●大阪土産「551の豚まん」
お客様のSUYAMAさんが、「大阪出張のお土産!」ということで「豚まん」いただきました。
小生、これまで「豚まん」なるものを食べたことなし・・・。
「肉まんと違うの?」
恥ずかしながら、調べてみたら(調べるほどじゃないけどネ・・・)、大阪は牛肉文化のため、単に「肉」と言うと「牛肉」を指すそうです。
だから、大阪では「豚肉」ということを強調するために、肉まん・中華まんをあえて「豚まん」と呼ぶんだそうです。
閉店後、辛子多めの辛子醤油につけていただきました。
ウッ、美味い!
こんな美味い肉まんを食べてこと無い・・・。
コンビニの肉まんに慣れている妻も「美味しいね!!」と・・・。
「551の豚まん」・・・・侮れません。
ありがとうございます、SUYAMAさん。
また、美味しいものを体験させていただきました。
しかし、食べ物は奥が深いですね~・・・。
心から感謝!!
●52歳ですか・・・残念だったね・・・・。
青森県からHIRAIさんがご来店。
お父様の仕事を継ぐために青森県に帰っていましたので、約1年半ぶりの再会。
彼は船で仕事をしており、2年前ぐらいに当店にお見えになった方。
船が川崎に着くたびに当店に寄ってくれてね・・・。
船に乗っている時の最大の楽しみは音楽とか・・・。
当店で好きな音楽を聴き、他のお客様のリクエストで気に入った曲があるとCDを買うという。
もともとPopsとRockを教えてくれたのがお母様だそうです。
そのお母様を彼が一度お店にお連れしてくれたことがあります。
とても若々しくかわいいお母様で、最初は30後半ぐらいにしか見えないお母様。
そのお母様が癌(悪性リンパ腫)でお亡くなりになったとか・・・。
まだ若干52歳。
辛いよね~、悲しいよね。
彼が母親を看病している時に母親が突然「もう一度、あのお店に行きたかったね!マスターに教えてもらったアランパーソンの曲を聴きたかった・・・」と言ったそうです。
その話を聞いた時には思わず涙が・・・・。
彼と一緒にアランパーソン「ドント・アンサー・ミー」を聴きながら・・・、合掌!!
アラン・パーソンズは、もともとビートルズやピンク・フロイドなどの作品を手掛けてきたアビイ・ロード・スタジオのエンジニア。
そんな彼がプロジェクトを立ち上げたのがアラン・パーソンズ・プロジェクト(The Alan Parsons Project)で、1975年にデビュー。
名前の通り、あくまでもプロジェクト形式の音楽集団なので固定メンバーはアランとエリックの2人だけで、レコーディング毎に参加メンバーは変わってます。
準レギュラーとして、元パイロットのデヴィッド・ペイトンとイアン・ベアンソンの2人。
1stアルバムの「怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポーの世界」は、グラミー賞にもノミネートされ高い評価を得ています。
その他シングル・ヒットとしては、「アイ・イン・ザ・スカイ」(全米3位)、「ドント・アンサー・ミー」(全米15位)、「タイム」(全米15位)など。
HIRAIさんのお母様が好きになってくださった「ドント・アンサー・ミー」は、1984年に発表されたアルバム「Ammonia Avenue」に入っています。
UKで24位、USAで17位にランキングされました。
●木曜日はオールデイズの日
オールデイズに関して、いろいろとお客様からのご質問をいただいてます。
その中で一番多いのは、時代と音楽のジャンル。
「オールデイズ」と言う言葉には、いろいろ諸説紛々あるけど、当店では次のような考えでやっていきたいと思っています。
時代的は、1950年代後半から1960年代中頃(66・67年ぐらい)。
単にビル・ヘイリー、チャック・ベリー、リトル・リチャード等のロックンロールだけではありません。
ポール・アンカ、ニール・セダカ、コニー・フランシス、リトル・エヴァ、ビーチ・ボーイズ、モンキーズ、シュプリームス、ヴェンチャーズなどのアメリカンポップス。
クリフ・リチャード、トム・ジョーンズ、シャドーズやビートルズ、ローリングストーンズの初期を含むリバプールサウンド。
更にジリオラ・チンクェッティ、ボビー・ソロ等のサンレモ音楽祭系。
シルビー・バルタン、フランス・ギャル等のフレンチ・ポップス‥等。
簡単に言えば、僕らが中学・高校の時、ラジオから流れてきた“洋楽”です。
「木曜日はオールデイズの日」と言っても、平日でもリクエストもできますからね!
●6月の入手LP
6月もお客様からレコードを頂戴しております。
近々ご紹介していきますからネ!!
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