9月16日(土)、妻と一緒に人生初の「メタル・バンド」Liveに行ってきました。
70年代ハードロックやヘビメタのLiveは、かなり観てきましたが、所謂「メタル」バンドは初めて。
「はてさて、会場はどんな雰囲気なんだろう?」と、怖いもの見たさ的に東京駅からタクシーで武道館へ・・・。
タクシーを降り最初の印象は・・・、「あれ・・・・? 今日は、HelloweenのLiveだよね!」と思ったほど“大人”ばかり・・・。
HelloweenのTシャツこそ着ていますが、平均年齢が高く、どう見ても40・50・60代の男女が圧倒的。
70代ぐらいの方も僕を含めチラホラ・・・。
武道館に着くまでは、若い方が威勢よく奇声を上げているかと思いましたが、ご夫婦と思われるカップルが多いのにビックリ!
かなり認識のづれが・・・、恥ずかしいです・・・・。
少し日々の仕事や生活に疲れた感じのご夫婦、頭髪にかなり白いものが混じったご夫婦、腹が出た旦那と一緒に嬉しそうな笑顔をうかべている奥様・・・・。
お揃いの「Helloween」Tシャツを着て楽しそうにハイ・スピ-ドのリズムに乗っているなんて、実に微笑ましい。
最高でした。
きっと若い頃、メタルで燃え結ばれたカップルなんでしょうね・・・・。
音楽で結ばれるなんて、何と素晴らしい事でしょ‼
さて公演ですが、まず改めて感じたのは、音の良さ。
このところズ~ト東京ドームばかりドームばかりだったので、十数年ぶりの武道館の音に感激‼
ドームは、音がグルグル回ってしまいますが、武道館の音の良さに改めて関心。
席は2階でしたが、ステージまでの距離が短く、演奏者メンバーの顔まではっきり見えます。
Liveは、武道館に限る‼
コンサートは、ドイツ人らしく10分遅程度で開始。
もう、最初からパワー全開‼
客席総立ち‼
結局、最後まで座ることなく約2時間半のコンサート。
曲目は、当店所有アルバムからの曲も結構あり本当に楽しめました。
川崎に戻り妻と話をしたのですが、僕らは結局「ハードロックとメタルの相違がわからない」ということ。
メタルは、簡単に言うと「重く・速い・ハイトーン・ヴォイス」と聞いています。
でも、僕らが育った60年代後半ぐらいからこの3要素を持ったハードロック・バンドは一杯存在し現に聴いていきました。
Led Zeppelin、Grand Funk Railroad、Deep Purple、Scorpions、Uriah Heep、Who、Kiss、Mountain、・・・・。
だから、どうしてもハードロックとして聴いてしまいます。
当店には、今回のHelloweenを始めMetallica、Judas Priest、DragonForce等などのメタル系レコードも有ります。
これら所謂メタル系の曲もバンドも本当に大好きなんです。
でも、武道館で一つだけ相容れないものがありました。
それは“ノリ”。
会場のほとんどの方が「メタル」特有(?)の「腕や頭を激しく振り回すと言う“ノリ”」。
この“ノリ”にはついていけないネ、という結論(脳溢血や肩・腰痛になるかも・・・・)。
僕のとなりのご夫婦は1曲目から凄い勢いのノリ。
振り回す腕が僕に当たらないか心配しながら「これで最後まで持つのかな?」と思っていましたが、案の定開始1時間ぐらいでへばっていました。
でも「メタル」特有の“ノリ”であろうと音楽の楽しみ方は人の数だけありますので、他の人に迷惑をかけないようそれぞれの“ノリ” で楽しみましょうね!
でも、人生初の「メタル・バンド~Helloween」のLive・・・、大いに楽しめましたし最高でしたよ❣
ジャーマン・メロディックスピードメタルのサウンドの先駆者と言われています。。
今回、元オリジナルメンバーだったカイ・ハンセンやマイケル・キスクも参加した7人編成。
トリプルギターはレイナードスキナード以来でとてもカッコ良かった!
≪当店で楽しめるHelloweenのアルバム≫
・1987年「Keeper Of The Seven Keys Part 1/邦題:守護神伝 -第一章-」
・1988年「Keeper Of The Seven Keys Part 2/邦題:守護神伝 -第二章-」
・1996年「The Time of the Oath」
・2015年「My God-Given Right」
・2021年「Helloween」
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