ソチ冬季五輪の影響が音楽業界にもでているようですね。
そう、フィギュアスケート男子に出場した羽生結弦がショートプログラムで使用した曲「パリの散歩道」。
羽生結弦が同曲にのって舞い金メダルを取ったことにより注目が集まったとか・・・・。
レコチョクデイリーランキング「着うた」洋楽部門で1位となり、レコード会社が急遽CDを再発することに決めたようです。
「2位じゃいけないんですか?」と、どこかの大臣が言ってましたが、オリンピックという大舞台でトップになったから注目されたんですよね・・・。
「パリの散歩道」の原題は「PARISIENNE WALKWAYS」。
GARY MOOREが1978年に発表した「BACK ON THE STREETS」に収録されています。
アルバムは、1979年2月3日付のUKアルバムチャートで70位。
シングルカットされた「パリの散歩道」は、UKシングルチャートで8位を記録しました。
GARY MOOREは、1968年に「SKID ROW(*)」に加入。
当時のメンバーはブレンダン "ブラッシュ" シールズ、ノエル・ブリッヂマン、フィル・ライノット、ムーア。
1974年にフィル・ライノットに誘われThin Lizzyに参加。
次にColosseumのドラマー、ジョン・ハイズマンとともにジャズ・ロック・バンドColosseumIIを結成し、1976年から1977年にかけて3枚のアルバムを発表。
その後もギタリストとして活躍しましたが、2011年2月6日、休暇先のスペインで心臓発作を起こし急逝。
享年59歳
(*)SKID ROW:80年代後半に"18 And Life"、"Youth Gone Wild"、"I Remember You "等のヒットさせたUSAハードロックバンドSKID ROWとは同名異バンド。
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