ピン・ポ~ンとチャイムが鳴り・・・「大変お世話になっております、※&#;$※新聞で~す」。
※&#;$※の部分が聞こえなかったけど、購読している新聞の販売所の方かと思い玄関に出る。
「前任者が辞め、今度僕が担当になりました。販売店の店主がお客様に顔を覚えてもらうように挨拶回りして来いと言われたので・・・・。」
オ~ッ、やっぱり朝日新聞の販売所の方か・・・。
それにしても凄い訛りだな~・・・。
「福島県で農業をやっていたので、田舎者ですが・・・、福島が酷いことになって畑も使えないし、でも食べなければならないので・・・。
販売店の社長が、お前は不器用だし、福島県出身で訛りがひどいので・・・。とにかく顔を覚えてもらえるように挨拶回りして来い・・・と言われたので・・・。」
と言いつつ、タオル、トイレットペーパーを出す。
凄い福島訛りで(?)で「福島県出身・・・。福島県の田舎から来た・・・。福島県で農業をやっていた・・・。福島県が酷いことになったので福島県に帰れない・・・・。でも食わなきゃいけない・・・・・・・」と、やたらと福島県を強調。
その後、ごみ袋、缶ビールを持ってきて「このまま続けて来年1月からの契約をお願いします」
と契約書をだすので、郵便番号を書き始めたのですが・・・・
変に新聞社の名前の箇所が折れているので、広げてみると読売新聞購読契約とある。
「何だよ、うちは朝日新聞なので読売じゃないよ!」と言って断ると「福島県から困って出てきたんだから契約してくださいよ」という。
悪いけどお断りしました。
それにしても、福島県を売りものにし、新聞購読の契約を迫るなんて・・・・・。
本当に福島県出身者かもしれないし、福島訛りかもしれないけど・・・・、※&#;$※新聞と聞こえないように・・・、そして間髪入れず「大変お世話になっています・・・。」と言い、3.11で被害の大きかった福島県出身を強調し、サービス物品の大盤振舞で新聞購読を勧誘するやり方は・・・、どうしても許せない!!
皆さんも、注意してくださいね!!
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