◆UK 「1st/邦題:憂国の四士」
UKは、John Wettonとビル・ブラッフォードがRoxy Musicのエディ・ジョブソン(kbd,vln)とTempest、Soft Machine、Gong等のアラン・ホールズワース(g)を迎え入れて結成されたプログレ・バンド。
メンバー。
ジョン・ウェットン(John Wetton) - vocal/bass guitar/moog pedal bass
ビル・ブラッフォード(Bill Bruford) - drums/percussion
エディ・ジョブソン(Eddie Jobson) - organ/CP-80/CS-80/minimoog/electric violin/backing vocal
アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth) - guitar/backing vocal
同アルバムは、1978年発表の1st。
プログレ衰退期の1978年に発表されましたが、ビル・ブラッフォードとアラン・ホールスワースのジャズロックとウェットンとジョブソンのプログレ魂がみごとに融合。
静と動が織り成す見事な曲構成で、プログレファン必聴の一枚だと思います。
しかし、音楽性の不一致によりホールズワースとビル・ブラッフォードが脱退。
ジョブソン、ウェットンは、後任のドラマーとして、ジョブソンの知り合いでFrank ZappaのThe Mothers of Inventionで活動していたテリー・ボジオを誘い、キーボード・トリオ編成でバンドを再スタート。
メンバー。
ジョン・ウェットン(John Wetton) - vocal/bass guitar/moog pedal bass/guitar
エディ・ジョブソン(Eddie Jobson) - organ/minimoog/pianos/electric violin
テリー・ボジオ(Terry Bozzio) - drums/percussion/backing vocal
キーボード・トリオでヘビーなサウンドや変拍子といったプログレ的要素を織り込みながらロック色を強めたアルバム。
前作に勝るとも劣らない超絶のテクニックが炸裂するアルバムです。
このUKは、何度かCLUB CITTA' でLIVEをやっているんですね。
観たかったな~・・・・。
●LIVE
元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン(vo.b)とビル・ブラッフォード(ds)が中心となって、1978年に結成されたプログレ・バンドがUK。
そのUKが、1979年に実施した「Danger Money・Tour」のライブ盤です。
来日メンバーは、John Wetton(Vocals,Bass、guitar)、
Eddie Jobson(Organs,Synthesizer,Violin)、
Terry Bozzio(Drums, Percussion)
「Danger Money」は、当店でもリクエストがとても多いですよ。