40年前の今日は、三島由紀夫が割腹自殺した日。
1970年11月25日、衝撃的なニュース「三島死す!」が一瞬にしてキャンパス中に流れた。
「遂にやったか!」、「嘘だろう? 冗談だろ?」、「負けた~!」など、様々な意見が飛び交う・・・。
当時、70年安保闘争・学園紛争の最中。
僕の周囲では、結構三島作品が読まれていた。
同性愛を扱った「仮面の告白」、1950年の青年僧による金閣寺放火事件を題材にした「金閣寺」、二・二六事件の青年将校を描いた「憂国」、「夢と転生」をテーマにした「豊饒の海」4部作~「春の雪」「奔馬」「暁豊の海」「天人五衰」・・・・、素晴らしい小説を残している。
思想的には、民兵組織による国土防衛を実践すべく「楯の会」を結成。
1970年(昭和45年)11月25日、森田必勝ら楯の会メンバー4名とともに陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地を訪れ、益田兼利総監を人質に取り籠城。
バルコニーから檄文を撒き、自衛隊の決起・クーデターを促す演説をした後割腹自殺した。
享年45歳。
三島由紀夫の行動の善し悪しは置といて、彼の文学作品はやはり素晴らしいと思う。
素晴らしい名作を残した三島由紀夫に合掌!!
三島と関係ないけど1970年頃ひたすら聞いていたピンク・フロイドのLPから「原子心母」でもかけ、当時を回想しよう!!
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