余りにも有名な映画なので、ほとんどの方が観ていると思いますが・・・。
ジェームズ・キャメロン監督・脚本による1997年のアメリカ映画。
1912年4月15日、「絶対に沈まない」といわれていた豪華客船タイタニックが北大西洋上で氷山に衝突し沈没。
“20世紀最大の海難事故”と言われた豪華客船タイタニック号の悲劇を基に貧しい青年(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘(ケイト・ウィンスレット)の悲恋を描いたスペクタクル超大作で世界的に大ヒット・大成功した映画。
1998年のアカデミー賞にて、作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞。
主題歌もセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go O」は、USA、UKを始め、世界各国でNo.1を記録。
1997年のアカデミー歌曲賞を受賞、グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップ歌手、Best Song Written Specifically for a Motion Picture or Televisionを総なめ。
1998年のゴールデングローブ賞も受賞。
僕にとって小学生時代から「タイタニック号の沈没」は、何故か悲劇ではなくロマンなのです。
沈没したのが1912年で発見されたのが1985年。
海洋地質学者ロバート・バラードが、海底3,650メートルに沈没したタイタニック号を発見。
その後の調査等によりかなりの遺品が回収されています。
その遺品の1つにヴァイオリンがあります。
そう、沈没寸前までお客様のために演奏していた楽団。
映画の場面でも出てきますよね。
そのリーダーのヴァイオリンなども回収されています。
ロマン感じますよね!
また、タイタニック号に日本人が乗船していたという話もあります。
その唯一の日本人は、テクノポップで世界を席巻した「YMO」細野晴臣の祖父(細野正文)だそうです。
祖父の正文さんは、鉄道院副参事を務めていた1912年、第1回鉄道院在外研究員としてのロシア・サンクトペテルブルク留学。
その帰路、タイタニック号に乗船。
人種差別の激しい時代故、1等船室にはいれず、もっとも死亡率が高い二等船室に。
沈没時、細野は10号ボートに乗って辛うじて生還したそうです。
20世紀最大の海難事故ですから悲劇ではありますが、やはりロマンを感じます。
だからこそ、タイタニック号を題材にした小説や映画が生まれるんですよね。
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