★ 映画 「カリフォルニア・ダウン」

地震によるビルの崩壊・大津波等の映像もあり不快感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが・・・。

 

映画「カリフォルニア・ダウン」は、米カリフォルニアを襲った巨大地震の脅威の中、家族を救おうと奮闘するレスキュー隊員の苦闘を描いたパニックアクション映画です。


先日(12日早朝)の東京湾地震があったばかりなので、現実に身をおいているような感じで見てしまいました。


さすがお金のかかった規模の大きなハリウッド映画です。


しかし、現実離れしている場面も相当あります。

レスキュー隊員が市民を無視し娘だけを救出するというのは、考えられないし・・・・。

でも、フィクション・・・、多少矛盾する状況設定もありますが、とても面白い映画でした。


しかし、12日の地震は結構な強さでしたよね!

ちょうど寝る寸前だったのですが、下から突き上げるように「ドンッ!」と言う音がしたのでびっくりです。

地震でこんな音を聞いたのは初めてかもしれない。

本当にびっくりしました。


この地震、東京都内で震度5弱の強い揺れを観測したそうですが、東日本大地震のときの川崎と同じですよね


この地震について東京大学地震研究所の古村孝志教授は「地震計の記録を見ると、最初に小刻みな揺れが始まったあとすぐに大きな揺れが到達し、直下型地震の特徴を示している」とか・・・。


首都直下型地震に関して、地震の専門家によると、1923年の関東大震災から現在までの東京が静穏期だとすると、そろそろ活動期に突入するということで、M7クラスの地震はいつ起こっても不思議ではないそですね。


「明日にも地震が起こっても不思議ではないそうです。


政府の中央防災会議は、2007年(平成19年)~2036年(平成48年)の間にM6.77.2の(海溝型・プレート内)地震が70%の確率で発生すると想定。

京都大大学院の藤井聡教授なども首都直下型が2020年までに100%起こると断言しています。


最悪の場合、死者が23000人、経済被害が約95兆円に上るとか・・・・。

一説には、最悪死者は10万人、経済損失は100兆円近くになると想定されています。


古村教授は「東京湾直下で想定される地震のマグニチュードは7.3だが、けさの地震は地震のエネルギーにして1000分の1以下で規模が非常に小さい。しかし、この程度の規模であっても、エレベーターに閉じ込められたり、水道管が破裂したりする被害が出ているため、今回の地震をきっかけに、想定される首都直下地震への備えを進める必要がある」と指摘しています。


一方、日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)や中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)への影響は議論の対象にしなかったのは、考えられないことです。


今回「「カリフォルニア・ダウン」を観て、改めて地震の怖さを感じました。


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