LIVE盤は、臨場感があって最高だよね。
人気のある3グループのLIVE盤を入手しましたので、順次復習を兼ねてご紹介していきますね!!
●Grand Funk Railroad/Live Album
バンド名の由来は、アメリカの鉄道会社「Grand Trunk Western Railroad」をもじって付けられましたとか・・・。
「Grand Funk Railroad/Live Album」は、1970年7月のフロリダで開催されたライブが収録されています。
「Are You Ready」から始まり、続いて「Paranoid」へ・・・・。
もう、これだけで興奮は一気に頂点に達しGFRワールドに引き込まれます。
後半の「T.N.U.C.」、「Inside Looking Out」 は・・・・・、もう圧巻!!
2枚組みのアルバムで10曲しか入ってませんが、最高のLIVEアルバムです。
1970年USAビルボード・アルバムチャート5位を記録。
・1969年1stアルバム「On Time/邦題:グランド・ファンク・レイルロード登場」発表。
そこからシングルカットされた「ハートブレイカー」が、大ヒット。
USAアルバムチャートでは、27位を記録。
G.F.Rには、いろいろな伝説があります。
伝説その1:
当時、G.F.Rは当時のロックバンドの中で一番でかい音量で演奏するバンドといわれてました。Led Zeppelinの前座をやった際、その凄い音量と技量でZeppelinファンが驚いたそうです。
伝説その2:
「ハートブレイカー」は、現在ではハードロックの古典的名曲となっていますが、当時日本のタイガースなどのGSが必ず取り上げていた曲。
井上陽水がこの曲のコード進行を模倣して「傘がない」を作ったのは有名。
伝説その3:
1971年に開催された雷雨の中の後楽園球場ライブによりキョードー東京がハードロックを手掛けない理由の一つになったとか・・・。
・1973年、アルバム「We're an American Band/邦題:アメリカン・バンド」を発表。
同アルバムからシングルカットされた「We're an American Ban」が全米1位を獲得。
USAアルバムチャート、2位。
当店でもリクエストの多い曲です。
・1974年、アルバム「Shinin' On/邦題;輝くグランド・ファンク」を発表。
シングルカットされた「The Loco-Motion」も全米1位を獲得し、G.F.R最大のヒットシングルとなる。
USAアルバムチャート、5位。
余談ですが、この「The Loco-Motion」は、1962年にLittle Evaが全米1位を獲得した曲。
この曲の作者は、何とキャロル・キングなんですよ。
で、60年代にリトル・エヴァ、70年代にグランド・ファンクがビルボードNO.1を獲得。
80年代にカイリー・ミノーグがカバーし、ビルボードで3位になったそうです。
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