そのギターの音がとても気になり後日調べたところWilko Johnson 率いるDr. Feelgoodの「Going Back Home」。
その当時はレコードを買いませんでしたが、お店を開いた時に購入。
しかし、2009年当時、レコードがほとんど売ってなくってね・・・。
やっと入手できたのが、1975年発表の2ndアルバム「Malplactice/邦題:不正療法」。
嬉しいことに入手できたこの1枚が何と70年代後半に有線で流れてきたあの曲「Going Back Home」がA面3曲目に入っていたのです!
お店でかけたところ、「ギターはカッティング命!」という常連のMさんが「最高!」と言ってくださいましたが、悲しいかな他のリクエストは殆どありません。
でも、個人的にMさんご来店の時はかけるようにしています。
手術後「またステージに立ちたい、身体が許してくれる限り自分のやるべきことをやりたいという欲求が湧き上がってきた」と元気にイギリス国内でのフェスティバル出演やThe WhoのRoger Daltreyと「Going Back Home」を共同制作したことを発表。
2度の手術を乗り越え、仕事に意欲を燃やしていたそうですが・・・・、残念ながら今年2022年11月21日帰らぬ人となってしまいました。
享年75歳。
2007年にイギリスの音楽雑誌「MOJO」の「オールタイム・ベスト・ブルース・ギタリスト・トップテン」で第8位に選出され、多くのミュージシャンに大きな影響を与えたWilko Johnson。
同年代が亡くなるのはやはり寂しいです。
心よりご冥福を・・・・。
当店で聞けるWilko Johnsonは下記の3枚です。
● Dr. Feelgood
1975年発表の「Malpractice/邦題:不正療法」.
英国アルバムチャートで17位を記録。
● Wilko Johnson & Solid Senders
ヴァージン・レコード契約の第1作。
1978年発表の「Solid Senders/邦題:電光石火」
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