お正月休みはいかがでしたか?
映画も見たいのが無いので、2日・3日は駅伝をTV観戦。
しかし、青学は強いな~。
わが母校は、3位。
昨年が4位だったので、良かったです。
さて、今年も独断と偏見で選んだ“美味しい洋酒”を早速3種類ご用意しましたのでご紹介しますね。
◆ 初入荷 「オールドプルトニー17年」
1826年創業のオールドプルトニー蒸溜所は、スコットランド北部のニシン漁で有名な港町ウイックにあります。
オールドプルトニー蒸留所の原酒は、スコッチウイスキーの代名詞にもなっている「バランタイン17年」の“魔法の七柱”と呼ばれる重要なキーモルトの一つです。
ハイランドモルトではありますが、アイランズモルトに近い塩辛さにハイランドモルトの優しく滑らかな口あたりが見事に調和した味わい深いモルトです。
「バランタイン17年」の“魔法の七柱”と呼ばれる重要なキーモルトの一つになっているのも、原酒の素晴らしさの証明になっているのではないでしょうか。
17年間という長い熟成期間を経てできた「オールドプルトニー17年」は、主にペドロ・ヒメネスとオロロソのスパニッシュオークシェリーカスクで完全に熟成された原酒とバーボン樽で熟成された原酒を合わせた極上のシングルモルトです。
香りは甘いリンゴやバニラ、洋ナシのような甘く、口に含むととても口当たりがやわらかく、わずかにシェリーとほのかな塩気が感じられます。
加水すると華やかさはそのままで、甘さが表にしっかりと出てきます。
ハイボールにするととても爽やかで香り立ちも最高。
フルーティーな香りと甘さや潮の風味やスモーキーさが特徴の「オールドプルトニー17年」を是非ご賞味ください。
なお、「オールドプルトニー17年」は、2012年には「ジムマレー・ウイスキーバイブル」で世界一のウイスキーに選ばれ、2014年にIWSCでゴールドメダルを受賞。
ウイスキーマガジンでも「全くすごいウイスキー。繊細かつ上品。バランスのとれた珠玉のウイスキーが出た!」と絶賛されています。
「オールドプルトニー17年」 : シングル/1,500円
◆初入荷「アベラワー12年ダブル・カスク」
1879年創業のアベラワー蒸留所は、スコットランド・スペイサイド地方のほぼ中心にあるアベラワー村にあります。
アベラワーとは、ゲール語で“せせらぐ小川の川口”を意味し、清らかな水に恵まれた理想的な環境で良質なウイスキーを造り続けています。
アベラワー蒸留所で造られる原酒の特徴
仕込み水:ウイスキー造りにおいて大切な原料である仕込み水は、ソフトで微かなピート
香を持ち、アロマティックな個性を引き出す湧き水を使用しています。
蒸 留 :玉ねぎ型のポットスチル(蒸留器)で蒸留することで、フルーティーで多彩なミ
ディアムボディのスピリッツが生まれます。
熟 成 :厳選したシェリー樽とバーボン樽の2種類の樽を使って熟成させる“ダブルカ
スクマチュレーション”です。
シェリー樽とバーボン樽それぞれで熟成したウイスキーをバランスよく合わせる
ことによって、完璧なバランスを生み出しています。
今回初入荷の「アベラワー12年ダブル・カスク」は、マスターディスティラーが厳選した南スペインのシェリー樽とバーボン樽で熟成させた原酒をバランスよくブレンドしており、エレガントな香ばしさとフルーティーな甘さが特徴となっています。
是非一度ご賞味ください。
「アベラワー12年ダブル・カスク」 : シングル/1,000円
◆初入荷「ナポーグ・キャッスル12年」
当店でも人気のあるアイリッシュ・ウイスキーに新しく仲間入りした「ナポーグ・キャッスル12年」。
ナッポーグ・キャッスルとは、アイルランド西岸のクレア郡にある古城の名。
フレッシュな柑橘系とモルトの香りが非常にバランスが良く、まろやかで円熟した味わい口当たりがとても魅力的な逸品です。
アイリッシュ・ウイスキー・アワード2014年で金賞を受賞しています。
ご存知のように世界五大ウイスキー(スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本)の一つアイリッシュ・ウイスキー(Irish whiskey)は、アイルランド共和国および北アイルランドで生産される穀物を原料とするウイスキーです。
アイリッシュ・ウイスキーの特徴
蒸留回数が多いために滑らかな味わい軽快な飲み口に仕上がっている。
ピートが焚かれないためピートに由来するスモーキーフレーバー(土煙の臭い)がない。
ピートが焚かれないため原料の穀物が持つ芳醇な香りが引き出されている。
由緒ある古城の名を冠し、アイリッシュ・ウイスキー・アワード2014年で金賞受賞した「ナポーグ・キャッスル12年」を是非一度ご賞味ください。
「ナポーグ・キャッスル12年」:シングル/1,000円
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