★ YESのChris Squire/クリス・スクワイア 死去!!

大好きなプログレバンドの一つ~YESのベーシストChris Squire627日に急性骨髄性白血病にてお亡くなりになりました。


享年67歳。


YESは、メンバー・チェンジの激しいバンドでしたが、1968年の結成時から唯一YESに在籍し続けていたオリジナル・メンバーです。


YESの良い時も悪いときも・・・、

YESの全てを知っているChris Squire・・・・。


本当に残念です。


YESの「Fragile/邦題:こわれもの 」、「Close to the Edge/邦題:危機 」、「YES SONG」が大好きでね・・・。


1988年の東京・国立代々木競技場と1992年の東京・日本武道館でのLIVEを観ています。


オリジナル・メンバーでの来日を期待していたのですが・・・・・、これで叶わず・・・・・。


お疲れ様でした。

心からご冥福をお祈りいたします。


合掌!!

● 当店所有のYESアナログレコード紹介

● 「The Yes Album/邦題:イエス・サード・アルバム」


1971年発表


ギターが、ピーター・バンクスからスティーヴ・ハウに交代した3rdアルバム。


収録曲は、LIVEでも演奏され続けている曲ばかりでスティーヴ・ハウの才能が爆発したようなアルバム。


UKアルバムチャートで7 位・USAビルボード・アルバムチャートで40位を記録。

Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Tony Kaye (Org, P)

Bill Bruford (Ds)

Steve Howe (G)

● 「Fragile/邦題:こわれもの 」

 

1971年発表

 

名盤特集には、必ず入ってくるアルバム。

Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Tony Kaye (Org, P)

Bill Bruford (Ds)

Steve Howe (G)

Rich WakemanKy)

 

TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の後テーマ曲に「Roundabout/ラウンド・アバウト」が使用されてから、20代・30代のお客様からもリクエストが多いアルバムです。

 

UKアルバムチャートで7位、 USAビルボード・アルバムチャートで4位を記録。

● 「Close to the Edge/邦題:危機 」

 

1972年発表

メンバーは前作と同じ。

前作同様、名盤特集に入るアルバム。

 

このアルバムのレコーディング終了後、ビル・ブラッフォードはキング・クリムゾンに移籍

後任としてジョン・レノンのプラスティック・オノ・バンドなどのセッションで活動していたアラン・ホワイトが加入

 

UK アルバムチャートで4位、 USAビルボード・アルバムチャートで3位を記録。

● 「Yessing’s/邦題:イエスソングス 」


1973年発表


19727月から4回にわたって実施されたアメリカ・ツアーをまとめた3枚組LIVE盤。


ドラムのほとんどをアラン・ホワイトが担当ですが、「遥かなる思い出〜ザ・フィッシュ」や、ドラム・ソロが含む「パーペチュアル・チェンジ」はビル・ブルーフォードのドラムスによる演奏が使用されています。


オープニングのストラヴィンスキー「火の鳥」から突然「Siberian Khatru」に入り、続けて「Heart Of The Sunrise」に・・・・。


もう~、鳥肌もんです・・・。


LIVE名盤のトップクラスといわれています。


UKアルバムチャートで7 位、USAビルボード・アルバムチャートで12位を記録。

● 「Tales from Topographic Oceans/邦題:海洋地形学の物語 」


1973年発表


Voのジョン・アンダーソンが読んでいたヒンドゥー教僧侶の著書に影響されて作られた作品といわれています。


2枚組のLPレコードで各面が1曲、計全4曲という大作。


1曲が長いのでお店ではなかなかかけられませんが、個人的には大好きなアルバムです。


Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Tony Kaye (Org, P)

Steve Howe (G)

Rich WakemanKy)

Alan White (Ds)


UKアルバムチャートでNo.1に輝きました。

USAビルボード・アルバムチャートで46位を記録。

● 「Going for the One/邦題:究極」 


1977年発表


YES10枚目のアルバム。


Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Steve Howe (G)

Rich WakemanKy)

Alan White (Ds)


