TX-TVで放映している昼の映画をよく見るのですが、とにかくB級・C級の映画ばかり・・・。
でも、このB級・C級映画が、とにかく面白い!!
荒唐無稽というか・・・、馬鹿馬鹿しいというか・・・、ハチャメチャ・・・というか・・・・、「よくこんな映画を作るな」と感心しながら、つい見てしまう。
先日は、出演者が凄いので・・・、つい「Ghost Rider」なる映画を見てしまいました。
「Ghost Rider」は、2007年に公開されたアメリカのホラーアクション映画。
出演者が、1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジとアメリカン・ニューシネマの代表作/1969年の「イージー・ライダー」で一躍脚光を浴びたピーター・フォンダなんです。
「これは見なければネ~」と妻と話をしながら見始めたら・・・・、冒頭の部分で凄いロックが2連発で使用されているではありませんか!!
映画自体は、「最高!!」と言いたいのですが・・・・・、結論は??な映画でした。
調べたところ、主演ニコラス・ケイジはこの映画で「ゴールデンラズベリー賞主演男優賞」を頂いていました。
この賞は、ゴールデンラズベリー賞の部門の一つで、その年最低の映画男優に贈られる賞なんですって・・・。
で、冒頭の部分で使用された凄いロック2連発というのが、Ozzy" Osbourneの「Crazy Train」とZZTopの「Tush」。
そこで、2回にわたり当店所有のOzzy" OsbourneとZZTopのアナログレコードをご紹介しますね。
まずは、Ozzy" Osbourne。
Ozzy" Osbourneは、ヘヴィメタ・ファンなら当然知ってますよね。
そうヘヴィメタのカリスマ・バンド「Black Sabbath」のヴォーカル。
「Black Sabbath」に関しては後日ご紹介しますね。
で、今回はソロになってからのOzzy" Osbourneです。
●「BLIZZARD OF OZZ/邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説」
??な映画で使用された「Crazy Train」が収録されているアルバムで1980年発表。
シングルカットされた「Crazy Train」の大ヒットにより、アルバムはUSAビルボード・アルバムチャートで11位、UKで7位を記録。
このアルバムでとても歯切れの良いギターを演奏していたのが、Randy
Rhoads/ランディ・ローズなんです。
Randy Rhoadsは、1975年に「Quiet Riot」を結成し、2枚のアルバムを残しOzzy" Osbourneのバンドに移籍。
多分、皆さんが知っているQuiet Riotは、1983年に発表された通算3枚目のアルバムでUSAアルバム・チャートで1位を獲得した『メタル・ヘルス』だと思うのですが、この時はRandy
Rhoadsはいません。
「BLIZZARD OF OZZ」が大ヒットし、これからと言うときに・・・・・・、
悲しいかな・・・・、1982年3月19日、飛行機墜落事故で亡くなってしまいました。
享年25歳。
もったいないよね~・・・・・。
Randy Rhoadsは、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2011年に第36位にランクされています。
●「BARK AT THE MOON/邦題:月に吠える」
1983年発表のオジー3枚目の傑作アルバム。
このアルバムもギターが素晴らしいんです。
ギターは、RattやRough Cuttで活躍したJake E. Lee。
USAビルボード・アルバムチャートで6位、UKで8位を記録しています。
●「THE ULTIMATE SIN/邦題:罪と罰」
1986年発表の4枚目のアルバム。
シングルカットされた「Shot in the Dark/邦題:暗闇にドッキリ!」がアメリカで初めてBillboard Hot 100入りを果たし、最高68位を記録。
UKシングルチャートで20位を記録。
アルバム自体は、USAで6位、UKで」8位となる大ヒットに。
このアルバムに伴うツアーを最後に、ジェイク・E・リーは脱退してしまいます。
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