2022年
2月
21日
月
当時、横浜の映画館では一番大きかった横浜ピヵデリー。
その頃はとても貧乏でね、映画館に行くなんて・・・・何と贅沢な・・・と、考えていました。
もちろん洋画なんて・・・。
でも、どうしても観たくってね、無理を言って母と一緒に観に行ったのです。
この映画で「ミュージカル映画」を知ったし、こんなすごい映画を作るアメリカってなんて素晴らしんだろう、何て凄いんだろう・・・・と、一気に洋画ファンに。
その後は、ジョージ・キューカー監督・オードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソン主演の「マイ・フェア・レディ」、ロバート・スチーブンソン監督・ジュリー・アンドリュース主演の「メリー・ポピンズ」、ロバート・ワイズ監督・ジュリー・アンドリュース主演の「サウンド・オブ・ミュージック」等など・・・。
素晴らしい映画が、日本に続々と上陸。
これらの映画を皮切りに洋画がますます好きになり、当ブログでも何度か書いていますが、高校性時代には金沢八景シネマ(3流館?)の3本立てを毎週土曜日弁当持ち込みで通ってしまいます。
そこでは、1952年の「雨に唄えば」、1956年の「王様と私」(この映画でユル・ブリンナーを知り大ファンに)、1958年の「南太平洋物語」、1968年の「チキ・チキ・バン・バン」等のミュージカル映画、ワイズ・ミューラーの「ターザン」、ジョン・ウエインの「アラモ」(初演は東劇でみています)やその他の西部劇、ソフィア・ローレンの「ひまわり」・・・・・・。
大学に入ってからは、池袋文芸座、飯田橋佳作座、早稲田松竹、銀座並木座等。
当時の映画館は、今と違って入れ替え制ではないので一度入場すれば何回でも見れました。
どんな映画も最低2回は観ています。
で、「ウエスト・サイド・ストーリー」にもどりますが・・・・、当時13歳の僕は、映画を見てもその中に込められた監督の思いを汲み取ることなんかできるはずもないですよね。
先日のスピルバーグ監督インタビュー記で「これは今の時代の映画だ。舞台は1957年だが今日的な価値が余りにもある」、「移民と差別、人種間の対立など、今日のアメリカが抱える問題」、その他にも「トランスジェンダーの問題も」含んでいる(2/11付の朝日新聞記事)と。
いろいろと考えさせられることが多いのですが・・・、でも、僕には「ハリウッド映画は最高!」でいいと思っています。
この映画を見ながら当時の思い出が・・・・・。
カッコ良いジェット団のジョージ・チャキリスに憧れた同級生のH君(確か医者の息子でお金持ち)は、毎日指を鳴らしながら学校の廊下を歩いていたし・・・。
チャキリスは手首に皮を巻いているのですが、それもカッコよくってね。
でも、そんな皮がどこに売っているのか知らないので、友達からもらった毛糸のものを手首に・・・。
そしたら汗疹が出来てね・・・、その痒さに閉口したのも思い出しました。
余談が多すぎました。
エンタテイメントは楽しめばいいんです。
心から楽しめる映画・素晴らしい映画なので、ご興味のある方は是非是非見てくださね。
ミュージカル映画なので音楽ももちろん素晴らしい❣
2022年
2月
14日
月
平素は大変お世話になりありがとうございます。
本当に新型コロナには参りましたね。
一日でも早くお店営業再開できるように、妻と一緒に2月10日第3回目のワクチンを接種しました。
しかし、オミクロン株感染は若い人たちから高齢者に移っています。
また、お亡くなりになった方も基礎疾患ある方を中心にかなり増えているようです。
高齢者・基礎疾患の両方に属している僕としては、やはり怖いです。
人間、何時かは死にますので、“死”に対する恐怖心は無いのですが、やはり病気では死にたくないです。
お店を再開し、皆様と楽しく過ごしたいのですが、臨時休業を延長してしまい誠に申しわけございませんが、ご理解の意程宜しくお願い申し上げます。
また、皆様に笑顔でお会いできる日を楽しみにしております。
皆様も感染なされないよう、ご自愛ください。