2012年
6月
30日
土
6月30日(土)朝日新聞 beの「フロントランナー」でノンフィクション作家 佐野眞一氏が登場していましたね。
彼の名前を知ったきっかけは、「東電OL殺人事件」。
この事件は、1997年に超エリートの女性社員が渋谷円山町の木造アパートで殺害された事件。
昼は、東京電力本社の副長という肩書きを持つ超エリート社員でありながら、夜ごと渋谷の円山町で春をひさいでいたとか・・・。
もう、これはマスコミが騒ぐのは当然だよね。
連日、ものすごい数の報道が流れていたけど、母親の謝罪文(・・・死者に鞭打たないでください・・・)で、報道が沈静化した記憶があります。
当時勤めていた会社の関係で同事件の全体像が知りたくてね、この本を購入。
本の中で佐野氏は精力的な取材を通し「被害者の心の闇の解明」まで行こうとしたんだろうけど、超エリート社員の「心の闇」はなかなか解明できなかったようです。
でも、佐野氏の凄いのは、ネパール取材等の取材を通して、犯人として逮捕されたネパール人が無実であり「冤罪」であることを発表していたことです。
現在犯人とされていたネパール人が釈放されているわけだから、彼としては成功だったんだろうね。
ノンフィクション作品としては、とても面白い本でした。
もう一度、読みかえしてみようかな?!
*写真は当時の単行本です。
確か、文庫本になっているはずなので、ご興味のある方は読んでみてね。
2012年
6月
26日
火
本を読むのは、いつも寝る直前の布団の中。
その時に使用している蛍光スタンドが、数か月前から不調で、2~3回叩かないと点かない状態が続いています。
逆に言うと、叩けば点くもんだから破棄処分もできずに悩んでいるんですが・・・、今回参ったことの連続!
お客様から「クーラー、少し臭じゃない?」というご指摘もあり掃除をしたんですが、業者さんから「このクーラー、相当古いですね。もう交換した方が良いですよ」といわれてしまった。
交換したいのはやまやまなんですが・・・、相当高価なものだからね。
「はい、そうですか!」と、簡単には交換できません。
「♪神様、お願いだから~♪(ショーケン風)、少なくとも今夏だけは生き延びてほしい・・」と、かわいらしく心のなかで祈っていたら・・・・、今度は冷凍庫が絶不調!
当店の冷凍庫は、お客様に美味しくお酒を飲んでいただけるように、氷を-20℃で締めなおしているんですが、この冷凍庫の温度が-12℃まで急上昇。
「アリャリャ! 参ったね~!!」と、ぼやきつつも大至急で修繕。
だけど、この「参った」ちゃんは、まだまだ続くんです。
自宅のトースター。
何時ものようにパンを入れスイッチを入れた途端、「プッツ~ン!」という音とともにヒーター部分の電気が切れてしまい、現在、使用できない状態。
さらに、さらに・・・・、昨晩、お風呂に入ろうと電気をつけた途端、同じく「プッツ~ン!」という音とともに電球が切れてしまった。
お蔭で昨晩は真っ暗な中での入浴。
これはこれで、風情がありましたけどね!
しかし、重なるもんですね~。
でも、体だけは故障が無いので・・・・、神に感謝すべきですか!?
2012年
6月
17日
日
当HPがリンクさせていただいています「食ing通信」の編集者 雪井さんが、またまた面白い企画を考えました。
今回の企画は、ガラス工芸と和食のコラボレーション企画。
現代日本ガラス工芸の第一人者河上恭一郎氏の作品・器で日本料理界の巨匠で「喜多丘」の店主 北岡三千男氏が創る「涼風 安芸懐石」料理を食する企画です。
日本料理の「喜多丘」の店主 北岡三千男氏は、瀬戸内海育ちであり、彼の目で吟味された地元の魚介類と野菜から作り出される料理は広島一と言われています。
北岡の料理を現代日本ガラス工芸の第一人者河上恭一郎氏が作り出した食器で夏の安芸懐石料理をいただくなんて最高の”ご馳走・贅沢”だと思いませんか。
●「涼風 安芸懐石」
開催期間:平成24年6月18日(月)~7月20日(金)
会 場 :「喜多丘」
●河上恭一郎ガラス展
開催期間:平成24年7月14日(土)~16日(月)の3日間
開催会場の「喜多丘」は広島県なので、開催期間中に広島方面に行かれる方は、是非行ってみてくださいね。
「涼風 安芸懐石」は完全予約制なので、詳細は下記に問合せをお願いしますね。
*写真は、イメージです。
●問合せ先:
(株)エドピット 担当:雪井、西川
電話:045―624-8537
携帯:090-4621-5809
2012年
6月
16日
土
金曜日にお客様から「Van Halen来るよ!」という情報をいただきました。
帰宅後、ネットで調べ来日に情報をゲット!
