Creamのベーシスト ジャック・ブルースが10月25日に亡くなりましたね。
先週は、ジャック・ブルース追悼のお客様が多数ご来店くださいました。
CreamのLIVEは見たことがありませんので、2005年のロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールで再結成された時、このまま日本にも来てくれないかな~と思っていたんですが・・・・。
これでCreamのLIVEは不可能となりましたね。
僕がCreamを知ったのは、ラジオから流れてきた「ホワイト・ルーム」が最初。
ラジオから頻繁に流れてきたのですから、1968年の大ヒット曲だったんです。
当時、高校3年生だったかな・・・、浪人中だったかな・・・・?
一人前に受験勉強中でね・・・。
でも、勉強をしている振りして、ラジオばかり聞いていました。
ちゃんとCreamを聞いたのは大学に入ってから。
静岡から来たK君がロックに強くってね・・・、彼との付き合いから改めてCreamを聞きなおした記憶があります。
ジャック・ブルース=Creamと言うぐらいに、Cream当時の彼しか知らないので若干調べてみました。
1965年にジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズに参加。
1966年、マンフレッド・マンに約3ヶ月在籍(これにはビックリ!!)。
同年Cream結成。
しかし、Creamというバンドは凄いバンドですよね。
クラプトン、ブルース、ジンジャ・ベーカーの3人だけど、この3人が相当な技巧派。
この3人か繰り広げるロックが後のハード・ロック、プログレ、ヘヴィメタル等の音楽シーンに多大な影響を与えているんです。
しかし、活動期間はほんの2年半ぐらいなのにネ!
CreamはVH1誌の 「100 Greatest Artists of Hard Rock 」で16位に、また、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第66位となっています。
1993年にロックの殿堂入り。この時に「サンシャイン・ラヴ」、「クロスロード」、「悪い星の下に」の3曲を披露しています。
もうCreamでのジャック・ブルースは見られないのが本当に残念です。
ジャック・ブルース、享年71歳。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
合唱!
●当店所有のCreamのレコード
・「Fresh Cream/フレッシュ・クリーム」
1966年発表。UKアルバムチャート6位、USAビルボード・アルバムチャートで39位を記録。
「I Feel Free」、「Spoonful」など収録。
・「Disraeli Gears/カラフル・クリーム」
1967年発表。シングル「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」がアメリカでヒット。
その他に「テイル・オブ・ブレイブ・ユーリシス」、「SWLABR」、「ストレンジ・ブルー」など、名曲揃い。
サイケデリックなジャケット・デザインも60年代を代表するデザインの一つに数えられています。
・「Wheels of Fire/クリームの素晴らしき世界」
1968年発表。スタジオ録音盤とライヴ録音盤をカップリングしたLP2枚組。
シングルカットされた「ホワイト・ルーム」が大ヒットし、UASビルボード・アルバムチャートでNo.1に輝いています。
・「Goodbye/グッバイ・クリーム」
1969年発表。
USAビルボード・アルバムチャートでNo.2を獲得しましたが、実質上のクリーム解散記念盤的なアルバムとなってしまいました。
クラプトンはベイカーとブラインド・フェイスを結成したんですが、ブルースは・・・・。
・1972年発表の「Live Cream Volume 2/ライヴ・クリーム Vol.2」
コメントをお書きください