日本でのヒット曲は2曲しかないけど・・・、当時、結構好きなバンドの一つでした。
Honeycombsは、ロンドン出身のバンド。
ドラムとボーカル担当で紅一点のハニー・ラントリーとアメリカの野生牛・バイソンの角をイメージしたBurns のギターが特徴のバンド。
現在では、女性のロックは珍しくないけど、当時の日本人感覚からすると、女性がドラムを叩いているなんて・・・・、本当にビックリしたもんです。
また当時、見たことが無い珍しいギターの形とそのギターが出す金属的な音にはまってしまいました。
1964年、ジョー・ミーク(※1)のプロデュースによる「Have I The Right/ハヴ・アイ・ザ・ライト」が、イギリスで1位を獲得。
その他にカナダとオーストラリアで1位、オランダで2位、アメリカで5位、ドイツで21位と世界中で大ヒット。
その勢いで世界ツアーを実施し、1965年には日本にも来ていたようです。
帰国してから日本での思い出を歌った「ラヴ・イン・トーキョー」という曲をしているんですって・・・・。
しかし、1965年「That’s The Way/ザッツ・ザ・ウェイ」がイギリスで12位を記録して以後、ヒット曲に恵まれず、1967年2月3日、プロデューサーだったミークの猟銃自殺により、ハニーカムズは新曲のレコーディングを止め、解散したようです。
※ジョー・ミーク/JOE MEEK
イギリスの音楽プロデューサー。
1962年にThe Tornados(ザ・トルネイドース)の「テルスター」やJOHN LEYTONの「霧の中のジョニー/Johnny Remember Me」などを大ヒットさせた名プロデューサー。
イギリスのフィル・スペクターとも形容され世界中から注目されていましたが、1967年2月3日にショット・ガンで自らを撃ち抜き自殺。
この2月3日はバディ・ホリーの命日でもあります・・・・。
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