2020年
10月
26日
月
「ヒンチ10年 シェリーカスクフィニッシュ」 は、まだ産声を上げたばかりのヒンチ蒸溜所のウイスキー。
ヒンチ蒸溜所は、北アイルランドの美しい田園風景が広がるベルファストのすぐ南に位置しており、アイルランド語で「島の町」と訳されているBallynahinchの町の名前からヒンチ蒸溜所と名付けられたそうです。
ウイスキー蒸留所としては本当に若い蒸溜所ですが、アイルランドNo.1蒸留所を目指し、蒸溜所のデザインやポットスティルを3基所有するなど、将来を見据えた様々な取り組みを行っているそうです。
「ヒンチ10年 シェリーカスクフィニッシュ」 は、アメリカンオーク樽で穏やかに10年間熟成させた後、最高のオロロソ・シェリー樽で6ヶ月以上かけてカスク・フィニッシュさせます。
この工程により、際立った特徴と風味がさらに高められ、甘くリッチな味わいとなります。
甘くリッチな味わいが魅力のアイリッシュ・ウイスキー「ヒンチ10年 シェリーカスクフィニッシュ」は、アイリッシュ・ウイスキーが大好きな方、シェリー樽系ウイスキーが大好きな方にお薦めです。
「ヒンチ10年 シェリーカスクフィニッシュ」 : シングル 1,000円
2020年
10月
26日
月
米国ヘビメタバンドPanteraのジャケットのような、漫画チックなドアップの親父顔がボトル全面に・・・・・・・。
「何とふざけたボトルデザインなんだ!」って思うでしょ?
でも・・・、でも・・・ボトルデザインがこんなでも・・・・、中身が凄いんです!!
何が凄いかと言うと、「ビッグ・ピート」はアイラモルトの良いとこどりしたピュア・モルトなのです。
中身は、アードベッグの16年モノ、カリラ、ボウモアという超有名銘柄。
ネ~、凄いでしょ‼
でも、それだけじゃない・・・・。
1983年に閉鎖されているのも関わらず、今なお人気が高く幻のモルトと言われている「ポートエレン」が含まれているのです!!
ボウモア由来の心地よい苦み、カリラ由来のフルーティな酸味、アードベッグ由来の強い煙香、そして貴重なポートエレン蒸留所の華やかな香味と塩気。
スモーキーな香りの中に甘さがあり、アイラ島それぞれの蒸留所の個性が詰まったとても魅力的な味わいのピュア・モルトです。
「ウイスキー・バイブル」で96点を獲得した「ビッグ・ピート」は、世界中で大人気のウイスキーです。
アイラモルトが大好きな方、個性派ウイスキーが大好きな方には、最適だと思います。
ボトラーズの名門ダグラスレイン社が自信をもって世に送り出した、とても贅沢なアイラモルト(ピュア・モルト)を是非お試しください。
「BIG PEAT/ビッグ・ピート」:シングル 1,100円
●ボトルのデザインに関して
ラベルのおじさんは、地元アイラ島のおじさんをイメージしているとか。
BIG PEAT(ふんだんなピート)とBIG PETE(ピートおじさん)をかけたジョークなんですって‼
●下記は、パンテラのjyケット写真。ご参考までに・・・。
2020年
10月
12日
月
David Bowie、Keith Emerson他大物アーチストが続けて亡くなった2016年以来の大いなる悲しみに暮れています・・・・。
「天才は早死にする」と言いますが、Eddie 65歳で他界。
何て言うことだ!
早い・・・、早すぎる・・・。
Van Halenの評判は、デビュー前からHR好きの仲間内で「凄いのが出るらしい・・・」と囁かれていました。
そして1978年、待望の1stアルバム「Van Halen/邦題:炎の導火線」が発売。
即入手。
針を落とした1曲目「Runnin' with the Devil」、2曲目「Eruption」でぶっ飛び、3曲目Kinksのカバー「You Really Got Me」で完全にノックアウト!!
