● むのたけじ先生
12月の初頭だったと思うけど・・、「特定秘密保護法」に関しての新聞記事を拝読。
現在98歳の先生が、自ら体験した戦前・戦中の表現の自由、言論統制を振り返りつつ、憲法改正の議論に対してジャーナリストの立場から意見を述べていらした。
「ア~ッ、むのたけじ先生、お元気でいらっしゃるな~。久しぶりに先生の本が読みたいな~」と、思って本屋さんに・・・・。
岩波新書の「99歳一日一言」の本を見つけ購入。
当HPの「この1冊」でご紹介した「詞集 たいまつ」の延長線にあると思うけど、さらに年を重ね長生きされている先生の含蓄のある言葉で埋め尽くされています。
難しい言葉は一切使用せず、平易な文章で日々の過ごし方から仕事への心構え、政治参加、さらには卒寿を越えての境地、男と女の機微まで、幅広く、深く語る人生讃歌です。
正月休みに読んでみてはいかがですか?
● 映画 「REDリターン」
やっぱり観てしまいました「REDリターン」。
2010年の「RED レッド」の続編なんだけど・・・・、前作以上に面白い!!
REDとは、Retired(引退した) Extremely(超) Dangerous(危険人物)の頭文字。
引退した元スパイ達~“超危険な中年達”が、世界を舞台に上大暴れ!!
ド派手なアクションや、絶体絶命の危機になっても減らず口をたたく中年達のコミカルな会話、なぜか笑みがこぼれるマルコヴィッチの味わい深い表情・・・、こういうの大好き!!
前作以上のスケールで、次から次へと銃弾が飛び交い、自動車が宙を舞うなど迫力いっぱいの内容に大満足!
ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー・・・、“老いてますます盛ん”を地で行くようなノリや見せ場が堪能できる映画ですよ!!
で、日本でも「三匹のおっさん(有川 浩 著)」がTVドラマ化されるし、ロートルが主人公になって頑張るのは世界的傾向??
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