多摩川を超えるのは数年ぶり。
もう、それだけでも嬉しいのに・・・、フイルム・コンサートとはいえ大好きなPink Floyd/ David Gilmour。
すでに興奮状態。
会社勤めしていたころは毎日通った新橋駅で下車し、「ゆりかもめ」で台場駅まで。
この「ゆりかもめ」には良く乗ったな~・・・。
国際展示場で開催されるイベントの広報をかなりやっていたので、良いことも嫌なことも思い出しつつ台場駅へ。
Zepp DiverCityは初めてなので、どんな会場か楽しみにしていたんだけど・・・、何だClub Citta’と変わらないじゃん。
だったら、Club Citta’も音が良いんだから、川崎でやって欲しかったな~・・・・。
で、会場入りしてしばらくしてから、ソニー・ミュージックの方がご挨拶。
次いで、前振りに伊藤政則が出てきたけど・・・、これはいらなかったな~。
僕たちの周りからも、小声ながら「この説明はいらない」と・・・。
で、本編。
「David Gilmour - Live at Pompeii」は、2016年7月7日と8日にイタリアの世界遺産ポンペイ円形闘技場でDavid Gilmourが行ったLIVEの模様を収録したコンサートフィルム。
この会場は、David Gilmourとしては45年振り。
因みに、45年前の映像(観客はいないけど)も最高です!
で、今回のこのLIVEは、2日間で延べ5200人しか体験できなかったという、とても貴重なLIVE。
全世界で5200名だけですよ!
もう、この5200名には嫉妬してしまうよね。
で、この貴重なLIVE映像が、Zepp DiverCityとZepp Nambaでの一夜限りの上映というわけです・・・、ハイ。
結論、最高のLIVE(映画)でした。
5200名の中に、自分がいるような体験もできました。
前半戦は、恥ずかしながら記憶にない曲が続きましたが、「The Dark Side Of The Moon/邦題:狂気」からレコードで言えばA面Lastの「The Great Gig in the Sky/邦題:虚空のスキャット」で個人的には大いに盛り上がり!
でも、ちょっと女性のスキャットが「違うな~・・」と思いつつも・・・、熱いものが・・・・。
次いで、アルバム「炎」から「Wish You Were Here/邦題:あなたがここにいてほしい」。
エッ!シド・バレットに捧げたこの曲を演奏する?!
でも、最後まで聞いて思ったのは、もしかしてこのYouはシド・バレットだけではなく、このポンペイの円形闘技場LIVEにいてほしかった故リック・ライト、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイスンじゃないのかな、とおもったら・・・、涙が出てきちゃいました・・・。
この後は、もう怒涛のPink Floydの名曲が次から次に・・・・・。
解説書によると21曲中13曲がピンク・フロイド・ナンバーとか・・・。
ベースの独特なイントロから始まる「One of These Days/邦題:吹けよ風、呼べよ嵐」、「Shine On You Crazy Diamond(Parts I-V)/邦題:クレイジー・ダイアモンド」、
アルバム「The Wall」から「Run Like Hell/ラン・ライク・ヘル」、
「狂気」から「Time/ Breathe (In The Air) (reprise) / タイム/ブリーズ」、
最後は「The Wall」から「Comfortably Numb/コンフォタブリー・ナム」。
もう、興奮しっぱなし・・・・。
過去に観たPink FloydのLIVEを思い出し、涙・涙・・・・、鼻グシュ・グシュ・・・!
終演後、妻と今回のLIVE映画の話をしながら帰途に着きました。
本当に最高のフイルム・コンサートでしたよ!
コメントをお書きください