David Bowie同様、今回のプリンス急逝の報を受け、ショックを透けている方が多いのでは・・・・。
当店から近い「立ち食い蕎麦 E」さんのお嬢さんもその一人。
最初は熱烈なプリンス・ファンのお姉さんに誘われ、嫌々ながらプリンス来日コンサートに行ったそうです。
しかし、その時のLIVEにとても感動し、次の大阪公演には一人で行ってしまったとか・・・・。
それ以来、プリンスのレコード・CDを全て購入するほどの熱烈なファンになり応援していたんですが、今回の件でかなりショックを受けていました。
この度の急逝を偲びながら、レコード整理していたら同じベスト盤が2枚有ったとかで1枚を寄付していただきました。
プリンスって、本当に凄いアーティストだったんですね
彼が活躍していた時代 80年代は、サラリーマン時代でとても忙しかった頃で、大好きな音楽を聴く時間がほとんど無くってね・・・・。
そんな僕にでも「パープルレイン」だけは、届いていたんですが・・・・。
プリンス死去は、朝日新聞にも掲載されたし、一番驚いたのはオバマ大統領までも追悼コメントを発表したこと
普通、大統領が追悼コメントなんかしませんよね!
President Obam
Today, the world lost a creative icon. Michelle and I join millions of fans from around the world in mourning the sudden death of Prince. Few artists have influenced the sound and trajectory of popular music more distinctly, or touched quite so many people with their talent. As one of the most gifted and prolific musicians of our time, Prince did it all. Funk. R&B. Rock and roll. He was a virtuoso instrumentalist, a brilliant bandleader, and an electrifying performer.
“A strong spirit transcends rules,” Prince once said -- and nobody's spirit was stronger, bolder, or more creative. Our thoughts and prayers are with his family, his band, and all who loved him
http://amass.jp/71892/
ポール・マッカートニー、ミックジャガー、ナイルロジャース等、世界的に名が知られているアーティストや著名人の追悼が400近く寄せられているとか・・・。
彼の凄さを知らなかった僕には、これには本当にビックリしています。
プリンスが亡くなった4月21日、大好きなピンクフロイドのデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)が4月24日ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールで「Comfortably Numb」の演奏途中に「Purple Rain」を盛り込んだパフォーマンスを披露したそうです。
サンタナもカナダのコンサートで「Last December」や「Purple Rain」のカヴァー。
ジェイムス・テイラー、マドンナ、ブルース・スプリングスティーン、ドリーム・シアター、コールドプレイなども「Purple Rain」や「Raspberry Beret」をカヴァー。
プリンスの故郷ミネソタ州ミネアポリスを本拠地とするメジャーリーグのミネソタ・ツインズが4月25日の試合を「プリンス・トリビュート・ナイト」として開催し、スタメンの全選手はプリンスに敬意を表して紫のスエットバンドを身につけ、バッターボックスに入る時の登場曲としてプリンスの「1999」「Purple Rain」などを流したたようです。
プリンス(Prince)のバック・バンド ザ・レヴォリューション(The Revolution)が再結成し追悼イベントの開催を計画しているとか・・・。。
プリンスは、R&B、Rock界だけでなく、Jazz界からも認められているんですね。
4月30日、世界を代表するジャズ・ミュージシャンが集結したオールスター・ジャズ・コンサート「The International Jazz Day Global Concert 2016」が、オバマ米大統領夫妻をホストとして米ホワイトハウスで行われ、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)らによるプリンス・メドレー、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が「Purple Rain」を熱唱したそうです。
余談ですが、このコンサートに出演したメンバーが、ハービー・ハンコック、アレサ・フランクリン、スティング、パット・メセニー、チック・コリア、マーカス・ミラー、アル・ジャロウ、リー・リトナー、ウェイン・ショーター、ジョン・マクラフリン、渡辺貞夫・・・・・、日本でもお馴染みの大御所ばかり・・・、凄すぎる!
日本でもプリンス(Prince)自身が監督を務めたライヴ・フィルム「プリンス / サイン・オブ・ザ・タイムズ」の追悼上映が決定。
4月30日(土)〜5月7日(土)に東京・渋谷HUMAXにて“劇場最高音響”で上映されます。
BS朝日『ベストヒットUSA』4月29日にプリンス追悼特集をやったそうだし、NHK BSプレミアムで5月8日にプリンス特番『PRINCE〜創造にみちた天才の軌跡〜』が決定しています。
プリンスは、これまでに12作品のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム・シングルの総売り上げは1億2000万枚以上。
ローリング・ストーン誌の2007年11月号の特集で、「歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」において第1位。
「歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第30位。
「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第27位。
2011年には、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第33位。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第61位に選ばれています。
当店でも、「パープルレイン」のリクエストが多数ありました。
彼の活躍時代は、本当に忙しい頃だったので、アナログレコードは少ないのですがご紹介しますね。
●「1999」
1982年発表。
通算5枚目の2枚組アルバムでブレイクを迎え、全米で400万枚を売り上げています。
シングルカットされた「 Little Red Corvette」が6位、「1999」が12位、「Delirious」が8位となり、全米チャートで初のトップ10入りを果たします。
同時に MTV ではじめてプロモーションビデオが放映された黒人アーティストとして、マイケル・ジャクソンと共に名を連ねることになる。
「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500」(Wenner Books 2005)では163位にランク。
● 「Purple Rain」
1984年発表の同名映画サウンドトラック。
発表初週に100万枚を売り上げ何と約半年間24週間も、ビルボードチャートのNo.1に輝いています。
シングルカットされた「When Doves Cry」、「Let's Go Crazy」 の2曲がシングルチャートで1位を獲得。
「When Doves Cry」 は、年間シングルチャートでも1位を獲得。
その他にシングルカットされた「Purple Rain」が2位、「I Would Die 4 U」が8位、「Take Me With U」が25位にランキングしています。
プリンスの自伝映画として製作されたこの映画は、6800万ドルの興行収入を得て週間ボックスオフィスで1位、年間で11位という堂々たる成績を収めています。
プリンスは全米でのボックスオフィス、アルバムチャート、シングルチャートですべて1位を獲得。
同年の第57回アカデミー賞で歌曲・編曲賞を受賞。
第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞受賞作。
全米で1300万枚、全世界で1500万枚以上を売り上げたこのアルバムの収益でプリンスは独自レーベルであるペイズリー・パーク・レコードを設立します。
● 「The Hits 1」
お隣「立ち食い蕎麦 越後やのおじょうさんが寄付してくださいました。
1993年に発売されたBestアルバム。
「ビートに抱かれて」「ポップ・ライフ」他、全18曲収録。
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