気が付いたらB面最後の「On Fire」も終了・・・。
当時のあの興奮は、今でも忘れていません。
本当に残念です。
あの1stアルバムの興奮から30数年ぶりの2013年東京ドームLIVE。
Eddieが息子のWolfgang、久々のDavid Lee Roth、兄のAlexと一緒に、楽しそうに演奏している姿。
特にステージ上の階段に座り、実に楽しそうに笑いながらギターを弾いているEddieの姿は忘れることが出来ません。
Eddie、たくさんの幸福をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
●Van Halen
1992年、グラミー賞受賞。
2007年、ロックの殿堂入り。
ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて17位。
2009年に『Guitar World』誌が選出した50グレイテスト・ギター・ソロで2位。
●Van Halenのレコードに関しては、所有レコード紹介をご参照ください。
2020年
10月
06日
火
当店オープン時でも入手困難なウイスキーの1本であった「グレンスコシア」。
グレンスコシア蒸留所は、何回かの閉鎖と再開を繰り返し、2014年に大手ウイスキーメーカーであるロッホローモンド社に買収。
ボトルのデザイン等も一新し、新生グレンスコシア蒸留所が始動したため、今回久しぶりに入荷しました。
「グレンスコシア」は、「コクのあるスパイシーなフルーツと磯辺の波しぶきの見事なバランス」が表現された古き良きキャンベルタウンモル。
「グレンスコシア15年」は、もっともグレンスコシア蒸留所らしい風味が表現されたボトルと言われ、最上級のアメリカンオーク樽で15年以上熟成されたモルトです。
15年以上という長い熟成期間により樽由来の深みや味わい、甘いドライフルーツや潮香が感じられます。
味わいは非常に柔らかかつまろやかです。
是非一度お試しください。
「グレンスコシア15年」:シングル1,500円
《キャンベルタウン・モルト及びグレンスコシア蒸留所について》
キャンベルタウンでは19世紀〜20世紀初頭までウイスキー産業が盛んで、街には50を超える蒸溜所があったといいます。
1832年に操業開始したグレンスコシア蒸留所は、スコットランドの蒸留所の中でもかなり歴史のある蒸留所です。
1920年代に入りアメリカの禁酒法、その後の世界大恐慌の影響を受け、グレンスコシア蒸留所を含む多くの蒸留所が閉鎖します。
グレンスコシア蒸留所も何回かの閉鎖と再会を繰り返し、2014年に大手ウイスキーメーカーであるロッホローモンド社に買収されて経営は好転。
現在のキャンベルタウンには、スプリングバンクとグレンスコシア、グレンガイルの3つの蒸溜所しかないそうです。
余談ですが、キャンベルタウンはニッカウヰスキーの竹鶴政孝氏がウイスキー造りを学びに行ったことでも有名な地。
「ニッカの余市蒸溜所はスプリングバンク蒸溜所をお手本にして造られた」…と囁かれているように、ウイスキー党の間では聖地のひとつに挙げられます。
2020年
10月
05日
月
発売日は、2020年9月29日。
ニッカウヰスキーとしては6年ぶりの新製品。
「NIKKA Session」は、グレーンウイスキーを加えないブレンデッド・モルト。
ニッカウヰスキーが保有するスコットランドのベン・ネヴィス蒸溜所で製造されたモルト原酒と日本の宮城峡モルトと余市モルトをブレンドしてできた個性豊かなモルトです。
芳醇なバニラのような甘い香りや熟成したクリーミーな滑らかさを持つベン・ネヴィス蒸溜所のスコティッシュモルトに穏やかな甘い香りの「宮城峡」、男性的な力強さを持つ「余市」がブレンド。
華やかな香りとモルトの香ばしさ、滑らかな口当たりとオークの甘さ、ビターをともなうピートの余韻が特徴。
現在、「余市」も「宮城峡」も原酒不足となっており入荷数の少ないモルトです。
「NIKKA Session」も初回販売数は50,000本限定となっており、新商品でありながら品薄状態となっています。
この機会に是非お試しください。
「NIKKA Session」 : シングル 1,000円
(注)ベン・ネヴィス蒸溜所
ハイランド地方フォートウイリアム地区の最も古い公認蒸溜所の一つ。
スコットランドの最高峰の山「ベン・ネヴィス」の名にふさわしく、香り高く、バニラのようにまろやかな味わい。