この小説、結構面白かったですよ!!
読みながら・・・、つい最近の「下町ボブスレー」を思い出しました。
そう、東京・大田区の町工場が中心になって製作した国産初の“そり”「下町ボブスレー」。
残念ながらのソチ冬季五輪での使用はならなかったけどね・・・・。
しかし、日本の技術力・ものづくり、特に中小企業の“この道一筋・何十年”という職人技や創造力には目を見張るものがあるよね。
本当に、世界に誇れるというか実際世界中から注目を集めているんだからね。
特に東京都大田区は有名ですよね。
大田区には、約4,700社もの中小企業が軒を連ねているんですって!
その大半が、従来の既成概念を打ち破りながら、果敢にものづくりに励んでいるんだから凄い!
これからも、頑張ってくださいね!!
で、「下町ロケット」。
まさに、製造業の街・大田区と同じ。
精密機械製造業の中小企業・佃製作所の社長・佃航平が、いろいろな社外・社内の困難に直面。
その困難を一つ一つ乗り越え、自分の夢であるロケット打ち上げに向かっていくという小説。
描写の中で面白かったのは(個人的に)、大企業の社員が中小企業の社長や社員に対しての態度。
「たかが町工場の部品搭載など」と見下す態度・・・・・・。
大企業の大半の方々は普通なんだけど・・・・、たまに本当に極少数なんだけど・・・・、「オ~ッ、こんな人間いたな~!!」と、思わず笑ってしまいました。
この「下町ロケット」、読む価値あり!!
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