● Queen 「Innuendo(イニュエンドウ)」
「Queenって、本当に素晴らしいよね。短パンとユニオンジャックだけで絵になるのは、フレディのみ。名曲が一杯あるし最後の"The Show Must Go On"は大好き!」とお客様。
ア~、"The Show Must Go On"か~・・・・、この曲が入ったアルバムがあの時にあったらな~。
この曲をアナログレコードで聴きたがっていたSさんのことを思い出しました。
当店がオープンした頃、お客様も日に数組でね・・・・。
そんなオープン時にSさんは毎週来てくださってね・・・。
「一番好きなのはQueenなんですよ!」と、他のお客様がいらっしゃらない時はQueen特集に・・・。
その時に「"The Show Must Go On"は無いの?」といわれ、いろいろと調べたのですが、あの頃はまだアナログ盤が無くってね・・・・。
そんなSさんが約半年後に「マスター、僕ね癌になってしまいました。この店に当分これないけど、ある程度回復したらまた顔を出すからね!」と仰って実家(青森)に戻られました。
もう。あれから約6年。
Sさんに聴かせてあげたかったな~・・・・。
「Innuendo(イニュエンドウ)」は、1991年のアルバムで、フレディ・マーキュリー存命時に発表されたQueenラストアルバム。
UKでは初登場でNo.1を記録し、全世界で1000万枚を超えるアルバムとなっています。
Sさん、お元気でしたら聴きに来てくださいね!
待ってますよ!!
● Sammy Hagar(サミー・ヘイガー)
「VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)」
1984年発表のアルバム。
このアルバム発表後にVan Halenに加入します。
同アルバム収録の「I Can't Drive 55」は、Van Halenのライヴでも歌っています。
Sammy Hagarは、1973年ロニー・モントローズ率いる「Montrose」のボーカリストとしてデビューし、2枚のアルバムに参加し脱退。
1976年にソロ・デビュー。
1980年のアルバム『Danger Zone』には、Journeyのスティーヴ・ペリーとニール・ショーンがゲスト参加しています。
このアルバムを機にニール・ショーン等とHSASを結成し、1984年にアルバム「Through the Fire」を発表。
1985年、Van Halenにボーカリストとして加入し、1986年『5150』発表。
その後の活躍は皆さんがご存知のようにサミー在籍時のVan Halenは、スタジオ・アルバム4枚をBillboard 200の1位に送り込んでいます。
● Donovan 「All About」
Donovanは、2012年に「ロックの殿堂入り」を、2014年には「ソングライターの殿堂入り」も果たしたスコットランドのミュージシャン。
デビュー当初は全く売れなかったようですが、アニマルズ、ハーマンズ・ハーミッツ、スージー・クアトロ等のプロデューサー ミッキー・モスト(Mickie Most,)と出会い、1966年から1970年にかけてサイケデリック時代のNo.1曲「サンシャイン・スーパーマン」や「メロー・イエロー」など世界的な大ヒットを連発。
この当時のDonovanのバックバンドに誰がいたと思います?
凄いんです。
ツェッペリン結成前のジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムやジェフ・ベック等がDonovanのバックバンドだったんですって!!
また、Beatlesとも仲が良くポールの作詞に協力したり、ジョン・レノンにギター・テクニックを伝授してたようです。
そんなDonovanの1970年代前後の曲が満載のベスト盤です。
コメントをお書きください
cowboys-in-the-movies@ezweb.ne.jp (月曜日, 28 12月 2015 19:05)
ドノヴァン、サイコー