公演に行ってきました。
Liveは、「もう~最高!」の一言‼
ファン歴が浅いので知らない曲も多々ありましたが、実に素晴らしい最高のLiveでした。
会場の東京ガーデンシアターはコロナ禍の2020年5月にできたとのこと。
新しい会場なので当然かもしれないけど、とても綺麗で音響も素晴らしい。
この最高に素晴らしい音で彼らのLiveを鑑賞することができました。
当日、会場に来ていた観客の年代は、30~40代が中心にファミリーや白髪交じりの50~60代もちらほら・・・。
一番驚いたのは、女性ファンが非常に多かったこと。
ハロウィンの時は圧倒的に男性ばかりだったので、チョット驚き。
通常場内が暗転し、バンドメンバーがステージに集まりLive開始となるのですが・・・、今回は暗転し何と何と・・・・暗転と同時に、大好きな大好きなマイケルシャエンカーの曲「Docter Docter」が大音量で。
どうして!なんで‼(大好きな曲なので全てOK‼)
「Docter Docter」終了と同時に1曲目の「Caught somewhere in time」(映画『ブレードランナー』のテーマソング)がスタート。
もう観客は総立ち!!
1曲目からIron Maidenワールドが始まり、最高の音に包まれ、気が付けば、アンコールも終了。
本当にすばらしいLive・・・・幸せな一時を過ごさせていただきました。
バンド編成では、レイナードスキナードと同様に壮大で疾走感のあるトリプル・ギターとドラムとリーダーでメイン曲のソングライターの力強いベース。
スタンドマイクを軽々と振り回しながら歌うヴォーカル。
ハードロック・ヘビメタは、スタンドマイクじゃなければいけません!
本当に清く正しいヘビメタ・バンドでした。
冒頭に既述したようにIron Maidenファン歴はとても浅いのです。
というのも、80年代からIron Maidenの名前は知っているのですが、どうしても彼らのおどろおどろしいジャケット写真が好きになれず聞かずじまいでした。
2009年定年退職後に当店を始めたころ、お客様から「Iron Maiden」のリクエストが結構ありました。
また妻がラジオで彼らの曲を聴いたらしく「Iron Maidenとっても良いよ!絶対好きなタイプだと思う」というので、ついに購入。
「なんか好きになれないジャケットだな~」と思いつつ、まずは彼らのデビューアルバムから3枚購入。
1stアルバムに針を落としA面を聴いて、本当に衝撃を受けました。
曲の構成がプログレ的に次から次に転調し、大好きなパターンで展開していく。
「ナンダ~、もっと早く聞いとけば良かった」と後悔しきり。
資料を調べたら、リーダーでメイン・ソングライターのスティーヴがYESやGenesis、Jethro Tullといったプログレのファンであり、かなりプログレの影響を受けているそうです。
だから曲の複雑な展開・転調しながら静と動を組み合わせた長い楽曲も多く、本当に素晴らしい。
Iron Maidenは、ヘヴィメタ一辺倒のバンドとは一線を画す、独自の個性を持つ素晴らしいバンドだと思います。
1980年に「鋼鉄の処女」でデビューし、」現在で15枚のスタジオ作品と11枚のライヴ作品、その他ベスト・アルバムやボックス・セットなどを発表。
累計アルバム・セールスは約1億万枚を超えているとか・・・。
また、メタル系の賞はもちろん、グラミー賞やブリット・アワードといったジェネラルな音楽賞も合わせおびただしい数の賞を受賞しています。
当店で聞くことができるIron Maidenのアナログレコードと東京公演のセットリストは以下の通りです。
●東京公演のセットリスト
1. Doctor Doctor (UFO cover)
2. Caught Somewhere in Time
3. Stranger in a Strange Land
4. The Writing on the Wall
5. Days of Future Past
6. The Time Machine
7. The Prisoner
8. Death of the Celts
9. Can I Play With Madness
10.Heaven Can Wait
11.Alexander the Great
12.Fear of the Dark
13.Iron Maiden
アンコール
14.Hell on Earth
15.The Trooper
16.Wasted Years
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