イヤ~、参りました。
このところのジェットコースターのような気候で体調を崩し、ウダウダしていたら早11月中旬。
いけませんね~!!
で、ハード&ヘビメタです。
今回は、「遅れてきたグラムバンド」や「イモ」と誹謗中傷された不出世バンド。
だけど昨今見直され評価が非常に高くなっているマイケル・デ・バレス(Michael Des Barres)率いる SILVERHEAD と DETECTIVE です。
特にSILVERHEADは、雑誌「 BURRN ! 」で「英国必聴盤ガイド360選」にも選ばれていますよ!
SILVERHEADは、パープルのパープル・レコードより1972年にデビュー。
当時は、グラム・ロック全盛期。
だから、デ・バレスの派手なサテン地のステージ衣装と化粧によってグラム・ロックに分類されることが多い。
でもね、音楽はブギを基調にしたシンプルでハード・ロックなんです。
実力がありながらも、結局、時代に会わずスタジオ・アルバム2枚とLive盤1枚で終わってしまいました。
その後マイケルは、ツェッペリンの設立したSWANSONGレーベルに移籍。
元YESキーボード奏者のトニー・ケイらとDETECTIVE(ディテクティブ)というバンドを結成。
3枚のアルバムを残しています。
このバンド、幻のバンドと言われているそうですよ・・・・!?
● SILVERHEAD 1st「SILVERHEAD/邦題:恐るべきシルバーヘッド」
1973年発表。
代表曲「Johnny」や小気味よいブギサウンドの「Rolling With My Baby」などは名曲!
マイケルのハスキーなボーカルは、最高!!
● Live盤
1974年発表。
当時のブリティッシュ・ロック・バンド憧れの地レインボー・シアターでのコンサート模様を収録。
このライブ盤は、グループ解散後に日本のみで発表した貴重盤です!!
● DETECTIVE 1st「DETECTIVE」
1977年発売。
ツェッペリンが設立したSWANSONGレーベルからのデビューで、プロデュースは勿論ジミー・ページ。
マイケルの黒っぽさとブリティッシュハードロック正統派が融合した作品になっています。
70年代ブリティッシュロック大好きなロックファンにはたまらない音です。
● 2nd 「It Takes One to Know One」
1978年発表。
パンク全盛の当時のシーンの中で埋もれてしまったけど、マイケルのワイルドなヴォーカルとファンキーなブリティッシュハードロックは最高ですよ!
時代に合わなかったけど、実力派ハード・ロックバンド。
是非、聴いてみてくださいね!
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後輩k (土曜日, 19 11月 2011 19:59)
ナイスなセレクションでございます。
私は現役からのファンなので、お店で聴きたいです。
ちなみにJAPANを忘れてはいませんか、私の一押しです。