いや~、参った、参った・・・・・。
どうしたことか・・・・、自宅用とお店用両方のPCがご機嫌斜めでありまして・・・・。
ハイ、やっと、回復しました!!
で・・・、回復記念に本日は、洋楽を語るうえで無視して通れない2つの重要グループMartha and the Vandellas(マーサ&ザ・ヴァンデラス)とThe Smithsを紹介しますね。
・Martha and the Vandellas
Martha and the Vandellasは、 1960年代にモータウン傘下のレーベル「ゴーディー」から多くのヒット曲を出し、1995年にロックの殿堂入りを果たしたUSA女性コーラス・グループです。
お若い方からもよくリクエストをいただくBeatlesの「Please Mr.Postman」。
この曲のオリジナルがMartha and the Vandellas。
デビューは、1962年。
1963年に発表した「(Love Is Like)A Heat Wave(ヒート・ウェイヴ)」が全米4位の大ヒット。
この曲は、WHO、jamがカバーしているようです。
1964年には、彼女達の代表曲とも言える「Dancing In The Street」が全米2位に。
この曲は、ミック・ジャガーとデビッド・ボウイが1985年にチャリティ・シングルとして発表したのは有名だよね。
その他にもキンクス、ママス&パパス、ローラ・ニーロ、グレイトフル・デッド、ヴァン・ヘイレン等もカバーしています。
他の曲では、「Nowhere To Run」 をローラ・ニーロが、そういえば「Please Mr.Postman」はカーペンターズもカバーしてましたね。
映画「天使にラブソングを2」でも2~3曲ほど使用されています。
・The Smiths
最近、20代、30代のお客さまから特にリクエストが多いのがThe Smiths。
このThe Smiths、今日では1980年代イギリスの最も重要なロックバンドの一つであり、90年代のアーティストに多大な影響を与えたバンド。
1984年、「The Smiths」にてデビュー。
4枚のアルバムを発表し1987年に解散。
メンバーは、モリッシー (Morrissey)/ボーカル、ジョニー・マー (Johnny Marr)/ギター、アンディ・ルーク (Andy Rourke)/ベース、マイク・ジョイス (Mike Joyce)/ドラム。
モリッシーの内省的・自虐的でアイロニカルな歌詞と、ジョニー・マーの繊細で美しいギターフレーズが世界中の引きこもりやいじめられっ子、クラスで浮いているような文学少年・少女達のハートを掴み熱狂的なファンを生んだようです。
また、The Smiths特にモリッシーの社会や政治に対する反抗的態度が、停滞していたUKロック界の流れを変える一石となったようです。
で、当店にあるのは、2枚。2ndアルバムと3rdアルバム。
・2ndアルバム 「MEAT IS MURDER」
1985年に発表。
ザ・スミス唯一のUKチャート1位に輝いたアルバム。
・3rdアルバム 「クイーン・イズ・デッド」
UKチャートで最高2位に。
英国音楽誌「SPIN」の1989年の特集「これまで制作された最高のアルバム」では第1位に選ばれた。
その他NME紙やメロディ・メイカー紙など、数多くのロック誌や音楽出版物の行う「グレイテスト・アルバム」企画では、同アルバムはしばしばトップ10にランクインしている。
「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」では、218位にランクイン。
「How SoonIs Now」は、後に多くのエレクトリック系ミュージシャンにサンプリングやカバーされて有名。
何と、あのロシアの問題児デュオ タトゥーもカバーしているとか!?
余談ですが・・・・、モリッシーはNew York Dollsのファン・クラブ会長だったそうですよ!!
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