1717年創業のスコットランド最古と言われるグレンタレット蒸留所は、2基のポットスチル稼働による少量生産蒸留所。
そこで造られる原酒・シングルモルト「グレンタレット」はとても有名で、その大半が雷鳥がトレードマークのブレンデッドスコッチ「フェイマスグラウス」のキーモルトに回されてしまいます。
そのため原酒は、ほとんど市場に出回ることが無く入手困難なシングルモルトとして有名。
2002年、現在の蒸留所オーナー・エドリントン社が蒸留所の敷地に「フェイマスグラウス・エクスペリエンス」と言う大規模なビジターセンターを建設。
創業から約300年たった現在、新たに3つのエディションからなるオフィシャルボトルを発表。
それが「グレンタレット・シェリー・エディション」、「グレンタレット・トリプルウッド」、「グレンタレット・ピーテッド・エディション」の3種類。
他に類を見ない高級シングルモルト・ウイスキーとして、まったく新しい「グレンタレット」が発売されました。
● 「グレンタレット・ピーテッドエディション」
麦芽にピートを焚いた重厚なスモーク感が特徴。
蒸留所が免許を得た1775年に作っていたウイスキーに近い味わいだそうです。
甘みの中にスモーキーな風味とほのかな塩気のある香り、ピートの香りが最後まで残り優しい味わいのウイスキー。
シングル : 1,200円
● 「グレンタレット・ピーテッドエディション
麦芽にピートを焚いた重厚なスモーク感が特徴。
蒸留所が免許を得た1775年に作っていたウイスキーに近い味わいだそうです。
甘みの中にスモーキーな風味とほのかな塩気のある香り、ピートの香りが最後まで残り優しい味わいのウイスキー。
シングル : 1,100円
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余 談:
同蒸留所で飼われていた「タウザー」と言うネコは、ディスティラリーキャットとして鳥やネズミから原料の大麦を守るため、捕まえたネズミの数がなんと生涯で28899匹とのこと。
ギネスブックに載る世界一のネコだったそうです。
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