2016年
9月
26日
月
販売数世界No.1を誇りイギリス王室御用達となっている「ジョニーウォーカー」。
今回初入荷の「ジョニーウォーカー グリーンラベル」は、殿堂入りマスターブレンダーのジム・ビバリッジ氏が厳選した15年以上の熟成モルト原酒だけをブレンドして完成した逸品。
「ジョニーウォーカー グリーンラベル」は、2013年にモルト不足で一時廃止となりましたが、今年(2016年)8月に復活。
最大の特徴は、グレーンウイスキーを一切使用せず15年以上熟 成した4つのキー・シングルモルトを中心に造られていることです。
● 4つのキー・シングルモルト
① 全体的なパワーとして、力強いアイランズの「タリスカー」
② 秘的な香りと味わいを加えるアイラの「カリラ」
③ 新鮮で淡く優しい果実香、花々や草木の香をもたらすスペイサイドの「リンクウッド」
④ オールドパーのキーモルトで上品さとバランスの良さを与えているスペイサイドの「クラガンモア」
グレーンを混ぜたブレンデッドウイスキーではなく、単一の蒸留所で造られたシングルモルトとも異なり、それぞれの蒸留所の造られたシングルモルトの個性と独特でユニークな味わいを残したバランスのとれたブレンデッドモルトウイスキーです。
ウッディな樽香としっかりしたスモーク&フルーティな香りがとても心地よく感じられます。
ユニークな味わいですが個性が強すぎず、とてもバランスの良いピュアモルトです。
すっと口に馴染むまろやかな口当たりで各モルトのいろいろな世界が広がります。
15年以上の熟成シングルモルトの個性的な味わいを卓越した技術でブレンドしてつくり上げた奥深く芳醇な味わいの「ジョニーウォーカー グリーンラベル(15年ピュアモルト)」を是非ご賞味ください。
当店にはジョウニーウォーカーの「レッドラベル」「ブラックラベル(12年)」「ゴールドラベル」もありますので飲み比べてみるのも楽しいかも・・・・・ネ!
「ジョニーウォーカー グリーンラベル(15年ピュアモルト)」 シングル : 1,000円
2016年
9月
23日
金
● ニュースQ3 「食べログ点数にお店不信感 ネットで騒動に」
新聞記事から「食べログ」がネットで炎上しているとか・・・。
早速ネットで調べてみたら・・・、出てるわ出てるわ・・・・。
そう言えば、当店も掲載されているのを思い出し、数年ぶりに食べログを見てみました。
オッ! まだ掲載されている。
評価は、3.0点。
これが良いのか悪いのか解りませんが・・・・。
「食べログ」に掲載されているお店は、比率はわかりませんが有料・無料の両方が混在しています。
当店は無料でした。
有料の場合、広告扱いですよね。
広告って「集客」や「販売増」のために費用をかけ媒体でお店や商品や企業を宣伝することでしょ。
お店としては、広告費を出して評価が下がったら宣伝効果が無く、費用は全く無駄になってしまいますよね。
当店が「食べログ」掲載に至る経緯。
お店オープン当初、食べログの営業の方から「掲載しませんか?」のTEL。
「取材ですか?」とお聞きすると「取材ですが、初期費用が●円(万単位)かかります」とのこと。
「当店は広告出すほどのお店じゃないので、結構です」と丁重にお断り。
それから数ヵ月後に再度TELあり、「お店を掲載したいので、是非取材をさせてください。費用は一切かかりません」ということなので取材・掲載となりました。
だから、広告費等の費用は一切かかっていません。
その後、食べログから「新しいサービスが始まります。そのために●円かかりますが・・・」と連絡がありますが、その都度「今のままで結構です」と丁重にお断りしています。
小さなお店にとっては、掲載料(広告)を支払っているにも拘らず評価が下がってしまうなんて・・・・・・・、そりゃ~怒りますよね。
今回の「食べログ ネット炎上」は、起こるべくして起こった食べログの「評価採点」の不透明さが招いた結果でしょうネ!
皆様も食べログのような媒体は参考程度にし、自分の直感を信じてお店選びしましょうね!