リック・ウェイクマンの復帰により、これまでの構築された楽曲にハードでダイナミックな要素を積極的に取り入れたYESにとってターニング・ポイントとなった作品。


最大の目玉は、20分超の大作Awaken

前半の激しさ、中盤の静けさ・・・・・。

ジョンが弾くハープの音にリックのキーボードが絡み、とても美しい曲となっています。


UKアルバムチャートでNo.1を獲得。

USAビルボード・アルバムチャートで8位を記録。

●「Tormato/邦題:トーマト 」


1978年発表


このアルバムは、問題作。

と言うのも、従来のプログレを離脱し、パンク・ムーヴメントへ殴り込みをかけたストレートな曲で占められた作品だから・・・。


クジラの捕鯨問題やUFOの到来など、より直接的になった歌詞となっています。


それ故、これまでのYESファンが離れてしまい、良い意味でも悪い意味でもバンドに変革をもたらせた作品。

しかし、セールス的にはプラチナディスクを獲得するほど売れました。


Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Steve Howe (G)

Rich WakemanKy)

Alan White (Ds)


UKアルバムチャートで8位を記録、USAビルボード・アルバムチャートで10位を記録。

● 「Drama/邦題:ドラマ」


1980年発表


「トーマト」発表後の結成10周年記念ツアー終了後、ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退。


そこでYESと同じマネージメントに所属していたBuggles/バグルスのメンバーを吸収。


Buggles/バグルスは知ってますよね!

1979年にデビュー曲「Video Killed The Radio Star/邦題:ラジオ・スターの悲劇」が全英1位の大ヒットを記録したバンド。


クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイトに加えトレヴァー・ホーン (ボーカル)、ジェフ・ダウンズ (キーボード) で「Drama」を発表。


Drama」は、UKアルバムチャートで2位を記録、USAビルボード・アルバムチャートで18位を記録。


しかし、このアルバムを引っさげてのアメリカとヨーロッパでツアーは失敗し、ツアー後YESは活動を停止してしまいます。


因みに、活動停止後、スティーヴ・ハウとジェフ・ダウンズはAsiaを結成

Asiaも知ってますよね!

メンバーは、元キングクリムゾン・ロキシーミュージック・U.K等のジョン・ウェットン、元ELPのカール・パーマー、それにYESからスティーヴ・ハウとジェフ・ダウンズが参加。


1982年の1stアルバム「Asia/邦題:詠時感〜時へのロマン」は9週間全米NO.1となり、全世界で1500万枚以上のセールスを達成。

シングル・カットされた「Heat Of the Moment」は、全米ロックチャート1位、全米ポップチャートでも4位を記録。

● 「90125/邦題:ロンリー・ハート」


1983年、南アフリカ共和国出身のハードロック・バンドRabbitt/ラビットに在籍していたTrevor Rabin/トレヴァー・ラビンを加えYESは再結成。


再結成時のメンバーは、スクワイア、ホワイト、ラビン、ケイ、アンダーソン。


原題の「90125」という数字は、ただの発売当時のレコードの品番で、深い意味はないそうですが、解散していたイエスの再結成アルバムとして話題になりました。


アルバムからシングル・カットされたOwner of a Lonely Heart/邦題:ロンリー・ハート 」は、USAアメリカをはじめ多くの国で1位を獲得


現在のところイエス唯一の全米Billboard Hot 100における1位獲得作品です。


日本でも日産・バサラ、三洋電機(パナソニック)eneloopUCC上島珈琲「クリア」等のCMに使用されたりして大ヒットしましたよね。


このアルバムは、「80's Rock / Popsの名盤」、"Owner of a Lonely Heart"は、80'sを代表する1曲と言われています。

UKアルバムチャートで16位を記録、USAビルボード・アルバムチャートで5位を記録。


因みに、当店にはRabbitt/ラビットのアルバムもありますよ!!

● 「BBCセッション1969-1970 サムシングズ・カミング」


1997年発表


初期イエスの魅力を探る貴重な一枚。


イエスの第1期のラインナップである6970年の2年間、つまり「Yes/邦題:1stアルバム」から「Time And A Word/邦題:時間と言葉」までのオリジナル・メンバー編成による英国BBC放送に残された音源を集めたライヴ・セッション集。


監修は初代ギタリストのピーター・バンクス。

バンクスの荒々しさが魅力のギター・プレイと初期のイエスの魅力の一つである元曲を逸脱したカヴァー曲のアレンジを存分に楽しめます。


Jon Anderson (Vo)

Chris Squire (B, Vo)

Peter Banks (G)

Tony Kaye (Org, P)

Bill Bruford (Ds)

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TEL:044-223-1978


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