嬉しいね、嬉しいね・・・。
1960年代後半のサンフランシスコ・サイケデリックの雄Jefferson Airplaneを結成したPaul KantnerがJefferson Starshipとして川崎にやってくる!!
それもQuicksilver Messenger Service のDavid FreibergとGrateful Deadのキーボード奏者Tom Constantenと一緒に・・・。
1967年頃、アメリカ西海岸を中心にフラワー・ムーブメントと云う社会現象が起きるんです。
その主役となったのがヒッピー。
「Love &Peace」を合言葉にベトナム戦争反対を唱え、社会生活を放棄。
髪をぼさぼさに伸ばしてサイケデリックな格好でマリファナやLSDをやりながらロックンロールを聴くアウトローな共同生活を始め、理想社会の実現を目指したんですね。
この辺は状況は映画「フォレスト・ガンプ」や「いちご白書」を観るとわかりますので時間のある方は見てね!
このようなヒッピーは、1970年頃の日本にも一杯いましたよ。
特に新宿は凄かったね!!(懐かしね~!)
ヒッピー・ムーブメントの中から出てきたサイケデリック文化は、音楽と結びついてアーチスト達のアルバムジャケット・デザインなどにも大きく影響したんです。
そんな音楽でサンフランシスコのサイケデリック文化を代表するバンドがJefferson AirplaneでありThe Grateful DeadでありQuicksilver Messenger Serviceなんですよ!
Paul Kantnerがマーティン・バリンと一緒に立ち上げたJefferson Airplaneが1967年に発表した「Surrealistic Pillow」から「White Rabbit」や「Somebody To Love」が大ヒット!その後、グループ内のもめごとで解散。
次にPaul Kantnerが結成したのがJefferson Starshipで、2ndアルバム「Red Octopus」がUSAでNo.1を獲得。シングルカットされた「Miracles」や「カウント・オン・ミー」が大ヒットしましたが、またグループ内でのもめごとで解散。
Paul Kantnerが次に結成したのが、Starshipなんだけど、グループを残しながらPaul Kantnerが脱退・・・。
その後のStarshipは、皆さんが知っている通り、シングル「We Built This City/邦題:シスコはロックシティ」や「Sara」が大ヒットしましたね。
そんな凄いPaul Kantnerが川崎にやってくるんですよ!
それもQuicksilver Messenger Service のDavid FreibergとGrateful Deadのキーボード奏者Tom Constantenと一緒に・・・ね。
Grateful Deadは、Jerry Garcia中心のバンドで、ライブの長時間にわたる即興演奏を信条としたライブが有名。
1994年にはロックの殿堂入りしましたが、中心のGarciaは1995年に他界してしまいました。
Tom Constantenは、そのキーボード奏者。
Grateful Deadのライブ盤は名盤として燦然と輝いています。
Quicksilver Messenger Serviceは、David Freiberg中心のバンドで、ニッキー・ポプキンスが在籍していたことでも有名なバンド。
アルバム「Happy Trails」は、「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」で189位にランクインしています。
残念ながらこのアルバムは当店にありませんが、Best盤にHappy Trailsがしっかり入っていますよ。
サイケデリックはその後、世界中に広がりいろいろなアーチストがサイケデリックの名作を残しています。
ビートルズの「リボルバー」や「サージェント・ペパーズ~」、ストーンズ「サタニック・マジェスティーズ」‥等。
その他クリーム、ジミヘンピンクフロイド、ビーチ・ボーイズ・・・も!。
70年前後を青春した方、ロックの王道を知りたい若い方、Jefferson Starshipのライブは必見ですよ!
Jefferson Starshipのライブは、11月23日(金/祝日)、24日(土)です。
詳細は、CLUB CITTA公式HPをご参照くださいね。
CLUB CITTA公式HP http:/clubcitta.co.jp/
コメントをお書きください
15日の23時過ぎに男女で伺ったものです。 (月曜日, 17 9月 2012 22:01)
私達は一般人で素人です。
メニューを見ながら携帯をいじっていたこと、気分を害させてしまって申し訳ありませんでした。
ただ、次に何を飲もうか考えながら、友人から来た誕生日のお祝いメールに返事を返していただけです。
ご馳走様でした。