2016年
9月
19日
月
遅ればせながら、忍者展に行ってきました。
雨だったにも拘らず来館者が以外と多く、入館するまで30分近く並びました。
休日と言うこともあり、来館者の8割が家族連れで残りが20代~30代のカップルや外人。
毎週TV「YOUは何しに日本へ」と言う番組を見ているんだけど、インタビューで「忍者の修行に来た」という外国人が結構います。
日本の忍者に憧れている外国人はかなりいるのかもね。
忍者展、結構面白かったです。
忍者に関する小説や漫画、忍者映画のポスター・忍者映画のDVDや貴重な忍者に関する資料等が約500展程展示されています。
中でも白土三平の「カムイ伝」の単行本や憧れの「立川文庫」を見て感激!
その他に忍者の教科書と言われている「万川集海」や「正忍記」「忍秘伝」等貴重な資料が展示されています。
資料の中で面白いのが「万川集海」に忍者Best10みたいなのが記載されています。
その中に記載されている「下柘植の木猿」は、現在就寝前に読んでいる本「忍びの国/著:和田竜」に登場していているんです。
この「忍びの国」は、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との壮絶な戦いを描いた本。
同本に良く出てくる「伊乱記」等の貴重な資料も見られたので大満足でした。
企画展の最後(出口)で写真のような「忍者認定」カードがもらえるんですが、裏面に書かれている「忍者の心得」がとても良い。
一.心技体をバランスよく鍛える。
一.自分の所属する共同体のために活躍すること。
一.自分なりのミッションを見つけ、この社会をたくましく生き抜くこと。
これが20代の頃にわかっていればな~・・・・、もう少し他の人生が送れたかも知れませんね。
もう、遅いけど・・・・。
忍者の学術研究している三重大学・山田雄司教授曰く「忍者は情報戦に秀でており、他国忍者とのコミュニケーションを重要視していた。・・・モットーは、「生き抜く」こと。そのためにいかなる事変にも対応する能力を持つことが大事。・・・(現在の)若い人達が自分の頭で考え、未来を切り開いて行く上でたくましく生きた忍者に学ぶのは価値あることだ」。
この「The Ninja ~ 忍者ってなんじゃ!?」展、若い方に行ってもらいたいな~。
Tさん、ありがとうございました。
心より感謝!!
2016年
9月
13日
火
●日本国内唯一のアナログレコード製造の東洋化成と針のナガオカの記事
温かみのある音質でレコード人気が高まっているのを機に8月末にメディア向け見学会が行われたそうです。
80年代CDの普及により国内のレコード生産量は激減し多くの企業がレコード産業から撤退したが東洋化成は愛好家や商品にこだわりを持つ従業員のためにレコード製造を続けたとか。
近年DJの需要に加えデジタル化の反動もあってアナログレコードの人気が復活し、5年前から生産量が増え続けているそうです。
萩原社長は「音楽の楽しみ方が二極化し、じっくり楽しみたい時にはレコードが選ばれている。続けてきて良かった」とコメント。
また「針のナガオカ」はターンテーブルを製造するテクにクスと合同で「レコード再発見プロジェクト」を立ち上げ、レコードの魅力をもっと知ってもらうために各種イベントを仕掛けていくそうです。
ナガオカの長岡社長も「レコードは親世代と子供世代の共通の趣味になる。これからも文化が引き継がれていって欲しい」とコメント。
当店も100%アナログレコードで頑張るぞ~!
●10/29(土)CLUB CITTA’「Goblin サスペリア」LIVEの記事
8/14の当店ブログでもご紹介しました10/29(土)CLUB CITTA’「Goblin サスペリア」LIVEの記事が紹介されましたね。
映画「サスペリア」に併せてサウンドトラックをGoblinが生演奏するんですから・・・。
僕もこんな珍しい貴重で贅沢なLIVEは経験したことがありません。
絶対に観た方が良いと思いますよ!!
