また好きな作家が逝ってしまいました。
作家 丸谷才一先生、享年87才。
実のところ、エッ~、もう87才だったの?」って感じ。
考えてみれば、最初に読んだ「年の残り(1968年)」から約50年近くなるんだから・・・・。
しょうがないか・・・。
丸谷才一は好きな作家の一人。
といっても、「年の残り」、「たった一人の反乱(1972年)」、「裏声で歌へ君が代(1982年)」「女ざかり(1993年)」の4冊の小説しか読んでないけどね。
だって、丸谷先生は、長編小説を10年に1作のペースでしか刊行しないんですから。
まるで、アメリカン・プログレ・ハードロック・グループのBOSTONのように・・・。
でも、だからこそ先生の長編小説は素晴らしいんだけどね!
約10年に一度くらいだから、出版されると思わず買ってしまう。
自宅の本棚を眺め「そういえば、最近丸谷才一の本を読んでないな~」と思っていたところの訃報なのでショックでした。
丸谷才一先生の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
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