毎年このクリスマス時期に友人がシュトーレンを贈ってくださいます。
シュトーレンは、ドイツの伝統的なお菓子で、ブランデーなどに漬け込んでおいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた細長いケーキ。
ふりかけられた白い粉砂糖とその外見から、イエスキリスト誕生時に白い布で包まれた赤ん坊の姿を表現していると言われている、大変おめでたい食べ物です。
紅茶と一緒に少しづつ食べると、とても美味しいですよ!
シュトーレンを贈って下さる友人は、本来クラシック音楽が大好きなんですが、デーブ・クラーク・ファイブも大好きなんです。
The Dave Clark Five(略:DC5)はイギリスのバンドで、ドラムのデイヴ・クラークを中心1960年~1970年代に大活躍したバンド。
1963年に「Glad All Over/グラッド・オール・オーバー」でデビュー。
当時、ヒットチャートNo1を独走していたのがビートルズの「抱きしめたい」。
そのビートルズをNo.1の座から引き摺り下ろし、代わって英国ヒットチャートNo1になったのがこのDC5「Glad All Over」。
続く「Bits And Pieces」も全英チャート2位に。
その後、米国に進出し、「Because」「Catch If You Can」「Over And Over」などの連続大ヒットを放ちワールド・ワイドに活躍をする。
特に1965年に発表した「Over And Over」はビルボード・シングルチャートNo.1に輝いています。
そして遂にアーチストとしての最高峰のコンサート会場であるあのカーネギーホールに出演。
ビートルズに続いての公演だったけど、大成功。
ビートルズやローリング・ストーンズに並ぶくらい凄い素晴らしいバンドで僕も大好きなんだけど、日本での評価が今一なのがわからない・・。
シュトーレンを贈ってくださいましたKさん、ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします!!
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