2016年
9月
11日
日
就寝前の本は、簡単・単純な本が良いので、有隣堂に。
僕は料理するのも好きなので、タイトルが気に入り購入。
「男」ではなく「(任)侠」で、「おとこめし」。
面白いタイトルだね~。
小説とグルメ本が合体した本は、僕個人としては初めてなので、とても面白く読めました。
小説自体は他愛のない小説ですが、料理部分がとても素晴らしい。
意外と知らない料理の基本を、楽しく教えてくれます。
ヤクザ小説なのに目次が面白い。
・プロローグ~就活と抗争
① オイルサーディンとカマボコとリンゴとネギで何を作るか
② チャーハンはパラパラじゃないほうが旨い
③ クリスマスイブにチキンはいらない 等々
就職活動に悩む主人公の学生が、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長とその部
下が「命の恩人」として学生の部屋に居座ってしまう。
ところが、居候者は「礼儀」と「食」に関してとてもウルサイ組長で部屋のキッチンを占領
して料理を作るのだけど、これがとても旨そうなんです。
居候の組長に対する恐怖と組長が作る料理の旨さに混乱する主人公に彼の同級生たちも加わって事態は予想外の方向へ・・・・。
組長との共同生活で、主人公が人間として成長していくストーリー。
料理に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
とてもお面白い本でした。
(追)お客さんに聞いた話では、この本はドラマ化されTVでやっていたとか・・・・。
また、侠飯2、侠飯3 も文庫本で出ているそうです。
2016年
9月
05日
月
長いウイスキーの歴史の中で、常に高い評価を得てきた「クライヌリッシュ」の14年熟成北ハイランド・モルト。
1819年創業の「クライヌリッシュ蒸留所」は、スコットランド北東部、北海に面したリゾート地ブローラに位置しているため 海沿いのモルトウイスキーとハイランドのモルトウイスキーの両方の性質を兼ね備え 「本土のモルトの中で最も海岸の味わい」と評されています。
言ってみれば、モルト原酒の華やかさと沿岸性由来の適度なスモーキーさを持ったスコッチ・ウイスキーの良いとこ取りのシングルモルト。
口に含むとクライヌリッシュ特有のスパイシーな香りとクリーミーで蜜のような甘さやフルーティーで洋梨の様な魅惑的な味わいが口中に広がります。
土屋守(著)「モルトウィスキー大全」によると、クライヌリッシュは「知る人ぞ知る通好みの一本」であり、「昔から銘酒の誉れが高く、スペイサイドのグレンリベットと比肩しうるといわれてきた」と言っています。
余談ですが、1995年の「モルトウイスキー・コンパニオン」でマイケル・ジャクソンは、「クライヌリッシュ14年」に81点の高スコアをつけたそうです。
また、古谷三敏の漫画「BARレモン・ハート」にも出てきます。
14年間という長い熟成期間を経た「クライヌリッシュ14年」は、「深く静かな余韻が残る」と評され、2015年のSFWSダブルゴールドを受賞。
飲み方は、ストレートでもロックでも、お好みで・・・・・・。
加水により華やかな芳醇な香りと味になりますよ!
「クライヌリッシュ14年」 : シングル 850円(通常価格 シングル 1,000円)
2016年
9月
05日
月
ウ~ン・・・・、何と言っていいのやら・・・・。
帯に「最古の輸入レコード店から21世紀のネット通販まで、東京の音楽文化を担った〝レコ屋〟の歴史をつぶさに追った史上初のドキュメンタリー!」とあったので購入。
レコードやレコード屋さんが大好きな僕には素通りできないテーマの本と思い、さっそく入手して読みました。
作者は、音楽ジャーナリストでCDのライナーノーツを出筆していると言うんだけど・・・、プロとは思えないほど文章が下手。
知っている限りの難しい漢字を駆使し、今時こんな言い回しはないだろうと思う文章が随所に・・・・、とてもプロの作家とは思えない。
書評では「2戦前(1930年代)からの東京のレコード店(=レコ屋)の歴史を、当事者や関係者への取材、各種文献の確認などを踏まえて総括する一冊」で「アナログ盤の見直しやRECORD STORE DAYの浸透、HMVの新たな店舗HMV record shopの展開など、レコード文化に対する興味が再燃している現在、音楽ファンやカルチャー好きが知りたいこと満載のバイブルとなるでしょう。」とあるが、バイブルになりません。
話もいろいろな方向に飛んでおり、レコ屋の歴史を語りたいのか、レコ屋の近況を語りたいのか分からず。
新譜屋も中古屋もごちゃまぜ。
インタビューも身内・友達の会話のようで・・・・。
この本で得たものは、会社勤めをしていた時によく寄っていた神保町のレコード屋さん(営業中のもの、閉店してしまったところ含め)の歴史等を知ったことだけ。
ガッカリです。
久々に本代と時間を返して欲しいと思う本でした。