いや~、もう9月ですよ。
残暑も厳しく、ちょっとバテ気味の方も多いのでは・・・。
でも、元気の出るアルバムが結構入りましたよ!!
●「炎のランナー/原題:Chariots of Fire」 ヴァンゲリス
まだ閉会式の余韻が残っているロンドン・オリンピック。
そのテーマ曲に使用され、表彰式などで頻繁に流れていたのが映画「炎のランナー」のタイトル曲。
この映画は1981年に公開されたイギリス映画で、第54回アカデミー賞作品賞を受賞。
音楽もアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞し、同年ビルボードのアルバム及びシングルでNo.1に輝きました。
何度聞いても泣ける曲です。
寄贈くださったMatsuzawaさんに改めて心から感謝です!
●「A Momentary Lapse Of Reason/邦題:鬱」 PINK FLOYD
1983年に発表された「The Final Cut/ファイナル・カット」を最後に、ロジャー・ウォーターズが抜けてしまうんですが、デヴィッド・ギルモアとニック・メイスンはバンドの存続を表明。
そして、新生PINK FLOYDとして1987年に発表したのが同アルバム。
ロジャー・ウォーターズは、このアルバムをかなり貶していましたが、全世界のピンクフロイドファンやギルモアのギターが大好きなファンが支持し、アルバムはUK・USA共に3位という大ヒットを記録。
ライブでも必ず演奏していたA面2曲目「Learning To Fly/邦題:幻の翼」は、現在マイ・ブーム中!
良い曲ですよ!
●「Country Life 」 ROXY MUSIC
Bryan Ferry率いるROXY MUSIC、1974年のアルバム。
UKで3位、USAでは初めてアルバム・チャートでトップ40入りを果たしました。
シングル・カッされた「トオール・アイ・ウォント・イズ・ユー」は、UKシングル・チャートで12位を記録。
ローリング・ストーン誌が2003年に選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」で387位にランク・インしています。
余談ですが、ROXY MUSICのジャケットは毎回問題になりますが、同アルバムのジャケットもかなり物議をかもし、アメリカでは袋入りで販売(昔懐かしきビニ本のようだね!!)、ドイツでは1人のモデルの顔をアップにした写真に差し替えられ、カナダでは女性2人を消すといった措置が取られたとか・・・・。
アナログLPならではの迫力です!!
日本に感謝!!
●「over kill 」 motar head
当店初のmotar head。
元ホークウインドのベーシストで作曲家のレミー・キルミスターが中心となって1975年結成されたモーターヘッド。
結成から現在まで変わることなく頑張っている爆音バンド。
そんな彼らが1979年に発表したアルバムで、UKアルバムチャートで24位を記録。
motar headがヘビ・メタ(メタリカ、スレイヤー、ガンズetc)に与えた影響はかなり大きいよねうですね
タイトル曲「over kill」は、メアリカもカヴァーしてるんだからね!
●「I Got OL' KOZMIC Again Mama/邦題:コズミック・ブルースを歌う」
Janis Joplin
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第28位にランキングされているJanisの1969年発表のアルバム。
1970年10月4日、アルバム「パール」の録音中に27歳で他界してしまったJanis。
年を重ね“イイ女”になったJanisの声を聴いてみたかったな~!
●「PAPER MONEY」 MONTROSE
サミー・ヘイガーが在籍していたことでも有名なMONTROSE、1974年の2ndアルバム。
リーダーのロニー・モントローズは、ヴァン・モリソンやエドガー・ウィンター等と活動していたギタリスト。
僕の大好きなMott the Hoopleからのお誘いも断り結成したのがMONTROSE。
バンドを組むために選んだサミー・ヘイガーはこのアルバム後VAN HALLENに、ドラムのDenny Carmassiは後にハートへ。
第2期MONTROSEのドラムJames Kottakは後にキングダム・カム~MSG~スコーピオンズへ、ヴォーカルのJohnny Edwardsは後フォリナーに行ってしまう。
ギタリストとしても有名で人を見る目も凄いのに、自分のバンドを遂にビルボード・ベスト10に入れることなく2012年3月3日、前立腺がんのため他界。
享年64歳。
僕とタメだったんだねえ~!
合掌!!
その他にFoghat、BIG STAR、XTC、The Pop Group、Dr.Feelgood、Heart等がありますので、詳細はアルバムリストをご参照くださいね。
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