日本のウイスキーは本当に美味しくなりましたよね。
学生の頃、洋酒(スコッチ・バーボン)はとても高価で贅沢品の1つでした。
今では信じられないでしょうが、ジャックダニエルが大学当時(1970年前後)1万円(当時1ドル=360円)したんですよ。
だから4年生の時に旅行したアメリカ土産として免税店で一番安いバーボン/ジャックダニエルを3本買ってきたのを覚えていますています。
当時社会人になったら高級なウイスキーをボトルキープする、銀座のバーでウイスキー特に「オールド」をボトルキープすることがステイタスだったんですから・・・・。
時代は変わって、いつの間にか「ジャック」も「オールド」も2~3千円ぐらいで買える時代に・・・。
でも、その分、他の美味しいウイスキーも簡単に入手できるようになりましたネ。
しかし、日本のウイスキーは本当に美味しくなったと思います。
サントリー「山崎」、「響」、「白州」シリーズやニッカ「竹鶴」シリーズ、「カフェモルト」等々・・・、海外でも評判良く嬉しい限りです。
でも残念なことに・・・、ほとんどの・ジャパニーズ・ウイスキーが入手困難になってしまいました。
国税庁が発表した2020年の日本産酒類の輸出金額は710億円とか。
世界中で新型コロナウイルスが大流行しているにもかかわらず、前年を7.5%上回り過去最高を更新したそうです。
特に2010年以降、ジャパニーズ・ウイスキーの輸出金額が年々増加。
2010年は17億円、2015年には100億円を超え、2020年には271億円となり、約10年で16倍に。
この結果、2020年輸出金額の構成比でウイスキーは約4割を占め、清酒を上回り酒類別で初の第1位を記録したそうです。
ジャパニーズ・ウイスキーの輸出が増えたということは、、ジャパニーズ・ウイスキーの品質の高さが世界で認められたからでしょうね。
2000年頃からジャパニーズ・ウイスキーが国際的なウイスキー・コンテストで上位入賞となり、数々のアワードを獲得し始めました。
サントリーの「山崎」「響」「白州」シリーズ、ニッカの「竹鶴」シリーズ、ベンチャーウイスキーの「イチローズ・モルト」シリーズ等々・・・・。
日本発のウイスキーが「本当に美味いウイスキーであり、5大ウイスキーの1つである」と世界に認められたのは嬉しい限りです。
長濱蒸留所のウイスキーも2020に世界的なウイスキーのコンペティション「ワールド ウイスキー アワード」において、ジャパニーズ ブレンデッドモルト ノンエイジ部門の最高賞(カテゴリーウィナー)を受賞‼
世界で認められるのは嬉しいのですが、賞をとると益々入手困難になりますよね!
中にはかなり高騰し、入手すらできません・・・・・。
日本人が造ったジャパニーズ・ウイスキーを日本人の僕らが飲めないなんて・・・・。
悲しすぎます・・・・。
で、現在休業中ですが、比較的入手しやすい「アマハガン」シリーズ4本を入手しました。
営業再開の目玉にしたいと思っています。
次回ご紹介しますね!!
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