Van Halenの来日は14年ぶりとのこと。
今年2012年2月には、彼らにとって12枚目となるアルバム「A Different Kind of Truth」を発表。
その後の全米ツアーでは、「You Really Got Me」、「Pretty Woman」、「Hot For Teacher」、「Jump」、「Panama」‥等、惜しげもなく披露してくれたとのこと。
僕らが観に行ったのは1995年の国立代々木競技場第一体育館。
それ以来なので非常に楽しみです。
来日予定は11月らしいけど、エディの病気もあるので絶対に行こうと思っています。
2012年
6月
09日
土
Bob Welchが、7日ナッシュビルの自宅で自殺。
享年66歳。
Bob Welchは、1970年代にFleetwood MacやPARISで活躍し、1975年にソロ活動へ・・・。
PARISは、ウェルチを中心に元ジェスロ・タルのグレン・コーニック(B)と、元・ナッズ(トッド・ラングレンの初期のバンド)のトム・ムーニー(D)とのスリーピースバンド。
1976年に「パリス・デビュー」を発表。
1977年初のソロ・アルバム、「French Kiss」を発表。
ポップでキャッチーな「悲しい女」、「ホット・ラヴ,コールド・ワールド」、「エボニー・アイズ」がヒットした。
当店にはFleetwood Mac時代のレコードはありませんが、PARIS1・2とFrench Kissがあります。
Bob Welchのその後の活躍はあまり耳にしませんが、1970年代に輝き一世風靡したアーチストであることは確かです。
Bob Welchに心から合掌!!
2012年
6月
05日
火
5月に入手したアルバムをご紹介しますね。
今回はすごいですよ。
4月にご紹介したVan Halenに引き続き、2000年代のレコードがあるんですから!!
● EAGLES / Long Road Out Of Eden」
イーグルスに関しては、もう説明はいらないよね。
このアルバム、2007年10月に発表。
1979年9月発表の「ロング・ラン」以来、28年振りのオリジナル・アルバムなんですって・・。ビックリでしょ!
メンバーは、Glenn Frey、Don Henley、Joe Walsh、Timothy B. Schmit。
これにRandy Meisne、Don Felderがいたら最高なんだけどネ・・・、贅沢すぎるか?!
とにかく28年ぶりのイーグルの新譜。
パン、パンと柏手を打ち一礼し、厳かに針を置く・・・・・。
ウッ!ワァ~~~・・、あの全盛時のイーグルスのサウンドが・・、ヴォーカルが・・、ハーモニーが・・最高です、28年間の空白を感じさせず・・期待を裏切らない、感激です!
このアルバムは、USAで初登場1位。
UKでは、これまでのアルバム・シングル含め全て1枚も首位獲がなかったけど、この作品で・・・・、ついについにNo.1を勝ち取りました。
オジサン達だけじゃなく現在のロック少年にも聞いていただきたアルバムだと思います。
● DREAM THEATER / a dramatic turn of events
昨年末にある雑誌で「プログレッシヴ・ヘヴィ・メタル」という言葉を知って、気になって、気になって・・・・。
80年代のBOSTON、JOURNEY、KANSAS、STYX・・、「アメリカン・プログレ・ハード・ロック」大好少年だったのでね・・・。
「プログレッシヴ・ヘヴィ・メタル」のDREAM THEATERなるバンドが気になるのは当然だよね。
で、ついに2011年 発表の同アルバムを入手。
サウンドは、ウッ~ツ!重い・・・、ヘ・ビ・メ・タ!(中黒、ビックリマーク)
曲の構成は・・・、オ~ッ!プログレシッブでドラマティックな展開。
ウ~ン、面白い! とても面白い!!
DREAM THEATERはこれ1枚しか聞いていないけど、この1枚・・・、今、秘かなマイ・ブームとなっています・・・、ハイ!!
● SMITHS / The Queen Is Dead
UKのロックバンドThe Smithsは、1982年に結成され4枚のアルバムを発表し1987年に解散。
日本ではパッとしなかったけど、イギリスではモリッシーの歌詞が若者の心を捕え熱烈に支持されたようです。
「The Queen Is Dead」は、1986年に発表された彼らの3rdアルバム。
“王室に対する非難"という最大タブーをテーマにし、イギリス全土にセンセーションを巻き起こしたアルバム。
今日では1980年代イギリスの最も重要なロックバンドの一つとして認知されており、同アルバムはUKロック史上に燦然と輝く名盤となっています。
日本でもシンコーミュージック・クロスビート編集「ロックの50年、究極の500枚」の
「80`s ROCK BEST ALBUM 100」で第2位に選ばれています。
聞く価値は十分にあると思いますよ!
でも、評価はご自信で・・・・・。
因みに同アルバムは、UKチャートで2位を記録。
音楽誌「SPIN」の1989年の特集「これまで制作された最高のアルバム」ではNo.1に選ばれています。
その他NME紙やメロディ・メイカー紙など、数多くのロック誌や音楽出版物の行う「グレイテスト・アルバム」企画でしばしば10位以内にランクインしている。
同アルバム収録の「ゼア・イズ・ア・ライト・ネヴァー・ゴーズ・アウト」はシングルカットされなかったにもかかわらず、2012年現在で最もファンの支持を集める曲の一つといわれています。
今後も新しい(?)レコードをどんどん入手しますので、宜しくお願いしますね!!
2012年
6月
03日
日
先日、「マスター、ジョニー・ウインターのコンサート行ってきたよ」と、お客様3組がCLUB CITTA'からの帰りに寄ってくださいました。
興奮覚めやまぬ感じで、本当に嬉しそうにコンサート状況をお話していました。
LIVEは、最高だよね。
大好きなアーチストと同じ空間で同じ空気を吸い同じ時間を共有できる。
本当に最高で幸せだと思います。
もっと積極的にLIVEに行かなくちゃね!
写真は、1976年発表の「狂乱のライヴ」で、ライブの名盤。
若き日のJohnny Winterの疾走感溢れるギターが堪能できるライブ盤です。