18ヶ月に及ぶガンとの闘病の末亡くなったDavid Bowie。
「★」は、彼の25枚目のアルバムで、69回目の誕生日の2日前(1/8)に発表された最後のスタジオアルバム。
プロデューサーのトニー・ヴィスコンティの話では「(David Bowieの)目標は、ありとあらゆる意味で、ロックンロールを避けること」だということで、バック・ミュージシャンに新世代ジャズの旗手達を起用。
ビルボード誌のレビューでは、「死と運命についての曲で満ち溢れている」と称え、その他の音楽評論家達からも高い評価を獲得。
結果、UKアルバムチャートで当然1位にUSAビルボード・アルバムチャートでは、7週連続1位を記録していたアデルの「25」をトップの座から引きずり下ろしNo.1に輝いています。
お客様からアルバムの評価を聞かれることもありますが、僕としてはこのアルバムの良し悪しは問いません。
「★」は、David Bowieの「辞世の歌」なんですからネ・・・・。
David Bowieは癌には勝てませんでしたが、自身の生命を賭し発表した「★」が、初めてUSAでNo.1を獲得。
有終の美を飾ったDavid Bowie。
改めて、心からご冥福をお祈り申し上げます。
余談ですが・・・・、モット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」を提供したのもDavid Bowieって・・・本当?
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