●シュトレン
今年もKさんが、ドイツの伝統的な菓子パン クリスマス・シュトレンを送ってくださいました。
Kさんが送ってくださるシュトレンは、とても美味しいんです。
僕は、敬虔なクリスチャンではありませんので、どうしても「花より団子」といいますか・・・・、シュトレンの方に目が向いてしまいます。
でも、シュトレンを頂くことが、この1年を振り返るきっかけになっているのは良いことだと思っています。
Kさん、心から感謝!
ありがとうございます。
●朝日新聞12/13付be「映画の旅人」~
「兵隊やくざ 喜三郎一代」
大好きな映画の一つ、「兵隊やくざ」が、朝日新聞12/13付beに掲載されていました。
旧満州国に駐屯する関東軍に入隊した大宮貴三郎と彼の教育係に任命された有田上等兵が繰り広げる兵隊小説の映画化です。
大宮貴三郎(勝新太郎)は、やくざの用心棒をやっていた男で上官の命令に従わないという評判の暴れん坊二等兵。
大宮の指導係に任命された有田三年兵(田村高廣)は、名家の出身でインテリであり、幹部候補試験を意図的に落第したという男。
性格の全く違う二人がコンビを組み、腐敗した関東軍から脱走する機会を狙う。
このコンビが最高に面白くってね・・・・・。
でも、この映画の底辺には、国家、軍隊などの権力への反逆精神が流れています。
小説「兵隊やくざ 喜三郎一代」は、映画を見てから読みました。
原作もとても面白い小説です。
原作者の有馬 頼義(ありま よりちか)は、旧筑後国久留米藩主有馬家の第16代当主ですが、ある問題にて東大放校処分を受け、徴兵延期の特権を失います。
1940年に兵役に就いて満洲に渡り、3年間の軍隊生活を経て帰国。
帰国後、同盟通信社社会部記者となります。
敗戦後、農相だった父が戦犯容疑者として拘禁され、財産差押えを受け家は貧窮生活に転落。
生活をするために小説家に。
有馬 頼義の作品には、戦争批判が込められている作品が多いのです。
このような本ばかり読んでいたから・・・・、素直になれなかったのかな~・・・?
●レコード入手
22日に妻と一緒に横浜に・・・・。
やはり横浜は、活気がありますね~!!
すごい人出でしたよ。
で、友人からレコードを少々頂きましたので、近々ご紹介しますね。
Robin Trower、Art Garfunkel、Grand Funk等々・・・・。
お楽しみに!!
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