ライブ盤で名盤と呼ばれているのがいくつかありますよね。
例えばパープル「ライヴ・イン・ジャパン」、イエス「イエスソングス」、ELP「展覧会の絵」、ピーターフランプトン「カムズアライブ」、ツェッペリン「永遠の詩/熱狂のライブ」、ウッドストックetc・・・。
WHOも凄いライブ盤を残してるよね。
それが、1970年2月14日に行ったリーズ大学での演奏を録音したライブ盤「Live at Leeds(写真)」。
WHOは、1982年に活動停止となるんだけど、ライブ盤はこの1枚のみ。
オリジナル盤の収録曲は6曲。
その中からシングルカットされた「SUMMERTIME BLUES」は当時大ヒットしたし、アルバム自体も全英3位、全米4位を記録。
このライブ盤、ロック・オペラ「トミー」が大成功した後の絶頂期の演奏とあって、数多あるライブ盤のなかでもとりわけ評価の高いアルバムの一つ。
ニューヨーク・タイムズ誌は「史上最高のロック・ライブ・アルバム」と評し、ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500において170位に選ばれています。
余談だけど、リーズ大学はWHOに続いて翌71年にはローリング・ストーンズもライブを行っており、ロックの聖地になっているんですって。
そんな大学に行ってみたかったよね~!!
このライブ盤が発売された1970年は、日本中の学校が大いに燃えていた時期。
僕が行っていた学校もロックアウトで結局2年間授業がなかったしね。
この間、ひたすらアルバイトに精をだし、もらったアルバイト料は本、レコード、旅行に使用した。
一番記憶に残っている旅行は、一人で車を運転し九州を一周したこと。
史跡や観光地を巡り、夜は地元の外湯に入り車の中で寝ました。
若かったんだね~。
こんなこと今じゃ、絶対できないよね。
この約1週間の一人旅は、今でも忘れられない事の一つです。
コメントをお書きください